同志社女子大学 / 生活科学部人間生活学科
ゼミでの取り組み
大学のゼミで、京都市内の駅構内を装飾するコンペ形式のプロジェクトに参加し、13人のリーダーを務めた。チーム内では、積極的に意見を出す人もいれば、控えめで発言しにくい人もおり、全員の意見が反映されているか不安を感じていた。 リーダーとして率先して意見を出し、チームを鼓舞する努力をしたが、チーム全体の足並みが揃わず、結果的に落選してしまった。 この経験から、リーダーとして第一に個人へフォーカスをし、チーム全体の空気をより良くすることが重要であると気付いた。 その後、チームの信頼関係を深めるために行った取り組みの一つが「褒め合う文化」を作ることである。誰かが発表をする際に全員で感想を共有し、各メンバーの強みを明確にすることで、個々がチームにおいてどのような役割を果たせるか自覚させることを目的とした。 この取り組みによって全員が主体性を持てるようになり、活発なコミュニケーションが行われるようになった。また、信頼関係が生まれたことで、チームの一体感も向上したと教授から評価を受けた。 この共感力を活かし、チームの空気感を良好に保ちながら、生産性の向上に貢献できる人材でありたいと考えている。