自分自身の成長を止めない。エンジニア出身社員がコンサルティングに見出す楽しさとは？

ZEINに入社してから、やりたい仕事で自分の成長を体感している、ITコンサルタントの庄司誠正さんにお話を伺いました。
成長の実体験から、成長するために行った工夫まで、深い内容をお届けします。

ハイライト

・巡り合わせで入社したZEIN
・ココロ踊る瞬間がきっかけでビジョンが明確になる
・わからないものをそのままにしない
・自分自身の成長を止めない

中央大学理工学部経営システム工学科を2017年3月に卒業。卒業後は学生時代からインターンをしていた会社にエンジニアとして就職。
webサイトの企画、運用、開発（バックエンド、フロントエンド）に従事しその後ZEINへ入社。
趣味はバスケ、ゲーム、漫画、ポーカー。

巡り合わせで入社したZEIN

ZEINに入られた理由を教えてください！

巡り合わせです。（笑）
新卒では、学生時代にインターンしていた企業にエンジニアとして就職しました。しかし、インターン生から見た社内と、社員になってからの社内のギャップを感じ、転職を考え始めました。求人募集ウェブサイトのスカウト機能で、ZEINを含め、数社からスカウトが来ました。その中で、元々興味があったZEINで最初の内定が出ました。

コンサルタントは異なる職種ですが、どうしてZEINに興味を持たれていたのですか？

コンサルタントを志した理由は、さまざまな業界を知りたかったからです。働きながら、幅広い知識を得られることは、コンサルタントの魅力です。
役員の方に、自分が参画するプロジェクト希望を聞かれた時も、「色々な領域を経験したいです！」と伝えていました。

ココロ踊る瞬間がきっかけでビジョンが明確になる

ZEINに入社された当初はどのようなビジョンを持っていましたか？

最初は、漠然としていました。
入社当初は、具体的な目標を定めず、目の前にある仕事に打ち込むことに集中していました。
目の前の仕事に取り組む中で、徐々にビジョンが明確になりました。

そのターニングポイントがあれば教えてください！

エンジニアとして働いていた経験もあり、開発系のプロジェクトに関わった時に変化しました。入社したての時は、エンジニア時代には携わらなかった出版業界や広告業界における業務改革の仕事をしていました。少し経ってから、仮想通貨系の仕事で、エンジニア寄りの仕事である設計書作りを任され、ものを作ることの楽しさを再認識しました。その時に、「今後は開発が絡んだ案件で活躍する」と明確なビジョンを持ちました。

「開発に携わりたい」というビジョンを持ったということですが、実現できましたか？

はい！
実際に、スマホアプリの開発に携わりました。やはり、自分が作り上げたものは、愛着が沸きます。また、お客さんに納品し、喜んでもらえた時に、やりがいを感じました。エンジニアとコンサルタントは異なる職種ですが、クロスオーバーする領域もあり、私の得意分野を活かせたため、達成感を得ることができました！

他に、自分が成長したことを実感したエピソードはありますか？

新入社員の頃にやっていた議事録の作成を、自分が上司になり、部下に指示するよう立場になった時に成長を感じました。
会議の議事録は、欠席者にもわかるように、わかりやすいものでなくてはなりません。これは、コンサルタントとして、最初に身に付けなくてはいけない技術の一つです。若手の頃は、コツが掴めず、上司からたくさんのご指摘をいただきました。
しかし、今は自分が指導する立場です。上司にもらった指摘の意味を理解し、部下に対して、自分の言葉で指導できるようになったことから、自分の成長を実感しました。

わからないものをそのままにしない

庄司さんが成長するために、心がけていることはありますか？

わからない時、「恥ずかしがらずに人に聞くこと」「自分でリサーチを怠らないこと」の２つを心がけています。
前者に関しては、特定の分野に詳しい人がプロジェクトにいれば、その人に直接聞き、自分に間違いがないかを確認することが大切だと思い、実践しています。後者に関しては、わからないものをそのままにしないよう、自ら意識してリサーチしています。
また、通勤時間には、ニュースアプリを用いて、最先端の情報を入手するようにしています。わからないと認識してからリサーチするだけではなく、先に自分で情報を入手することを心がけています。

「自分」でやることを怠ってしまう人も多いのではないかと思いますが、怠けないための対策はしていますか？

常に、「自分」で期限を設けて仕事に取り組むようにしています。私も、正直自分に甘くなってしまう傾向があります。そんな自分を理解しているからこそ、期限が明示されていない仕事でも、自ら期限を宣言することで、自分を律するようにしています。
コロナ時代になり、リモート出勤が増えましたが、こういった工夫により、家でも集中できるようにしています！

自分自身の成長を止めない

―ZEINに入って、自分のビジョンを実現させ、成長し続けている庄司さんですが、現在新たに目標や取り組んでいることはありますか？

今は、*B to Cのアプリ開発をしたいと考えています。現在は、ZEIN自社開発アプリの企画を行なっています！開発してほしいアプリがあれば、教えてください！（笑）

※B to C：Business to Consumerの略。企業が（Business）が一般消費者（Consumer）を対象に行うビジネス形態のこと。

最後にメッセージをお願いします！

成長意欲や自分の経験から仕事を選ぶことが、長く働くためには大切です。どのような仕事でも、最初は好奇心から楽しむことができると思います。しかし、やはり長く続けるとなると、それは変わってきます。私のように、もともとエンジニアをしていた場合、ものづくりの楽しさをコンサルティングに持ち込むことができれば、自分の仕事に興味を持ち続けられるはずです。自分が成長できるかつ、やりたい仕事ができるように、興味のあることに対して、どんどん「自分で」変化させていけるかが肝心ですね！