国際教養大学/aiu / 国際教養学科 グローバルスタディズ
ダンスサークルのチームリーダー
【やる気が失われた団体を、再生!】 ダンスサークルでチームリーダーを務めました。 入学したタイミングでコロナが流行し、その後2年間対面の活動ができませんでした。毎年、私たちのサークルは毎年秋田県全体のダンスコミュニティを繋ぐ大規模なイベントを開催してきましたが、コロナにより開催できず、また、制限や不確実性によってチーム全体のやる気やモチベーションが低下し、幹部と部員の間に大きな溝が生まれていました。 【システムの再構築:過労対策、持続可能な組織、モチベーションの維持】 最も深刻な問題は、サークルの運営、イベントの企画運営、チームのマネジメント、振り付け、レッスン等、を幹部のみで全ての仕事をこなすシステムでした。これにより過労が発生し、体調を崩すリーダーも少なくありませんでした。幹部が休むことで仕事が滞り、また、何も仕事がない部員はモチベーションもなく、練習を休みがちになる、という負の連鎖が発生していました。 そこで私は、「適材適所の仕事の分配」「情報共有」「全員が責任者」という新しいシステムを提案しました。まず、一人で抱えていた業務を分担し、各人が得意とする分野に集中できるようにしました。情報の共有とアクセス可能性を高めることで、誰が欠けても仕事が継続できるようにしました。そして、それぞれの担当に責任を持つことで、メンバー全員のやる気を高める仕組みを構築しました。私自身が担当したのは、仕事の分配やスケジュール管理、最終チェックなどのマネジメント業務でした。 結果として、休む部員が減少し、全員が参加し、楽しむことのできる素晴らしいイベントを開催することができました。これは、チームの再生と新たな活力を注入することに成功した結果だと自負しています。 この活動をしたきっかけ・理由 【お客さんの笑顔のために、みんなで力を合わせて】 小学校時代、ミュージカルの活動をしていました。さまざまな舞台に出させていただき、「たくさんの人が一つの大きなことに向かって着実に準備をし、本番を迎える」そういった世界に強く憧れを持っていました。その後、中学、高校と体調を崩すことも多く、その夢は絶たれましたが、もう一度そういった世界に飛び込みたいという思いでダンス部に入りました。