卒業シーズンの3月。ユアマイスターで働く大学4年生のメンバーにも、インターンを卒業する日が刻々と迫っています。
今回は、20卒のインターン卒業生にユアマイスターへの思いを聞くインタビュー第2弾をお届けします。
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2人目は、大学2年生の時から2年半に渡ってインターンを続け、営業チームや営業企画のチームで活躍してきた「あかり」こと、坂口朱莉さん。
「あなたのマイスター」への出店者さん(以下、パートナーさん)の新規開拓から、出店直後のフォロー、セミナーや講習会の企画など、パートナーさんをサポートするあらゆる仕事を経験してきた彼女にこれまでの仕事や印象深いエピソードについてたっぷり聞いてきました。
成長に繋がるような仕事がしたいと思ったのが入社のきっかけ
Q1. ユアマイスターにジョインしようと思った理由は?
自分が成長できる、価値がある仕事がしたいと思い、インターンを探し始めたのがきっかけです。
それまで、いろいろなアルバイトを経験してきたけれど、どれも1時間1,000円とかで自分の時間を売っている感じがしていて、それがもったいないなと。
私がインターンを始めたのは大学2年生の夏頃だったのですが、就活が始まる前に自分の適性を知りたかったというのも理由の一つです。
大学を卒業したら、会社に入って営業がやりたいとずっと思っていたけれど、失敗するのが怖かったので、インターンで経験してみて自分に営業が向いているのかどうかを吟味したいと思っていました。
それで、wantedlyで営業のインターンを探していたら、「本気でやりたい人以外来ないでください」っていうタイトルの募集を見つけて、興味を持って応募したんです。それがユアマイスターでした。
Q2. ユアマイスターではどんな仕事をしてきましたか?
営業と営業企画の仕事をしてきました。
最初に配属されたのは営業チームで、法人の新規開拓と「あなたのマイスター」の出店者ページの作成を行いました。
営業企画の仕事をするようになったのは、入社から1年半ほど経った頃からですね。
具体的には、パートナーさん向けのサイトの使い方の解説動画を作成したり、「あなたのマイスター通信」というメルマガを作ったり、パートナーさん向けの技術勉強会やセミナーの企画などを行いました。
ーー営業企画の仕事は、営業とは違う部分が大きいですよね。戸惑いなどはなかったですか?
最初はすごく難しいなと思いました。
営業の時は、パートナーさんに電話をして仲良くなって、相手のことが分かってくれば相手に合わせた提案ができますし、それでよかった。
一方で営業企画の仕事では、例えばメルマガにしても、誰が見てもわかるように工夫をしなければなりませんし、内容も全員にとって有益な情報じゃないと送れません。情報の選定や言葉遣い、デザインなどに関する考え方全てがそれまで送っていたメールとはまったく違っていて。
営業は1対1、営業企画は1対nでアプローチ方法の違いがあって、最初はすごく戸惑いましたね。
FEEDBACK is GIFT フィードバックを大切にする会社だから成長できた
Q3. ユアマイスターに入ってどんなところが成長したと思いますか?
まず、自分の長所と短所が分かるようになりました。
ユアマイスターはフィードバックをすごく大切にする会社で、自分の良いところや悪いところに対して正直にフィードバックがもらえます。自分でも気づいていなかった長所や短所に気づくことができるんです。
ーー印象に残っているフィードバックは何かありますか?
営業企画の仕事をするようになったときも、きっかけは上司からのフィードバックでした。
「第一印象は良いけれど、継続的に信頼関係を構築していくことが苦手」と言われて。だから、1対1の営業よりも1対nの営業企画の仕事の方が向いているんじゃないかということで、異動になったんです。
最初は、「本当に自分に合っているのかな?」って半信半疑だったんですけど、実際にやってみたらフィードバックの通りでしたね。
ーー自分の長所と短所を理解することは、これから社会人として働く上でも大切なことですよね。
そうですね。社会に出た時に役立つような学びは他にもたくさんあります。
ユアマイスターで働くことで、会社で働くことやチームで仕事をすることはどういうことなのかがわかるようになったなと感じています。
特に同じチームでも、みんな同じマインドではないんだと気づいた時に、チームで働くことの難しさを特に実感して。モチベーションが上がるポイントが人によって違うんだっていうことを学びました。
社会に出てからも、受け身で与えられるまで待つんじゃなくて、自分で自分を鼓舞しながら自発的に動く能力が身についたんじゃないかなと思います。
あとは、社会人として働く上で必要な基本的なスキルが身につきました。
入社した当初は、パソコンが全く使えなかったんですが、今ではスプレッドシードで数字をまとめることもできるし、ブラインドタッチもできるようになりました。
人を動かす仕事に挑戦して多くのことを学んだ
Q4. ユアマイスターでの印象深いエピソードを教えてください!
これまでを振り返るとうまくいったことも、全然うまくいかなかったこともあります。
成功体験として印象に残っているのは去年の7月頃。その時、初めて社員さんに私がお願いをして、動いてもらうっていう仕事をしました。
最初は、全然動いてもらえなくてすごく辛かったんですが、「何がいけなかったんだろう?」って考えつづけたことで、相手を鼓舞する方法がなんとなく分かった気がします。
ーーインターンの立場から社員さんに要求をするのって難しいですよね。相手を鼓舞する方法について教えてください。
「お願いします!お願いします!」だけじゃだめなんだってことに、まず気が付きました。
何かをお願いする時のイメージは「等価交換」。相手に対するリスペクトを持って「あなただから、これをお願いしたい!」という気持ちが伝わるようにお願いをすることと、「この人に言われたことだからやりたい!」って思ってもらうことが大事なんだなと思っています。
まだまだできるようにはなっていないんですが、それに気づけたのは大きな一歩ですよね(笑)。
相手のために自分も頑張るし、相手がうまくいったら、自分のことのように喜ぶ。そういう関係性がいいんだなということに気がついたので、7月は成功体験として印象に残っています。
ーー逆に、挫折をしたことで印象に残っているのはどんなことですか?
去年の10〜11月頃ですね。当時は、営業企画のチームに所属するインターンを動かす仕事をしていました。
相手が社員さんからインターンに変わっただけで、仕事の内容は7月とほとんど変わらないんですが、インターンが相手だからこその難しさがあって。
社員さんの場合はモチベーションとか関係なく、お願いしたことの目的や意義が伝われば頑張ってくれたけれど、インターンはやる気がなくなったら辞めてしまう。どうやってやる気になってもらうかっていう、インターンのモチベーション管理がすごく難しかったですね。
ーーリーダーとしての自分の課題を見つけたということですね。
そうなんです。インターン以外でも、リーダーを任されることが何度もあったんですが、なかなかうまくいかないことが多くて。10月の経験でその理由が分かり、自分のすごく大きな課題を見つけた気がしました。
4月からは、また下っ端からのスタートになります。
メンバーの一員として、リーダーの難しさや課題感を想像しながら、リーダーが働きやすいチームを作っていきたいです。
これからも高い志とビジョンを持って働きたい
Q5. これから先の目標は?
社会人としてのキャリアは営業からスタートします。
ユアマイスターで営業をしている社員さんやインターンをずっとみてきて、「良い営業」「成果を出せる営業」がどんなものなのか分かったような気がします。学んだことを生かして、成果を残せる営業になりたいです。
それから、ユアマイスターでいろいろな経験をさせてもらったので、人の前に立てるような仕事がしたいなと思います。人に仕事を任せたり、動いてもらったりする、リーダーに近しい仕事ができれば、ここで学んだことが生かせるなと思うので。
それから、いつでも人のために仕事がしたいです。高い志とビジョンを持って働きたくて。「とりあえず仕事だから行くか〜」とか、「あ〜、疲れたな〜、早く帰りたいな〜」って思うんじゃなくて、「今やっている仕事がお客さんの幸せにつながっているんだよな」ということを楽しみながら希望をもって働けることが理想です。
この3年間、「今日も世の中よくなったな」って思って毎日働けたから、社会人になってからも同じ気持ちで働けたらな、と思います。
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ユアマイスターでは、毎日希望を持って働くことができたと語ったあかりさん。そんな想いで仕事ができるのは、すごく素敵ですよね。
いつも明るく元気で、周りを笑顔にできる彼女は、社内ではまさに太陽のような存在!社会人になってからも、その持ち前の明るさを生かして、チームを動かし続けて欲しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!