シュナイダーエレクトリック、3年連続でガートナー「サプライチェーン・トップ25」で第1位を獲得!

2019年以降、トップ5入りは6回目、過去10年間でトップ25入りは10回目となり、シュナイダーの継続的なイノベーション、変革、そしてグローバルチームの献身の証です。

ガートナー「サプライチェーン・トップ25」とは？

ガートナー「サプライチェーン・トップ25（Gartner Supply Chain Top 25）」とは、世界で最も優れたサプライチェーンを持つ企業を毎年評価・ランキングする、米国の調査会社ガートナー（Gartner, Inc.）による権威あるランキングです 。

主な特徴：

• 評価基準：
• • 財務パフォーマンス（売上成長率、在庫回転率など）
  • ESG（環境・社会・ガバナンス）への取り組み
  • ガートナーの専門家や業界関係者による評価（コミュニティスコア）

イノベーション、持続可能性、そして影響力が評価される

ガートナーのVPアナリストであるサイモン・ベイリー氏は、STRIVEプログラムから現在の「Impact Supply Chain」への変革の歩みが、シュナイダーの成功の重要な要因であると強調しています。

「同社はすでに産業オートメーションに向けて大きな前進を遂げており、AIなどの先進技術を統合しています。AI導入戦略では、可能性の高い機会を特定し、スケーリングと実装のためのマトリックスを用いて優先順位を付けることで、ビジネスの実現可能性と顧客への影響に基づいた協調的かつ戦略的なAI展開を実現しています。」

また、持続可能性におけるリーダーシップも称賛されており、「シュナイダーエレクトリックおよびその顧客のために、持続可能性とエネルギー管理のための統合型エコシステムを創出するエージェンティックAIの活用を先導している」と述べています。

ガートナーのランキングは厳格な評価に基づいており、ビジネスパフォーマンスとESG（環境・社会・ガバナンス）への取り組みが50%、ガートナーの専門家や業界関係者による評価などのコミュニティの認識が50%で構成されています。

日本のサプライチェーンの拠点が取っているアクションとは？

シュナイダーエレクトリックジャパンでも、製品出荷時の環境負荷を減らすため、泉大津DC (Distribution Center) を中心に以下のような脱プラ施策を実施しています：

✅ 紙製緩衝材の導入（2023年7月〜）

• 従来のプラスチック製から紙製へ変更。
• お客様からは「分別が楽になった」と好評。

✅ 納品書封筒・梱包テープも紙素材に

• プラスチックフィルム付き封筒 → 紙封筒へ。
• 梱包テープも紙製に変更済。

✅ PPバンドの紙バンド化（2024年7月〜）

• 段ボールの結束に使っていたプラスチック製バンドを紙製に。
• 他社に先駆けて導入、専用機械がない中で工夫して運用。
• ゴミの分別がしやすくなったと高評価。

✅ ストレッチフィルムの削減とリサイクル

• 代替素材が難しい中、薄型フィルムで使用量を約40%削減。
• 使用済みフィルムは100%リサイクル可能な素材に変更。
• 一部パレット移動では布を代用。

✅ その他の取り組み

• 来訪者用の飲料をペットボトルから缶に変更。
• クリアファイルを紙製に、ラミネートも極力使用せず。

これらの取り組みは、南船橋DCでも同様に進められており、サステナビリティNo.1企業のシュナイダーの姿勢を体現しています。

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