タイオフィスと中国の工場へ出張に行ってきました。
今回の目的は、育成の課題解決に向けたMTGです。
各拠点のスタッフと話し合い、現状の課題や今後の改善策を整理しました。

育成は、短期間で成果が出るものではありません。
特に、タイは協調性を重視し意見が表に出にくい文化、中国はスピードを重視し細部を深く考えない傾向があり、同じアプローチでは通用しません。
「伝えたつもりが伝わっていない」「意図がズレている」と感じることも多々ありますが、だからこそ、丁寧な対話を重ねながら、一つひとつ積み重ねていくことが大切だと実感しました。

一人ひとりの意識が変われば、業務の質も上がり、会社全体の成長につながります。
育成に時間をかけることは、企業にとっても社員にとっても、決して無駄にはならないと信じています。

少しずつでも前に進めるよう、これからも粘り強く取り組んでいきたいと思います。

※バンコクオフィスがあるファランポーン駅