三浦 千恵　YADOKARI ライフプラットフォームユニット マネージャー　早稲田大学卒業後、株式会社アイスタイルに入社。@cosmeモバイルの企画・運営や広告サービス開発等に従事後、株式会社エスエムエスで臨床看護学習アプリの立ち上げ、BASE株式会社でプロダクトマネージャーを担当後、YADOKARIへ入社。

ワークライフバランスの向上が人を健康にする

YADOKARIの社員になる前は、アイスタイルやエスエムエス、BASEなどの、IT業界で仕事をしてきました。その経験を活かしてYADOKARIではライフプラットフォームユニットのマネージャーとして仕事をしています。 YADOKARIはメインサイト以外にもタイニーハウスオーケストラなどいくつかのサイトがあります。また事業も多岐にわたるので、まずはそれらを伝わりやすい統一したメッセージとして発信できるように、サイトをリニューアルする予定です。

タイニーハウスムーブメントの草分けであるYADOKARIですが、目指しているのは不動産業界にとどまらずライフスタイル全般を再編集すること。だからこそ、タイニーハウスをはじめとした新しいスタイルの不動産について、オウンドメディアで広く発信しているのです。

私はIT業界で長く仕事をしてきて、特にBASEではGoogleやFacebookなどとの連携機能の開発をしてきました。今後YADOKARIの事業が大きく展開していくなかで、今までのキャリアで培ったITに関する知識や経験を活かせると感じています。

それに加えて、今後はもっと人に寄り添って、システムとライフスタイルをつなげる仕事をしたいという個人的な希望もあります。その思いは、以前エスエムエスという企業で医療分野のIT化に関する仕事をしていた時から、強く抱くようになりました。仕事で医療従事者の方と対話したり、医学の知識を吸収したりして、予防医学の大切さに目覚めたのが具体的なきっかけです。未病の段階で対処すれば患者さんは苦しい思いをしなくて済みますし、医療リソースの節約にもつながるんだということが、身にしみました。

そこで注目したのが健康的な生活を送ることの重要性です。予防に重点を置いた医学では、ライフスタイルのバランスが整っていることが前提。私自身ワーカホリックな働き方をしていた時に、心身の健康を損なった経験があるのですが、バランスの良い生活がベースにないと、そこにどんな健康法を取り入れても効果は薄いのです。

私がYADOKARIに共感したポイントは、人生を健やかなものにしたいという理想にあります。日本では住宅にかける費用が高額で、心地良い住まいのために健康を損なう程働かねばならない人も多い。その現状を変えるためにYADOKARIが提案する新しい暮らしを、メディアやwebのプロダクトを通して伝えるのが私のミッションです。

どこまで遠くに行けるか、人生を試したい

私の趣味はキャンプなんです。特に湖の風景がとても好きで、いろんな地方の湖に車で行く事が多いですね。好きな景色を眺めながら、おいしいご飯を食べると、とても幸せです。YADOKARIの事業のひとつでもありますが、バンライフという車を家にして住まうスタイルに、個人的にとても興味を持っています。

近いうちにバンライフの実践者にもなってみたいですね。YADOKARIは働き方が自由なので、今後「車で旅しながら仕事をしたい」と言ったとしても「面白いね！」と応援してくれると思います。

私は元々東京生まれの埼玉育ち。大学も東京だったので、関東以外の地域に出た事がなかったんです。だから移動する暮らしが新鮮で。今はキャンプの旅をしながら、自分を解放しているのかもしれません。都心に住み働いていると、視野が狭くなることがあります。真面目な人程、狭い世界で上手くやろうとしてがんじがらめになってしまう。私も経験者なので分かるのですが、そうなってしまうと心や身体が壊れてしまいます。

自由な暮らし方と、やりがいのある仕事を両立しながら、どこまで自分を解放して遠くまで行けるのか、試してみたいのです。

何ができるかではなく、どんな人間か

YADOKARIで社員になる前に何度か代表のさわだいっせいとウエスギセイタと話す機会がありました。2人が経歴だけでなく、特に人間性に興味を持っているのが印象的でした。驚くほど丁寧に考え方や生き方の根幹の部分を理解しようとしてくれているのが伝わりました。成功体験だけではなくて、失敗したことも含めて、その時々に「何を考えて、どう行動してきたか」を見ているんです。

YADOKARIのメンバーはみんなそんな感じです。基本的にリモートワークなのですが、定期的なオフラインミーティングの時は、会話が弾んで止まりません。そして社員それぞれが皆優秀で、鋭いアイデアを出すのです。そんなときは本当にYADOKARIの一員になれて良かったと思うと同時に、「私も頑張らねば」という意欲が湧いてきますね。

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