こんにちは!
TEAM BLUEの広報 由井です。
今回は、養成学校の同級生だったリハビリスタッフ(言語聴覚士)のお二人にインタビューしました!
TEAM BLUEに転職した経緯、惹かれたポイント、実際に入職してみてどうだったか、今までの職場と違う点など、色々とお聞きしました。
TEAM BLUEでリハビリスタッフがどのように働いているか、気になる方は、ぜひ最後までスクロールして読んでみてください!
※写真撮影時のみ、マスクを外しております。
1.TEAM BLUEをすすめた経緯と、その時に受けた印象を教えてください。
たきた:転職活動中のまるもとさんから、訪問リハビリに興味あるんだよね、と相談を受けたのがきっかけです。
その時は、まだ「おうちにかえろう。病院」が建っておらず、ちょうど訪問リハビリテーションで言語聴覚士を募集していたので、「じゃあTEAM BLUEに来てください。面白い職場だよ。ただ、大変だよ」と紹介しました。
まるもと:面白いと言われて、つい応募しました(笑)
たきた:どこが面白いかと言うと……まず理念を紹介しました。
ここの理念は、一瞬、「え?」となってしまうような理念で、普段はっきりと言葉にしないものをズバッと言語化しています。
やまと診療所
「自宅で自分らしく死ねる。そういう世の中をつくる。」
当時は病院を立ち上げる前段階でしたので「これから病院チームと訪問チームが一体となって、0から作っていくことができるよ」とお誘いしました。
まるもと:一番印象的だったのが、「突き詰め方が尋常じゃない」と言われまして。
たきた:そういう言い方したかな(笑)
まるもと:後は「とことん話すよ」とか、何となく妥協しない現場をイメージしてました。
2.TEAM BLUEに入職して、ギャップはありましたか?
たきた:言語聴覚士の常識が覆りましたね。
養成学校と病院では「言語聴覚士としてこうあるべき」というのを習います。しかし、ここでは職種としての型はなく、一旦、「言語聴覚士としてこうあるべき」を壊さないといけない。
まるもと:ここでよく言われるのが「職業人ではなく、人として関われ」ですかね。
言語聴覚士に限らず、医療人全員に当てはまると思いますが、多くの方の根底に「医療人と必要なことをやれ。私情は捨てろ」というのがあります。プライベートで関わりたいなら、勝手に関わって、というような。
けれど、TEAM BLUEでは、「個人と個人で関わって、その人に必要な治療を選択する」というやり方を取るんです。発想の転換ですよね。
そもそも医療人は、身近な人の病気やケガを経験している方が多いため、TEAM BLUEのような考えの職場で働くと、自分が本来やりたかったことが掴み取れるのかな、と。
たきた:今までだったら、言語聴覚士として働き始める時に「人として」を一旦無くして、「言語聴覚士として」を前に出さないとやっていけない部分がありました。
一定数を見なければいけないからこそ、一人ひとりを尊重するより、効率が優先されることがあったのです。そのため、安全をとるのか、本人のしたいことをとるのか、にジレンマがありました。
医療人としては、安全をとりたい人が多いと思います。
しかし、ここでは、リハビリスタッフとしての価値観を捨てて、患者さんのしたいことのために一緒に練習する。そういう人たちが多いです。
まるもと:TEAM BLUEは、主語を患者さんにすることに拘りますよね。
今までの「医療人としてしなければならない」という思い込みが崩れるんですよ。
しかし、「患者さんがどう生きたいか」を優先すると、私たちがやりたいと思っている治療は弾かれてしまいます。最初は、そこにもどかしさを感じていました。
ここでは、「患者さんのやりたいことを優先する。その人が“らしく”生きられるなら、そっちの方法を取りましょう」と、医師も看護師もリハビリスタッフもそう考えています。なので、馴染まない人も居ると思いますよ。
ここでは「やれることはあるけれど、やらない。それをやるのが全てではない」と、学びました。
たきた:多くの病院とは、価値観が違いますね。リスクをいかに減らすかが優先事項になるところを、ここでは患者さんのWillを優先する。
元々、僕はリスクよりも患者さんのしたいことを優先したいな、と思っていたので、自分の考えにマッチした働き方ができています。
3.TEAM BLUEの魅力をお聞かせください!
たきた:主語を患者さんにして、それを実現させるためだったら、皆が全力でやってくれる所ですかね。あまりない職場だと思います。
まるもと:迷いつつも何かをやりたい志がある人なら、TEAM BLUEは全力でバックアップしてくれる組織です。
皆さん、漠然と働いて、自分がどんな人間なのかを突き詰める機会がないまま、年を取ると思います。けれど、ここに入職すると、一回立ち止まって、自分ってこんな人間なんだ、自分ってどうして働くんだろう、を見つめなおす機会がうまれます。自分の働く動機が見つかりますよ。
まとめ
TEAM BLUEでは、医療人として、ではなく「人として患者と関わる」働き方をしています。
「自宅で自分らしく死ねる。そういう世の中をつくる。」の理念の通り、スタッフ全員が患者さんの“らしさ”を重視して、リハビリや治療を行っています。
まるもとさんとたきたさんの話に共感した
病院と訪問リハビリで患者さんのその先を支えたい
全力で患者さんの“らしさ”を実現させたい
人として患者さんの人生に関わりたい
自分を見つめなおしたい
上記のような気持ちを持っている方は、ぜひTEAM BLUEにきてください!