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コロナ禍で人生の岐路に立たされた英語好きな彼女は、なぜUI/UXデザイナーのキャリアを選んだのか?

みなさんこんにちは。採用担当の川北です。

今回は前回の原さんと同期入社・同じデザイナーの佐藤さんです!

デザイナーチームの立ち上げメンバーとして日々奮闘してくれています!

佐藤 みゆき(さとう みゆき)

2023年4月にITソリューション部にジョイン。趣味は2つ。1つは、編み物。元々手芸は好きだったが、SNSで編み物に出会って最近は夜な夜なやっているらしい。もう1つは、デジカメ。90年代のデジカメは色合いがフィルムカメラに近くて好みらしく、最近ハマっているそう。

川北:佐藤さんと一番初めにお話したのは、学校から直接問合せの電話をいただいた時ですよね!?

佐藤:そうです!丁度就活に焦っていた時期でした笑

川北:今日はその時のことも思い出していただいて、色々お話いただきます!

佐藤:はい!よろしくお願いします。

コロナ禍がデザイナーを目指すきっかけに

川北:今はデザイナーとして大活躍中の佐藤さんですが、元々は全く違う形で就活をされていましたよね?

佐藤:はい、英語が好きだったので語学をしっかり学べる大学に進学し、観光業とか英語が生かせる企業への就活を希望していました。

川北:でもなぜそこからデザイナーの道へ?

佐藤:実は私が就活していた時にコロナが大流行していまして・・・希望していた業界や企業が軒並み採用を控えてしまったんですね。

川北:なるほど・・・あの時は観光業界やら旅行業界やら語学が活かせそうなところは採用をストップしてましたもんね。

佐藤:はい、そうなんです・・・それでも頑張って就活をして、貿易関係の会社から内定はいただいていたのですが、やっぱりやりたいこととは違うなと。そこで、改めて自分が本当にやりたいことは何なのかを見つめ直したんですね。自分が本当にワクワクする瞬間ってどんな時だっただろうとと思い出して自己分析をしていると、Webサイトのデザインにワクワクすることが結構あって。そう言えば、ファッションやインテリアが昔から好きで、デザインに対してポジティブな自分がいるなと。それで、Webデザインに興味を持ち始めて就活をやめて、専門学校に進学をしました。

川北:そういう経緯があったんですね!でも、大きな方向転換だと思うので、ご家族の方の反応が心配ですが・・・

佐藤:お母さんは背中を押してくれました。職場で活躍しているデザイナーさんの出身校まで調べてくれて、私もそこに進学することになりました。

焦っていた就職活動

川北:なるほど、家族も佐藤さんの挑戦を応援してくれたと。

佐藤:はい、心強かったですね。

川北:でも、2年間のコースですよね!?ということは、入学してから1年も経たずに就活が始まりますよね?結構大変じゃないですか?

佐藤:そうなんですよ!結構大変なんですよ!なので、学校は2年間ですが、1年で全て習得するつもりで勉強に取り組んでいました。夏には就活に向けて制作物も作っていました。でも、相変わらずコロナ禍だったので、いくら準備をしても焦りはありましたね。

川北:そんな中で当社に電話をかけてきたと笑

佐藤:はい笑。学校に掲示されていた求人票を見て電話をしました。名古屋か関東で勤務したかったのと、気になるところは早めにエントリー出来ればと思っていて、10社位候補があったのですが、その中の1社がアップガレージグループでした。

川北:突然、就職担当の先生から電話がかかってきたのでビックリしました笑。「どうしても御社にエントリーしたいって言ってる学生がいるんですけどいいですか?」って。

佐藤:そうでしたね笑。最初に先生に電話してもらいました。

川北:その時にお話をして、面談の約束もして、その後の学内の就活イベントでもお話させていただいたのを今でもよく覚えています。

デザインチーム立ち上げに心揺さぶられて

川北:そんな就活に対してかなり前のめりに取り組んでいた佐藤さんが、最終的にアップガレージグループに入社を決断した理由は何だったんですか?

佐藤:いくつかあるんですが、1つは、裁量権があることですかね。若いうちから色んなことに挑戦できる環境があるところに惹かれました。あと、海外事業を広げているところですね。ECサイトはすでに世界展開していましたが、リアルでも今後はチャレンジしていくという話を聞いて、大学で学んだ語学のことが活かせるのではと感じました。

川北:なるほど、グローバル展開もこれまで以上に力を入れていくので、そこは大きな接点ですよね。

佐藤:はい。でも1番は、デザイナー募集が初めてで、デザインチームの立ち上げメンバーになれるというところですね。大企業ではない仕事ができる・若いうちから大きな仕事を任せてもらえるんじゃないかというワクワクが、決め手だったと思います。

価値追求をできるデザイナーに成長できた1年

川北:立ち上げメンバーとしてジョインして、約1年が経とうとしています。振り返ってこの1年はどんな1年でしたか?

佐藤:まず、入社直後の新人研修が凄く濃い時間でしたね。漫才研修とかスタンスビルディング研修とか、友人に話すとみんな驚いていましたね。大変だったけど、糧になりました。ITソリューション部の研修も充実をしていて、デザインやコーディングのテクニカルスキルはもちろんですが、依頼されたタスクへの素早い対応や議事録の取り方、作業履歴を残すなど、基礎的なことや人間力が磨かれた研修でした。

川北:成長を実感できたと。

佐藤:そうですね。研修はもちろん、その後の業務の中でも成長を感じられる瞬間は多かったです。価値追求というか、物事の本質を捉えようと意識して仕事に取り組めるようになりました。

川北:おぉ、なんか哲学入ってますね!具体的にどのように佐藤さんは取り組まれたのでしょうか?

佐藤:たとえば、依頼された仕事の中には、条件を満たせば完成するものもあるのですが、条件を満たすだけではダメだと思っていて、それって作業というか、ただこなすだけになってしまうので、俯瞰して見たときに、「そもそも必要なのか?」「お客様にとって相応しいのか?」を考えて取り組むようになりました。また、第二案まで出したり、追加条件を提案したりしました。

川北:より深く、ユーザー目線でものづくりに取り組めていると。

佐藤:そうですね。そういう提案をどんどんやっていこう・改善できるならどんどん取り入れていこうというカルチャーがあるので、とてもやりがいを感じられました。また、業務を通して色んな部署と関わったり、社内イベントでデザインとは全く違う仕事も経験出来たりと、いい意味でのギャップがあった1年でもありました。

川北:ポジティブなギャップならよかったです!

佐藤:もう一つ、オフィスが犬がいることも、ポジティブなギャップでした笑

個性豊かなメンバーが集うITソリューション部

川北:佐藤さんご自身を振り返っていただきましたが、一緒にものづくりに取り組んできた、ITソリューション部のメンバーはどういう印象を持ちましたか?

佐藤:ITソリューション部の人たちはみんなやさしいという印象です。

川北:たしかに、穏やかな感じの人が多いですし、普段のコミュニケーションもみなさん柔らかいですよね。

佐藤:そうなんですよね。でも、仕事に対しては粘り強い人が多くて、妥協しなかったりやり切ろうとする人が多いですね。

川北:やる時はやると。

佐藤:はい。キャラクターはみなさん個性が豊かで、似たような人がいないなという印象も持っています。

就活生に一言!

川北:それでは最後に、就活生に向けて一言お願いします!

佐藤:遠回りになったとしても、納得する就職活動をして欲しいです。私の場合は母が私を肯定してくれて、やってみなよと背中を押してくれて、そういう自分を応援してくれる・落ち込んでも支えてくれる人がいることも、とても大事だと思います。ぜひ自分を支えてくれる人を見つけて、就職活動を頑張ってください!

川北:就活は大変だけど、支えてくれる人がいることで頑張れると。たしかに、応援があると辛いことも乗り切れますよね!インタビュー、ありがとうございました!

佐藤:ありがとうございました!


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