世界100ヶ国以上で事業を展開するシュナイダーのグローバルなビジネスは、世界各国から集まった多様な人材が支えています。このインタビューシリーズでは、海外での経験を持ちながら日本で働く外国人社員のリアルな声をお届けします。
目次
自己紹介&出身地自慢
私が生まれたインドは大きくて多様な国で、全ての道にそれぞれの物語があり、どの料理にも最低5種類のスパイスが使われているぐらい、面白い国です。活気に満ち、多様性に富み、他のどんな国にも似ていない。
私はタミル・ナードゥという州で育ちました。お寺とフィルターコーヒー、そして世界で最もフレンドリーなうなずき方で知られる南部の州です。
(理解不能だと有名な、インドの "Yes-no-maybe" shake というヤツ!知らない人は調べてみてね)
大学は工学部を卒業して、その後、インドでシュナイダーエレクトリックに入社しました。今では東京が第二の故郷です。

(Sivaさんのご出身の州の隣、Keralaのビーチにて)
ーー自慢したいインドのカルチャーについて教えてください!
ディワリ - 光のお祭りですね!家をキラキラに装飾して、お菓子に溢れた、お正月とクリスマスと花火大会が一緒になったようなお祭りなんです。いとこたちがこっそりクラッカー(うるさい方のね!)を仕込むんですが、そういう爆竹は祖母曰く「闇とか悪い気を追い払うため」なんだそうです。
あともう1つ、絶対紹介したいのが結婚式のこと。インドには地域ごとにいろいろな文化があって、結婚式にもいろんなやり方があるんです。二人がお互いを好きになるのが「愛」で、家族同士がお互いを好きになるのが「結婚」という考え方があります。
実は先月結婚したばかりなんですが、本当に夢のような式になりました。ゲストは3000人!丸2日かけていろんな儀式をやった後に、夜の披露宴パーティーとお寺での結婚式を行いました。美しく飾られた会場とたくさんの料理、本当に感動的で特別な思い出です。

(今年2月に行われたSivaさんの結婚式)
ーー子供の頃は、何になりたかったですか?
小さい頃はお医者さんでした。その後、デザインや建築にも興味を持って、建築家になりたいと思いました。あと宇宙飛行士にもなりたかった!でも、テクノロジーの発展を目の当たりにして、大学時代は目に見えない電流が目に見える変化を生み出す力に魅了されて、電子工学と計測工学を専攻しました。学生時代の物理学への興味やエンジニアリング業界での様々な出来事が、今の仕事に私を導いてくれました。宇宙に行くことはなかったですが、ダッシュボードやスマートコントロール、ミッションクリティカルな建物に関わっています。だいぶ宇宙飛行士っぽい仕事をしてると思います!笑
今シュナイダーでは、デジタルエネルギー事業のアプリケーションエンジニアとして、データセンター向けのビル管理システムを専門に扱っています。建物のエネルギー効率の向上、運用インテリジェンス、冷却設備であるチラーの維持が業務でのミッションで、イメージとしては、なんだか「建物に呼吸をさせる」ような仕事です。考えてみたら、ここはちょっとお医者さんっぽいですね!

(昔は宇宙飛行士を目指していたSivaさん)
日本のことをどう思ってますか?
ーー日本に来て驚いたことは?
日本には毎日驚かされています。完璧さと献身的な姿勢に感動する。とにかく何もかもが便利!時間通りに走る電車、何でも揃うコンビニ、そして少し胸がせつなくなるような桜の花。
そうそう、特に面白かったのは「ハンコ」システム。まるで未来の国にいるみたいな環境なのに、古代の印鑑でサインしているのが不思議でした。それから、秒単位まで時間通りに始まる会議。まだ今も、私のインド人的感覚をそこに合わせていっているところですね。
一方で、言葉の壁はちょっと大変。時々、高額な買い物に同意してしまったんじゃないかと内心心配しながら、うなずきいて微笑んでしまうこともあります。日本語は今も勉強中。早くマスターしたいです。
SIVAさんはなぜ日本で働くことになったのか?
ーー元々インドのシュナイダーに就職したのが、どうして日本で働くことに?
元々インドにいた頃はインターナショナルオペレーションのチームの一員として、日本を含むデータセンターのビル管理システム(BMS)のプロジェクトを担当していました。当時はインドからリモートでサポートしていたんですが、日本チームが現地でのサポートを必要としていて、私の名前が挙がり、気がついたら短期海外赴任のサポート人員として、の飛行機に乗っていました。
来日した最初は、寿司や新幹線、少しのアニメぐらいしか日本について知っていることがなかったのですが、新しい文化や働き方を探求することに興味津々で、ワクワクしていました。一時的な赴任として始まった仕事が、すぐにもっと意義深いものへと変わっていきました。仕事にやりがいを感じましたし、日本のチームとの絆が深まって、日本での生活にも慣れていきました。チームメンバーは私の貢献をとても高く評価してくれて、以前よりも大きな何かの一部になったように感じました。
素晴らしい2年間を過ごした後、私は日本に移住することを決意しました。
短期任務のつもりが、人生の新たなチャプターを始めることになりました。

シュナイダーはSIVAさんにとってどんな場所?
ーー会社として、シュナイダーの好きなところは?
企業カルチャーですね。グローバルで、インクルーシブで、とても刺激に溢れています。自分の働く環境として、こんな多様なチームは想像したことがありませんでした。例えば、オーストラリアの同僚に何かを相談しながら、日本に居るマネージャーに仕事を報告し、技術的な質問はシンガポールのエンジニアに連絡する。本当に多様な環境です。
そして、その多くの多様な同僚が、それぞれに革新的なマインドを持ち、みんなそれぞれに、何かを革新し続けるという責任ある目標を持って働いています。誰もが大胆に行動し、継続的に学び、責任を持って革新を起こす力を与えられているなと思います。シュナイダーのサステナビリティ目標にもとても共感しています。

(日本で一緒に働いているチームのみんなと)
ーーこれからシュナイダーへの入社を検討する人に、アドバイスはありますか?
特に海外にルーツがあって日本で働こうと思っている方には、日本語を学ぶようにアドバイスしたいです。文法だけでなく、人との繋がりを大切にしましょう。日本では献身的な姿勢が大切!そして、あなたの個性こそが最大の強みです。
おまけ、最後に出身国インドのアピールタイム
南インドを訪れることがあったら、忘れられないドライブを体験してほしいです。タミル・ナードゥ州の寺院の街、ニルギリ山脈のような丘陵地帯、そしてケララ州のビーチ。料理はスパイシーでソウルフル、そして手で食べると最高に美味しい!
SIVAさんのオシャレな婚約式アルバムもちょこっと登場するインタビュー動画はこちら👇