映画イベント企画職から起業、そしてピラティスインストラクターへ
zen place 茅ヶ崎スタジオで活躍するAoさんは、もともと大学時代から映画上映イベントの企画運営に携わり、ニューヨークで画廊や広告代理店のインターンも経験。20代は現在の旦那さんとともにイベント会社を立ち上げ、がむしゃらにチャレンジを重ねてきました。しかし、30歳と31歳で年子姉妹を出産し、仕事から一度離れたことで、自分の身体と心にしっかり向き合う時間が生まれたそうです。
「仕事を休んだ時、はじめて“ボロボロ”になった自分の身体に気づきました。整体に通っても疲れやすい身体はなかなか変わずにいました。そんな時に出会ったのがピラティスでした。自分の身体を知る面白さ、心身が健康になっていく実感があり、心と身体がやっと一つになったような感覚でした。」
この体験をきっかけに、Aoさんは「不特定多数に向けた流行り物を作るのではなく、一人ひとりに本当に必要なものを届けたい」と強く思い、ピラティスインストラクターとして新たな道を歩み始めます。
ZEN PLACEとの出会いと「好き」が仕事になるまで
AoさんのZEN PLACEとの出会いは、クライアントとしてスタジオに通い始めたことがきっかけでした。出産後、体力が回復せず、整体に通っていたAoさんは「今後どうしたらよくなるか?」と相談し、ピラティスを勧められました。ZEN PLACEと他のスタジオの両方を体験した結果、「よく見てくれる」「安心感がある」と感じたZEN PLACEに通うことを決めました。
「体験レッスンを担当してくれたMahoさんのレッスンはきつかったけど、熱心でポジティブなオーラに引き上げられる感じがありました。レッスン中も体験者に声をかけてくれて、サバサバした雰囲気も心地よかった。”この人のレッスンを受けたい”と思えたのが決め手でした。」
その後、ZEN PLACEのようなポジティブな空気が流れる環境で働きたいという気持ちから、パートナー講師として入社。現在は週3日、週14時間勤務で、グループレッスン16本・プライベートレッスン20本を担当しながら、子育てと両立する働き方を実現しています。
Aoさんの1日と、ZEN PLACEで感じるやりがい
Aoさんの1日は、朝8時40分の出社から始まります。マットグループレッスン1本、プライベートレッスン3本を担当し、14時には退社。その後はお子さんのお迎えや家事、夜は自分の学びやまとめの時間に充てています。
「広告会社時代は“あいまいなもの”を伝えることもあったけど、今は本当にピラティスがいいと思っているから、クライアントさんにもすべて心から必要だと思うことを、嘘偽りなく伝えられる。大多数に向けたぼんやりとした発信ではなく、一人ひとりに届けられている実感があるのが、自分の強みです。」
ZEN PLACEでの働き方については「色々なタイプのクライアントさんがいるので、自分の実力アップにつながる。PVのアップ時間も融通がきき、子供の幼稚園のお迎え前に退社できるのがありがたい。自分次第で短時間でもしっかり稼げる」と話してくれました。
スタジオで一緒に働くメンバーとの関係も良好!家族と過ごす時間も大切にしています
スタジオの雰囲気と、クライアントとの信頼関係
茅ヶ崎スタジオは「アットホームな雰囲気で、みんなでおしゃべりしたりお土産を渡しあったりする素敵な空気感。1人1人のクライアントさんをとても大事にしている」とスタッフとクライアントの仲がとても良好だと語るAoさん。印象的なエピソードとして挙げてくれたのが、懇親会で開催した海辺のキャンプ場でのBBQ。「みんなで自然の中で過ごした時間がとても楽しかった」と振り返ってくれました。
この他にもAoさんならではの取り組みも紹介してくれました。『茅ヶ崎新聞』は、スタジオに通うクライアントさんに楽しんでもらい、またコミュニケーションを活発にするために、Aoさんが毎月制作しています。季節に合わせた身体と心のサポートや、CBDについて、レッスン紹介、茅ヶ崎のおすすめお店リスト、クライアントさんのbefore/after など、
ピラティスのことだけでなく、幅広い情報を載せています。また、茅ヶ崎スタジオのメンバーでコラムを毎月書いているとのこと。茅ヶ崎新聞を毎月楽しみにファイリングして集めてくれているクライアントさんもいて、とても励みになると嬉しそうに話してくれました。
また、レッスンの質を高めるために、ミーティングで内容を言語化したり、グラフを作ったり、練習会を重ねるなど、常にブラッシュアップを続けていると仕事と家庭を両立しながら、自己鍛錬・成長を続けるAoさんのひたむきで努力家な一面も知ることができました。
毎月スタジオで発行している茅ヶ崎新聞では心と身体のことだけでなくさまざまな情報が掲載
クライアントの変化がやりがいに
特に印象に残っているクライアントとして、10年前のケガの経験で身体を動かすことに苦手意識があった方を挙げてくれました。最初は小さな動きから始め、身体の変化を実感することで心も前向きに変化していき、やがて体力にも自信がつき、新たにご自身がずっとチャレンジしたかった仕事への転職を見事成し遂げたクライアントさんだったとのこと。
「クライアントさんの気持ちに寄り添えるエデュケーターでありたい。AIにはできない、人と人の間でしか生まれない変化を大切にしたいです」と日々真剣にクライアントと向き合い続けているAoさんだからこそ伝えられる言葉が出てきました。
クライアントさん一人ひとりに寄り添ったレッスンを提供
自分自身も成長できる職場
今もなお、”クライアント”としてもZEN PLACEに通い、さまざまなレッスンを受けているAoさん。休館日には、社員のインストラクターと一緒に自主練をしたり、スタジオ全体で成長し合っているとのことでした。
「大きいスタジオなのでクライアントさんも多く、年齢層も幅広い。小さなスタジオなら出会えない人と出会えるのも魅力です!」「とにかく自分が成長できる。クライアントさんから学べることもとても多い。自分も身体を動かし、心もウェルビーイングを常に考える。仕事だけど仕事ではない感覚で、心がフラットでいられるし、お客さんと話すのも本当に楽しい」と本当に心からZEN PLACEが好きなことが伝わってきました。
また、自分の最もクリエイティブな表現が発揮できる場として、”キッズピラティス”を挙げてくれました。ZEN PLACEで働き始めるまでキッズピラティス指導の経験はなかったなかで「いろいろなことにチャレンジしてトライしていこう!」という、スタジオの姿勢と一緒に働くスタッフのサポートもあり、思考錯誤を繰り返しながら1年半ほど、特別レッスンとして続けています。継続してくれる子どもたちも徐々に増え、満席になることもあるそうです。
「スタッフのみなさんは一緒にキッズピラティスの打ち合わせや考察をしてくれたり、当日もサポートしてくれ、環境と人に本当に恵まれているなと感じます。自分のやりたいピラティスを行えており、とてもやりがいを感じています!」
親子でできるキッズピラティスは、Aoさんの最もクリエイティブな表現が発揮できる場
ZEN PLACEで得られる“心と身体のウェルビーイング”
「大人になってからできた仲間と、学び続けながら働ける、楽しい仕事だと思います。自信がなくても、学べる環境に身を置けるので、安心してチャレンジできます。」
Aoさんが大切にしているのは「自分が気持ちよく働ける環境を自分で作る」ということ。イベント会社時代の経験から、人間関係や職場の雰囲気が仕事の満足度に大きく影響することを実感しているため「スタジオの雰囲気が悪いと自分も働きたくなくなる。自分でできる限り、環境をよくしていくことが必要」とまっすぐに語ってくれました。
ピラティスは、単なる運動ではなく「心と身体の健康=ウェルビーイング」を追求するもの。Aoさんは、ZEN PLACEの仲間やクライアントとともに、日々その価値を実感しています。「根が悪い人にあったことがない。みんな刺激をもらえるし、エネルギッシュな人が多い。自分も心身ともに健康でいられる職場です。」
「ピラティスを通じて、一人ひとりの人生に本当に必要なものを届けたい」—Aoさんのストーリーは、ZEN PLACEで働くことの魅力と、ピラティスがもたらす深い変化を教えてくれました。
今回インタビューに協力してくれたエデュケーター
zen place pilates 茅ヶ崎 所属
\下記よりAoさんのレッスン予約が可能です!!/
https://www.zenplace.co.jp/instructors/99685218