皆さま、こんにちは！ユアマイスター株式会社　人事・広報担当の中川です！

今日は【技術だけではなく、会社の未来を語れるようになる】CTOとしてのプラットフォームへの関わり方とは？vol.2の続き、そして最終回です！

★初回はこちら【技術だけではなく、会社の未来を語れるようになる】CTOとしてのプラットフォームへの関わり方とは？vol.1から★

それでは、さっそく、どうぞ！

サービスマインドを持つ人と出会いたい

－ CTOの仕事とはやはりマネジメントですか？

開発メンバーの会話の中で必ず出てくるのは「ユーザーにとっては？」「パートナー（施工業者・職人）にとっては？」という枕詞。星はチームの標語に「忘我忠客（自分のエゴは忘れてお客様にまごころを持って向き合う、という星のオリジナルの造語」を掲げています。

8月から4年目が始まるんですが、社内だけではなく社外へももっとアピールしないとダメだなと思っています。会社のビジョンなどはCEOやCFOが頑張って発信しているんですが、テクノロジーのビジョンもしっかりと打ち出せるように準備しようと思っています。

足場はこの3年間で固まってきた感覚はあるので、僕が手を動かして開発するのではなく、もっとプロダクトや会社自体の評価をテクノロジーの面でも上げる行動をしていきたいですね。

あとはやはり採用です。これは今も力を入れていますが、より力を入れていきたいと思っています。

－ 星さんはエンジニア採用を見ることが多いと思いますが、その人のどういうところを見てますか？

技術とかもそうなんですが、まずはサービスマインドがあるエンジニアかどうかを重視しています。

具体的には、言われたものだけを作るのではなく、『あなたのマイスター』の先にいるパートナーやユーザーのことを考えられるエンジニアかどうかを見ています。

－ なるほど、技術があるだけじゃダメなんですね。では、サービスマインドがあるエンジニアかどうかって、どのようにして見極めてるんですか？

これは面接のときの会話ですね。色々とお話をさせて頂くんですが、面接に来て頂いた方から「ユーザー」や「プロダクト」っていう言葉が出てくるか否かという点は重要視しています。弊社のエンジニアチームは、まだ少人数だからなのかもしれませんが、みんながプロダクトに責任感を持って向き合っています。

もっと言ってしまうと、正社員ではなく業務委託でリモートで携わってもらっているエンジニアの方でも同様のことが言えます。我々はパートナーとユーザーが明確なプロダクトを運営しているので、そういうサービスマインドを持った方だと「あっ、この人は良いかもしれない」って思い掘り下げるようにしています。

－ 『あなたのマイスター』好きです！ みたいな方はいかがですか？

もちろん嬉しいですけど、けどちょっと怪しいなって思ってしまいます。笑『あなたのマイスター』ってまだそんなに世に知られていないサービスなので。笑

どちらかというと、自分が過去に関わっていたプロダクトへの開発の想いだったり、仕事へのモチベーションがなんなのかとか、プロダクトが世の中に影響を与えられることにワクワクするとか、なんでも良いんですけどストーリーを語れる人に魅力を感じるんですよね。

そういう人だったら、うちのエンジニアチームにジョインしてからも『あなたのマイスター』のために考えてくれそうだなって。

－ ありがとうございました。最後に『あなたのマイスター』がこれから実現していく世界観を教えてください。

我々が取り扱っているのは、モノではなくサービスや技術になります。例えばハウスクリーニングは、パートナー（業者）とユーザー（客）が直接会って取引きするだけではなく、家に呼ぶという特殊なサービスです。本当にこの業者さんの技術力が高いのか、金額が平均的なのかなどユーザーが抱える不安を『あなたのマイスター』を使用することで少しでも緩和できるようにしたいと考えています。

サポート体制も充実させていて、取引きのあったパートナーとユーザーどちらにも連絡をしており、取引きに問題がなかったかを一件ずつ確認をしているんです。こういうアフターケアをしっかりと丁寧に行うことで、パートナーとユーザーどちらからも信頼してもらうことができると考えています。こういう地道な活動をすることで冒頭でもお伝えした、我々が目指す『サービスの総合プラットフォーム』に近づけると信じて進んでいるところです。

企業・個人事業主とユニオン（共同体）となって、新しい産業の開拓と業界の発展、経営支援を行い、日本中に在籍しているパートナー企業と一つの新たなコミュニティを構築する、「ユニオンエコノミー」の形成を目指す

そして最後になりますが、我々が思い描く明確な未来像があります。

それは『雇用を生み出すこと』です。

『あなたのマイスター』を利用することで、パートナーが忙しくなって利益が上がる、そして事業を拡大するために雇用を生み出す。このような流れを作ることができたら、本当の意味で貢献できるプロダクトになったと言えると思っています。

『あなたのマイスター』はただのプラットフォームではなく、サービス業界への貢献ができるプラットフォームを目指しているんです。

CTO星のインタビューいかがでしたでしょうか？

ユアマイスターでは「ユニオンエコノミー」の形成を目指しています。

あなたも、一緒に取り組んでみませんか？まだ見ぬ世界を一緒に創りましょう！

取材・撮影・執筆：howdy株式会社 遠藤一穂
編集：中川

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