自己紹介
株式会社シンシアでエンジニアをしている鱸(すすき)と申します。
2025年8月に入社し、気がつけば半年が経ちました。最近はようやく会社にも慣れてきたように感じています。
私の経歴を先にご紹介させていただくと、元々大学では機械系の学科に所属していましたが、1年生の頃から「機械よりもプログラミングのほうが面白いな」と感じていました。
そして3年生のときには、なぜか量子力学という少し変わった分野の研究室に所属することになりました。
本当はプログラミングをメインで扱う研究室に行くつもりだったのですが、研究室の先生が話していた「観測したら結果が変わる実験」の話と「研究室は、利益に関係なく本気で何かに打ち込める最後の機会だよ」という言葉に釣られて、気がつけば量子力学の研究をしていました。研究自体はとても楽しかったです。
ただ、当時から「自分は就職活動が苦手そうだな……」という感覚を持っていました。
機械にはそこまで興味がなかったため学科推薦も使えず、新卒の就職活動もうまくいかず、卒業後は気づけば3年ほどふらふらした期間を過ごしていました。
そのため、私はシンシアの他の多くの方と同じく未経験からのエンジニア就職ではありますが、社会人経験がほぼない状態からの就職でもあります。
そのため、似たような境遇の方に少しでも参考になればと思い、この記事を書いています。
実際に働いてみて感じたこと(プログラミングと働き方)
社会人経験なしで就職することには、正直かなり不安がありました。
働き始めの頃は、結構ビクビクしていた記憶があります。
ただ、シンシアには本当に優しい方が多く、少しずつその不安も和らいでいきました。
仕事内容についても、「プログラミングや、それを使った問題解決が好き」という自己分析は間違っていなかったようで、今はとても楽しく働けています。
仕事の進め方としては、基本的には前日までにその日にやるタスクが決まっていて、それを進めていく形です。
例えば、
- 「このページにCSVダウンロード機能を追加してほしい」
- 「このページの一覧表示に間違った値が入っているので修正してほしい」
といった開発や不具合修正のタスクがあります。
見積もりが必要な場合は、「このタスクはどのくらいの時間でできそうか」を考え、実装し、定期的に進捗を共有します。もし遅れそうな場合は、プロジェクトリーダーに早めに相談します。
実際には、もっと込み入ったタスクも多いですが、そういうときほど「これはこういう理解で合っていますか?」と確認しながら進めることが大事だと感じています。
また、働いてみて改めて感じたのは、プログラミングの基本はやはり変わらないということです。
エラーが出たときの当たりの付け方や、検討がつかないときにとりあえず試せることを列挙して片っ端からやってみる姿勢など、勉強してきた過程で自然と身についていたスキルが、実務でもちゃんと役に立っていると実感しています。
働き方としては、週2出社・週3リモートの方が多く、私もそのスケジュールです。遠方に住んでいるため、出社の際はオフィスのある六本木まで片道2時間以上かかります。
それでも出社すると、
- テキストチャットで聞くほどでもないけど、ちょっと気になることを雑談混じりに聞ける
- チームで働いている実感を強く持てる
といった良さがあり、面倒ではありますが、意外と出社は嫌いではありません。
シンシアという会社に対して思うこと
他の会社でエンジニアとして働いた経験がないため、細かい違いまではわかりませんが、私が思うシンシアの特徴は「本音をぶつけることができる会社」であるという点です。
入社時の面接では、終始本音ベースでお話しさせていただきましたが、その姿勢をしっかりと受け止め、理解を示していただいたことがとても印象に残っています。
そしてこの特徴は、入社してからも日々実感する場面が多くあります。
仕事の中で疑問に思ったことを率直に質問できたり、2週間に1回の1on1の場で、気になっていることを相談する時間を定期的に設けていただいたりしています。
また、私がアサインされているプロジェクトでは朝会と夕会があり、そこで細かい疑問点についても気軽に確認することができます。
リモート勤務の日でも、チームの皆さんがテキストチャットで疑問点の解消を積極的に手伝ってくださいますし、少し込み入った話になると、ハドル(通話)も快く対応してくださいます。
このような環境があるからこそ、私は今リラックスして働くことができているのだと思っています。
シンシアに興味を持っていただいた方へ
私は、就職活動について、ずっとこのように思っていました。
- エンジニアという仕事自体は好き・興味がある
- その職につきたい理由はあるけど、その会社への志望理由がない
- 面接自体が少しトラウマになってしまい、怖い
同じような方もきっといらっしゃると思います。
多くの企業では、「その企業でないとできないこと」を志望理由として求められることが多い(と個人的には感じています)。
一方で、シンシアでは「なぜエンジニアになりたいのか」という話を志望理由として、真剣に聞いてもらえました。
入りたい企業があるからプログラミングをやっていたわけではなく、ただ楽しいからやっていただけという、ずっと心の底にあった感情を、そのまま話すことができました。
例えば、私が実際に話していたのはこんなことです。
「プログラミングは好きなんだけど、ゲームとか他の娯楽のちょっと下くらいの好き度合いだから、環境が整ったときしかやらない」
「プログラミングが好きだから勉強していただけで、入りたい企業があるわけじゃない」
「フロントエンドのエキスパートになりたい!みたいな明確なビジョンがあるわけじゃなくて、ただプログラミングを用いた問題解決をしたい」
一般的な面接では、ここまで率直な話をすることは少ないかもしれません。
それでも、シンシアでは受け入れてもらえました。
真剣に話を聞いてもらえました。
その結果、私は今ここで働いています。
まだ準備が必要かもしれません。
でも、いつか「1社くらいなら話を聞いてみてもいいかも」と思える日が来るかもしれません。
もしそうなったら、話だけでも聞きにきてみてください。逆に、面談すらも面接工程に思えてしんどいなら、最初から面接に申し込んでみるのもありだと思います。
この文章が、誰かの一歩を少しだけ後押しできたら嬉しいです。