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Web未経験なのに「Webエンジニアに転身しよう」と思わされた会社の話

初めまして。
ユアマイスター株式会社でエンジニアとして働いている花岡です。こんな見た目ですが、エンジニア歴4年目の26歳です。


今回は、Web未経験だった私がWebエンジニアとして働くことになったきっかけについて、お話ししたいと思います。
ちなみにですが、ユアマイスターで働くまでWebに触れたことはありませんでした。

エンジニアになるまで

中学生の頃からパソコンに触れる機会があったため、なんとなく「エンジニアになりたい」と言う意識があり、プログラムも学べる文系の大学へ進学しました。
就活の際にも

「自分で何かを作りたい」
「人の役に立つ仕事をしたい」

と言う思いから、エンジニアに絞って就活。未経験でもOKと言う企業が意外に多く、思っていたよりもすんなりと内定をもらいました。が、内定をもらってからは特に自分で勉強することもなく、なんとなく入社を迎えることになります。

新卒入社した開発会社

新卒で入った会社はいわゆるSIerと言われる会社でした。入社後は2ヶ月ほどの研修を経て、自社で開発しているパッケージソフトの保守・運用に携わることになります。未経験とは言え、それなりにコードが書けるようになり、自分の作ったものが世に出て行く喜びを知り始めました。自分でモノを作れる、と言うことが楽しくて仕方がない時期だったなと思います。ですが、「コードだけ書いているだけでは成長できないのでは」と言うことにも気付き始め、このままではよくない、と焦っていたことを覚えています。

プログラマーと言う仕事に慣れ、リーダーも経験した後、某大手金融会社のプロジェクトに参画しました。金融系は典型的なウォーターフォールモデルの開発だったため、設計->実装->テストがきっちり区切られており、少し堅苦しいなと感じたことを覚えています。ただ、それ以上に「お客さんが見えない」と感じていました。

「今作っているものは本当に必要なんだろうか?」
「これは本当に使いやすいんだろうか?」
「お客さんが求めているものはなんなんだろうか?」

お客さんが使いやすい、便利だと思ってもらえるものを作ることが大切だと思っていたのですが、コードを書けば書くほど疑問が生まれ、この仕事は誰かの役に立っているのか?とさえ思うようになりました。お客さんからのフィードバックは定期的にあるものの、どうしてもお客さんが見えず、日々悩んでいたように思います。

ユアマイスターとの出会い

そんな悩みを抱えていた頃、同期だった友人と食事をする機会がありました。友人は新卒で入った会社の同期だったのですが、私より先に転職しており、ユアマイスターで働いている人でした。なぜユアマイスターに入社したのかを聞くと

「人の役に立つことがしたい。人が幸せになることをしたいし、それができると思ったから入った」

ユアマイスターについて話してくれた時の彼はとても生き生きしていて、楽しそうだったことをよく覚えています。

「彼がそこまで言う会社ってどんな会社なんだろう」

そんな好奇心と、一度来てみるといいよ、と言う友人の言葉を受け、私はユアマイスターへ行ってみることにしたのでした。

入社の決め手

同期だった友人の言葉を受け、ユアマイスターに遊びに来た私の第一印象は

「熱い」

でした。全員が同じ目標に対し、全力で努力をしている。それが近くにいるだけでめちゃくちゃに伝わって来ました。初対面の私にも、まるで前から一緒に仕事をしていたかのようなフレンドリーさで接してもらい、なんて活気溢れる会社なんだと驚きました。一緒に仕事をしていて楽しいと思える人ばかりで、いい刺激を受けたことを覚えています。

それからはちょくちょくCTOの星と会う機会を作ってもらい、その都度仕事について話を聞きました。エンジニアが不足していること。やりたいことはたくさんあること。強いチームを作りたいと言う思いなどなど。まだまだ若い私に対して、熱く思いをぶつけてくれるこの人と一緒に働きたい、ここでなら、人の役に立つ仕事ができるんじゃないか?と感じた私は、ユアマイスターへ入社する意向を伝えました。

その後、代表の星野と話す機会を用意してもらい、実際に入社に向けて動き出しました。星野との会話はものすごく刺激的で、

「応援される人・会社になる」
「お客様、パートナーの店舗様、そして自分たちユアマイスターが全員幸せになれる会社となる」

これをしっかりはっきりと言われ、思っていること、実現したいことをこんなにまっすぐに伝えられる人を他に知らなかった私は、大きな衝撃を受けました。取締役の高山、小森とも話す機会を用意してもらいましたが、誰もが星野に負けないくらいの熱い思いを私に語り、私は圧倒されっぱなしでした。でも、この人たちとなら実現できる、人の役に立てるものを作っていける、と言う思いがふつふつと湧きあがり、「ユアマイスターで働きたい」と入社を決意しました。

入社してから現在まで

実際に入社し、現在で1ヶ月程度経ったわけですが、まだ1ヶ月?と思うくらい濃い1ヶ月を過ごしました。冒頭にも記載しましたが、私は今までWeb業界で働いたことがなく、全くの未経験だったため、毎日が知らないことの連続で、ひたすら壁にぶつかる日々を過ごして来ました。ユアマイスターができたばかりの会社と言うこともあり、毎日が変化の連続です。積極的にチャレンジしては転び、また起き上がりチャレンジする、と言う毎日ですが、今までよりずっと刺激が多く、成長のチャンスがたくさんある幸せを噛み締めています。社内でも「応援してるよ!」との声をいただくことが増え、徐々にではありますが役に立てていることを実感できるようになりました。未経験でもなんとかなるものです。

入社してから一番驚いたことは、ヤフー株式会社の元CTOである明石信之さんに、ユアマイスターの技術顧問に就任していただいたことです。私は入社するまで知らなかったので、まさに青天の霹靂でした。明石さんとも何度かお話をする機会をいただきましたが、今いるエンジニアが核となってチームを作っていく、と言うことを改めて自覚し、考えるきっかけをいただきました。私は決して技術力があるわけでもなく、何度も書いていますが、Webの経験は1ヶ月ちょっとです。そんな私でも、ユアマイスターの核となるエンジニアの1人となるべく、日々努力しています。

私は、ユアマイスターに入社して本当によかったと思っています。お客さんの声が直接届き、人の役に立つ仕事ができている。毎日が楽しくて仕方ありません。

「ユアマイスターのこと、ちょっと気になるな」

と思っていただけたのであれば、ぜひ遊びに来てください。

実はユアマイスターではインターンの学生も多く、彼らとの関わり方も仕事を語る上で外すことはできないのですが、それはまた次の機会にお話しさせていただこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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