皆さま、こんにちは!虎の穴ラボ株式会社、採用担当です。
今回は弊社エンジニアR.Hさんのワーケーション体験をお伝えします。
※この記事は弊社ブログで2021年12月に公開された「エンジニアがワーケーションをしてみて感じたこと」の転記となります
行ったワーケーションについて
今回、「くらしたい国、富山」推進本部が主催する、企業向けの富山県ワーケーションモニタープログラムに参加しました。
虎の穴ラボからは3名で参加させて頂きました。
11月18日~11月21日に3泊4日で以下の日程で行われました。
- 11月18日(木):移動と歓迎会
- 11月19日(金):自由行動(ワーク日)
- 11月20日(土):観光
- 11月21日(日):観光・ワークショップ
短い期間ではありますが、平日での移動日からワーク日、観光用の休日が設定された、ワーケーションを体験するには十分な要素が詰まった日程となっています。
弊社では、ワーケーションを制度として導入しています。こういったモニタープログラムへの参加だけではなく、自分で好きな場所と日程を設定して行うことももちろん可能です。
また、以前にもワーケーションについて取り扱っている記事がありますので、ぜひ見てみてください。
歓迎会
歓迎会では特産品を詰め合わせたお弁当を頂きました。
個人的に富山県に海産物のイメージが少なく、鰤やエビなど沢山詰め合わせられていて驚きましたが、とても美味しかったです。
自分としては、日を改めて海産物目当てに富山県へ旅行に行ってみたくなりました!
射水市 内川の夜景
とても静かで落ち着いていて、ノスタルジックな景色が広がっていました。
今回一緒に参加した3人で静かに散歩させていただいて、とても良い体験が出来ました。
ホテルでの作業
個室で宿泊させていただいたので、静かな客室で作業に集中することが出来ました。
やはりエンジニアとして気になるのは回線周りですが、ホテルのWi-fiは安定した接続で十分な速度が出ており、自分としては満足でした。
ホテルには温泉も併設されており、朝や夜に入ってリフレッシュすることも出来ました。これは自宅では出来ない大きなメリットの一つだと感じました。
参加者・関係者でブレスト会
今回のワーケーションを通して、感じた良さや課題について、様々なことを話し合いました。
富山県の地方創生に携わる方々も観光や移住に関する施策を沢山考えていらっしゃるようで、その一部としてワーケーションに関して試行錯誤しているようです。
ワーケーションを経て感じた事
今回一人のエンジニアとしてワーケーションを体験して、良いところや課題など、感じたことがいくつかありました。
👍 従来より柔軟で快適な旅行の日程
従来は旅行をしたいという時「大型連休に有給を付け足してから行きたいところに行く」というような形が一般的だったと思います。
しかし、ワーケーションなら連休の前に有給を取得して移動日とし、空いているうちに快適に移動した上で、観光を楽しむということが行いやすくなります。
👍 勤務時間外の時間を旅行先で使える
旅行先の現地に居るわけですから勤務時間以外であれば、美味しいものを食べたり、可能ならアクティビティを堪能したりと、様々な時間の使い方が出来ます。
👍 日常にアクセントをつけやすい
前述のように旅行らしく使うことも出来ますし、移動日を設定しやすいおかげで土日を中心とした短いスケジュールでも組むことが出来ます。
大型連休を待たなくてもちょっと「リフレッシュしたい」というニーズを満たせるのはとても良いですね。
🤔 作業環境が心配
今回、宿泊させて頂いたホテルはとても快適でしたが、回線の不安などは常につきまとってきます。
また、ホテルの設備は快適でしたが、やはり普段使っている机・椅子や大きなモニターなどは恋しくなるところがありました。
「モノが揃っていないとパフォーマンスが出ない」という人はなにか対策が必要になってしまうかもしれません。
🤔 スケジュールに気を使う必要有り
会議やリリース作業など、時間や日付を指定して行う業務がある場合、これらに合わせて日程を組む必要があります。
また、移動の都合やホテルの都合など、普段の定時とは違ったスケジュールで動く必要がある場面も出てくるかと思います。
弊社はフレックス勤務を設定することも出来ますので、こういった部分は柔軟に対応しやすかったです。
まとめ
「ITエンジニアであれば比較的柔軟な働き方をしていくことが出来る」と自分は思いますので、今後もワーケーションの様なことには積極的にアンテナを張っていきたいと考えています。
また、ワーケーションは割と休暇の部分が強調されがちですが、当然ながら仕事もしっかりと行う必要があります。
仕事と休暇の切り替えが必要な分、純粋な旅行とは違ったものになってしまいますが、こういった部分も楽しみつつ、新しい働き方として受け入れることが出来ると更に豊かな生活が出来そうですね!
以上、ワーケーションの体験記でした。
弊社のワーケーション制度については以下のストーリーもご確認ください。