YOUPACEは、ライブ配信者のマネジメントをテクノロジーで実現するITスタートアップです。
データを用いた再現性のあるライバ―育成を行うため、自己管理・育成管理・コミュニケーションツール等を自社開発していることが特徴です。
今回は代表が、YOUPACEのMissionとVisionについてさせていただきます。
YOUPACEにとってMission、Visionとは?
YOUPACEにとってMissionは使命、Visionは目指す姿です。
Mission(使命)
世界中の人々の自己実現をテクノロジーで叶える
インターネットコンテンツのライブ化はスマホ化と同様、莫大なマーケットトレンド。
ライブ配信を通してコミュニケーション課題を解決し、成功体験や自己実現を提供していきます。
Vision(目指す姿)
ライブ時代のデファクトスタンダードを創る
0→1でライバーを生み出し、ライバーの早期立ち上がりと継続的な活躍を実現。
ユーザー志向を貫き、LINEのような次世代の"当たり前に使われるプロダクト"をつくります。
そしてMissionとVisionを果たすために、会社の価値観となるValueがあります。
YOUPACEのValue(価値観)については下記をご覧ください。
<Mission>
世界中の人々の自己実現をテクノロジーで叶える
世の中を良くしたい
誰もが活躍できる「個の時代」になりました。
勉強ができなくても、スポーツができなくても、誰かの人生の脇役にならなくていい時代になりました。
日の目を浴びてこなかったからといって、ダメということはありません。
昔からずっと「世の中を良くしたい」「人の力を上げたい」という思いを持っています。
学生時代に世の中を変えるために何ができるかと試行錯誤していたところ、海外留学先で大勢の人がFacebookやTwitterを使っていたことに感銘を受けました。
IT革新により情報が簡単に手に入るようになったことで、人は今以上に賢くなれると確信し、ITでの起業を決めました。
以後10年以上SNS領域を継続し、2017年より黎明期であったライブ配信市場へ参入しました。
長年のSNSアプリ開発とスタートアップノウハウが実現したテクノロジーマネジメントによって、YOUPACEは誰もが正しく努力をすれば成果が出ることを証明します。
急成長中のライブ配信マーケット
※参考 iResearch
ライブ配信は、今最も成長している市場の1つです。
ライブ配信はSNSの延長線上にあり、"速くて便利"であるインターネットサービスの上位互換と言えます。
ガラケーがスマートフォンへ、SNSがtwitterを始めとしたテキストから写真・動画へとシフトしたように、あらゆるインターネットコンテンツがライブへ置き換わるでしょう。
既に中国では200個以上のライブ配信アプリが存在し、今後日本でも増え続けていくでしょう。
ライブ配信は10代の若い世代や芸能人のためにあるサービスだと誤解されることがありますが、ライバーの多くは20代後半~40代の一般女性です。
ファンとなる方も若い世代よりは仕事をしている社会人で、ファン同士の友達づくりの場にもなっています。
5GやWi-Fi6等といったテクノロジーの進化はもちろん、在宅ワークや複業、個の時代が進んだことも市場拡大を後押ししています。今年DeNAではライブ配信事業の拡大により株価が一時ストップ高まで上昇しました。 2024年には日本のライバー人口は80万人、日本市場規模は2048億円と予測されています。(17Media IR資料参考)
社会課題解決への思い
ライブ配信は、スマートフォンの生配信を通じて人々が繋がり、住む場所や世代を超えたコミュニティが生まれる次世代プラットフォームです。
ライバーはリアルタイムでファンと会話形式のライブ動画を配信し、ファンからギフティング(投げ銭)で応援されて収入を得ます。
編集技術や機材、コンテンツ企画力等の特別なスキルもいらず、スマホ一台あれば誰でもチャレンジできることが特徴です。
ライバーが提供しているものは「コミュニティ」であり、ライバーとファン双方の新しい居場所になっています。
そのためライブ配信では、ファンとのコミュニケーション能力が不可欠です。
ライブ配信はこれまでの人生で習得したコミュニケーション能力を活かした仕事であり、時間や住む場所に捉われない新しい働き方として、地方や女性の経済的発展を強く願っています。
実際にトップライバーと言われる人気ライバーも、地方在住でお子様の育児をしながら配信している方がいます。
また30代~40代以降も年齢を追うごとに配信が上達することも、ライブ配信の面白いところです。
YOUPACEは「続ける人」を応援します。
ライブ配信を通じてコミュニケーションを科学する
インフルエンサーの課題解決をするためには、再現性高く活躍できるアドバイスや教育の仕組みをつくることが大切です。
過去にInstagramやYouTubeの企画にも携わっていましたが、人の感覚に寄ったコンテンツ編集や、属人的な案件紹介モデルに限界を感じました。
YOUPACEではライブ配信に関する知識がゼロの初心者からライバーを育成し、早期立ち上がりと継続的な活躍を実現しています。
自身が失敗から学び立ち上がった背景から人の成長に期待があり、コミュニケーションや成長の理論を取り入れながら教育サービスを考えています。
毎日の配信を的確にフィードバックし、モチベートして成長を促進する。
ライバーが配信を楽しんで続けることができる、再現性のあるマネジメントサービスを提供することが使命です。
データマネジメントを強みとしたITスタートアップとして、ライブ配信を通じてコミュニケーションを科学していきます。
<Vision>
ライブ時代のデファクトスタンダードを創る
時代を代表するプロダクトをつくる
ライバーが1人でスマートフォンの画面に向き合いながら話し続けることは、モチベーション維持はもちろん、継続的に配信を続けることは簡単ではありません。
YOUPACEでは3000名近いライバーの過去データをベースした配信管理ツールや分析レポート、心理学やコーチングを元にしたモチベーション管理、マネージャーによる客観的なサポートを提供しています。
ライバー自身が自己管理できる仕組みを整えているため、担当マネージャーの力量に左右されない均一で質の高いサービスを受けることができます。
各種社内ツールも自社開発し、単なるエンターテインメントでなく、マネジメント業務を自動化する学習レコメンドエンジンも開発中です。
現在のLINEのような、ライブ時代を代表する次世代の"当たり前に使われるプロダクト"をつくることを目指しています。
ピュアにスタートアップをつくりたいという強い思いの元、ライバーはもちろん、社員にも圧倒的なスピードで成長してほしいと考えています。
ユーザー志向
ライバーマネジメントは再現性がなく拡大が難しいと言われています。
しかし難易度が高い誰も解決していない課題を解決することに価値があると考えています。
7年アプリ事業をやってもチャンスはありませんでしたが、ライブ配信はアプリの経験を活かすことができました。
WinkerというSNSアプリで資金調達した際、広告やマーケティング施策をいろいろやってもうまくいかなかった時期があります。
困り果てて再度Y Combinatorのことを思い出してアメリカの事例を調べ尽くした結果、 ユーザーの元で足を運ぶことが大切だと再認識しました。
ユーザーと向き合い、 深めて蓄積することで分かることがあると思い継続したことで、あれこれ手を出さず突き詰めることの大切さを実感しています。
YOUPACEでのユーザーとは、ライバー・ファン・社員・社外で関係する人でもあります。
全社員がユーザーの定量・定性データを重視し、たとえ社内資料や小さな依頼であっても”使う人” ”見る人”の目線で遂行することを徹底しています。
ユーザーに寄り添うプロダクトをつくるため、ユーザー目線を徹底して考え抜き、常にユーザーとの対話やデータ分析に真摯に向き合っています。
配信時間・デジタルギフト・ファンの数などの定量的なデータに加え、その数字に客観性と納得感を持つために、直接ユーザーにヒアリングすることで定性的なデータも重要視しています。
そのためデータに強いメンバーが多く、ビジネス側も元エンジニアが複数名在席しています。
データに基づいたアドバイス内容は半直感的で、ライバーマネジメントは常に逆説的な考え方が必要です。
例えばライバーが配信を始めるきっかけが「お金」であったとしても、成功体験を積むと次第にやりがいや楽しさに変わっていくことがあります。
会社はユーザーに必要とされてはじめて成り立ち、ユーザーの課題を解決することが存在意義です。
ユーザーが気付いてない課題を先読みして解決するため、ユーザー志向でのプロダクトづくり、仕組み構築、資料作成、コミュニケーションを大切にし、評価制度にも組み込んでいます。
※社員でVisionを決めました
YOUPACEではこれまで手動から仕組化、自動化を繰り返し、再現性のあるノウハウを構築してきました。
ライバーマネジメントとして老舗で実績があり、自信を持ってライバーにサービスを提供できます。
Mission、Visionに共感していただいた方、ぜひ一緒に働きませんか?
ライブ配信に親和性があるメンバーは少なく、業界への興味は必須ではありません。
若い組織ですが、落ち着いた雰囲気で知的好奇心が強く、内に秘める熱意を持ったメンバーが集まっています。
一度お話しできること、心待ちにしています!
▼【代表インタビュー】起業10年目でライブ配信市場にチャレンジする理由
▼ライバーラボ/ライバー向けのオウンドメディア ※オウンドメディア始めました