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未来につながる仕事を。Google・Spotifyなど外資企業を経験した後にYOLO JAPANを選択した綾子さんってどんな人?【取締役インタビュー:ビンガム綾子さん】
取締役インタビュー、続いてはマーケティング部・YOLO BASE部の部長を務めるビンガム綾子さん!
アメリカでの経験と、Google、Spotify、ByteDanceと外資企業で数々の事業立ち上げを経験した後、YOLO JAPANを選んだ理由、今の仕事や今後の展望についてお伺いしました!
最初に、綾子さんの今までの経歴を教えてください!
私は日本生まれ、日本育ちなのですが、結婚を機にアメリカ移住。当時のアメリカは「女性」「アジア人」というだけで、仕事を見つけるのがとても大変で・・・。経歴の箔も必要だったので、アメリカで大学に通い直し、MBAも取得しました。
仕事に関しては大学に通う傍ら、トイレ清掃からスタートして、レストランで80人を取りまとめるマネージャー、コカ・コーラのインサイドセールスを経験して、その後、WEBに対する興味からAOLに入社。企業内の私が属していた部署買収のタイミングで退職をして個人で1年程事業を行いましたが、やはり人と働きたいと思って、企業で働くことを決めました。
トイレ掃除からスタート!綾子さんの現在のイメージからは想像できないですが、それだけ、当時アメリカで働くことは難しかったのですね。日本に戻って、最初にGoogleに入社した理由は何ですか?
アメリカ在住時、日本向けのブログでアメリカの広告最新情報を発信していました。アメリカは日本より広告の進みも2年程早かったので、結構情報ニーズがあったみたいで・・・ブログを通してアメリカ在住時から日本のマーケターと繋がりができていました。
そんなこともあり、個人で事業を行っている時に日本の某大手IT企業から役員職のオファーを頂きました。ただ、
「今後弊社はグローバルな目線を持っている人を増やしたいので、ビンガムさんと一緒に働いていきたいと思っています!ただ、ビンガムさん、日本で働いた経験がない事が気になります…」と言われて。
グローバル企業を目指しているのに、「日本で働いたことがない事を気にするなんて!」と思ってしまい、であればもっとグローバル視点を持ったIT企業に入りたいと探した結果、当時モバイル広告の立ち上げチームメンバーを募集していたGoogleにご縁があり入社を決めました。今でこそ、モバイル広告は珍しいものではないですが、当時はスマホの小さい世界に広告を出すなんて・・・というモバイル広告の黎明期でした。
その後も外資系企業のキャリアが続くと思いますが、どのような仕事をされていましたか?
Googleの後は配信による音楽視聴がまだ一般的ではなかった日本にSpotifyが参入するということで、広告営業部の立ち上げをして、その後ByteDanceにて、海外代理店向けの営業部署の立ち上げを営業部長として行いました。
Google、Spotify、ByteDanceと事業立ち上げ経験が多いですね!
そうですね!因みにアメリカ時代のAOLも動画配信広告の立ち上げをやっていました。笑
0→1に携わる立ち上げのワクワクが好きなのと、私の父方祖父も母方祖父も自営業をしていて。
両親もそれぞれの親の元で仕事をしていたので、祖父・両親の背中を見て育ったという事や、自分の中に「立ち上げ根性」や「生み出すことが好き」というDNAが組み込まれているのかもしれないです。笑
綾子さんの強力なDNA。笑
色々経験されてきて、選択肢は沢山あったと思うのですが、その中で次のキャリアにYOLO JAPANを選んだのは何故ですか?
よく、「人気の企業をなんで辞めたの?」と言われることがありますが、色々と経験する中で、自分がこれまで蓄積してきた経験を活かして、次は未来につながる仕事がしたいと思いました。YOLO JAPANは外国人と共存する未来の為に事業展開していて、自分自身も様々な国籍の人たちと働いてきたので、そんな社会が作れたらと思い、入社を決めました。
あとは、単純に大阪が好きです。例えば、大阪の人って、知らない綺麗な浴衣を着ている人を見て「綺麗な浴衣ですね!」って声をかけたり、それに対して「ありがとう!」って返す人が多いと感じているのですが、東京では中々そうはいかないと思っていて。そんなアメリカっぽい人が多い大阪が好きですね。
未来につながる企業。その観点で次のキャリアを選びつつ、大阪本社という事も魅力の一つだったのですね!
綾子さんは日系企業はYOLO JAPANが初めてとのことですが、入社してからギャップはありましたか?
比較的、YOLO JAPANは外資っぽいと思っています!空気感とか、意見の通りやすさとか、上下関係なくフラットな所とか。
逆にYOLO JAPANに入って驚いたころは、月曜の朝礼で行う理念唱和。今まで経験したことが無かったのでギャップでした。あと、これは日系企業全体に該当するかと思いますが、最初の内定通知書に定年が記載されていたこともギャップの一つ。私は、無意識的に永遠に働けると思っていたので、そうではないことを知りました。笑
確かにギャップですね。笑
現在部長・取締役として仕事を行われる中で大切にしている事はありますか?
元々、営業戦略として入社→ユーザー向けのマーケティング→現在マーケティング部全体とYOLO BASE部みています。ベンチャー企業なので、動きが早く、ポジションも変わっていくのは面白いですね。
今担当しているチームに関しては、メンバーのいいところを見つけて組織内でパズルのように業務を考えていくことを常に考えていて、今ではそれぞれの良いところに向かった仕事にはまっていると思いますし、そこが数字に繋がっている事は面白さです。
メンバーの皆には、Googleや外資でやってきた時の仕事スピードを落とすことなく業務を依頼していますが、しっかりついてきてくれますし、業務以外でもしっかりと学び、スキルをつける事ができるように・・・YOLO JAPANだけでなく、どこでも通用する力をつける事が出来るように意識しつつマネジメントを行っています。
あとは、自動化できるところはほぼ自動化、議事録とかタスクは設定している時間内で終わらせるようにして、自身のキャパの70%くらいで働いているので、余裕を持って仕事ができていると思っています。とはいっても、70%でも通常の100%以上の成果は出せると自負していますが😊
Google在籍時は1日300通程のメールが来ていたので、タスクを残さないという癖ができたり、アメリカでのレストランマネージャーでは、いろんな国籍やお客様層に対して80人のスタッフを管理しながら回していく経験とかもしていたので、様々な経験が繋がっています。
業務のバッファを持たせているからこそのいつもの即レスなのですね・・・!
それでは最後に、どんな人と一緒に働きたいか教えてください!
ポジティブな人と働きたいです。
失敗したとしても、そこからどうしたらよいか、改善に切り替えられる前向きな姿勢を持っている人が魅力的です!マーケティング部では「失敗」という言葉を使わないように、そして謝らないようにというのをみんなには徹底してます。
あとは、自分が大変な時にヘルプサインを出せる人。誰かが困っている時、周りは全力で協力しますし、周りに言うと何とかなるので、自分で抱え込まず、発信できる人と一緒に働きたいです。
(その上で自分の目の前の業務だけでなく周りを見る力があったら◎です!!)
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ありがとうございました!
ちなみにビンガム綾子さん、私はハーフかと思っていたのですが、「ビンガム」は元旦那さんの名前なのだとか。(アメリカではそこらへんも自由らしいです)
日本で初めて働いたGoogleの担当企業は電通。電通はマナーとかしきたりを大切にする会社だったので、初めて日本で働く綾子さんに「日本のビジネスマナーとか少し間違っても許されるし、会議とかでも発言しやすいからビンガムを仕事で使った方がいいんじゃない?笑」と電通の部長からアドバイスをもらってから、「ビンガム」を使うようになったそうです。笑
色々な背景を持つ取締役が在籍するYOLO JAPAN。
興味を持たれた方は是非連絡をお待ちしております!