今回は、研修や全体定例の後に実践される習慣についてお話ししたいと思います。
その習慣とは、「ゼロ秒思考」という特別なメモ書きのことです！
こちらは「A4の紙に“1枚1分”」でメモ書きをすることにより、
即断力を高め、思考の質とスピードを上げるメソッドです。
赤羽雄二氏（元マッキンゼー・ZUU取締役）が『ゼロ秒思考』という本を出されてますので、
目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
仕事の生産性を高めるべく、ZUUではこのメソッドを独自にアレンジして実践しています。

新卒研修の際も、最後にゼロ秒思考のメモ書きを実践していました。
個人的にポイントだなと思った箇所をご紹介します♪

1.記載する項目が工夫されている
メモ書きするテーマは自由ですが、
研修では事前にテーマが設定されており、記載した項目は以下の通りです。
①気づき
②すぐに取り入れたい、参考にしたいことはなにか、理由も添えて
③自分がその事業・サービス・業務に関わったら何で還元できそうか
④さらに深めていくためにどのようなアクションを取りたいか
⑤追加で質問を、と言われたらどんな質問をするか
理解したことを書くだけではなく、
あともう一歩理解を進める、自分ごと化する、質問力を高めるなど質問の項目が工夫されていました。

2.時間に厳格
各1分ずつ、スピーディーに書いていきます。
それ以上は延ばしません。
手が止まっていると、「手が止まってますよー」と言われます笑
（と言いつつも、書きやすいように人事の方がヒントを出してくれるところに優しさを感じました）
短時間で思考し、アウトプットすることで、
即断即決力を高め、仕事の生産性を上げていく狙いがあるので、
時間はきっちり守るそうです。

研修中に書いた実際のメモを新入社員の方に見せてもらいました↓↓

メモ記入の後は、フォローしてくれる先輩たちも交えて今日の学びをシェア。
みんな真剣にお互いの学びに耳を傾けます。

全員が無言で、すごいスピードでメモに自分の考えを書き出している光景は圧巻でした。
帰社後にこのことを2年目の社員に話したら、
「え、当たり前かと思ってました！」とのことで、さらに驚きました！
そういえば社員の皆さんは頭の回転が早い人がとても多いのですが、
こういったアウトプット習慣の賜物なのかもしれません。

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経営幹部候補（24卒）
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マーケター（24卒）