「なんとなく投稿してるけど、これって“うちらしさ”出てるかな?」
そんな小さな違和感から、Instagramのリニューアルを始めることにしました。
私たちMMTは映像制作会社として、映像やビジュアルで「魅せる」ことにはずっとこだわってきました。けれど、自分たちのことになるとどうしても、「かっこいい映像を載せるだけ」になってしまっていた気します。
実際の撮影現場の空気感や、関わる人の想い、制作の裏側。そういった“温度”のある部分が、今のアカウントからはうまく伝えきれていないのでは?
そんな問いをきっかけに、チームでの見直しが始まりました。
目的は「らしさを届ける」ための再設計
私たちはこれから、Instagramを“ただの実績紹介の場”のみならず、“会社の空気がにじみ出る場所”へと少しずつ変えていこうとしています。
そんな小さな違和感から、Instagramのリニューアルを始めることにしました。
そして今、そのタイミングは私たちにとって、とても自然なものでした。なぜなら、今年で設立10周年。節目のいまだからこそ、これまでを振り返りながら「これからの姿勢」を見つめ直すタイミングでもあったのです。
チームで言葉を探すところから
今回のリニューアルは、若手メンバーと業務委託メンバーで構成された小さなチームで進めています。
大きなプロジェクトというよりは、「ちょっと変えてみたいよね」「このままじゃもったいないよね」という会話を起点に、少しずつかたちにしている段階です。
たとえば、「もっと撮影現場の風景を出したい」「社員の声が見える投稿をしてみたい」など、やりたいことはたくさんあるけれど、焦らず、自然体で進めていくつもりです。
“伝えること”に真剣な会社だからこそ、自分たちの言葉にも、もっと責任を持ちたいと思っています。
撮るだけじゃなく、伝える会社であるために
今後は、クライアントワークに加えて、現場のちょっとした裏話や、社内メンバーのこだわり、時には何気ない会話の断片のような投稿も増やしていきたいと考えています。
「撮って終わり」ではなく、「そのあと、どう伝えるか」まで丁寧に取り組んでいる会社だと伝わるように。
SNSの中に、社員の声や空気が少しでも映り込むように。
これからの発信を、どうか楽しみにしていてください
リニューアルといっても、ドラスティックな変化ではありません。
少しずつ、じわじわと。でも、「あれ?なんか、前よりいいね」と思ってもらえるようなアカウントに育てていきたいと思っています。
SNSから、会社の温度が伝わるように。
これからの発信を、どうぞ楽しみにしていてください。