さて本日は、栗の成長の様子をお伝えしたいと思います♪
3月頃に栗担当 綱川がこんな作業をしていたのを覚えておられるでしょうか?
栗の実への接ぎ木の初挑戦でした。
ところで、栗に限らずそもそもなぜ接ぎ木をするのでしょうか?
そのままじゃだめなのでしょうか?
なんとなく、接ぎ木をすると良さそうな、なんだかちょっと強くなりそうなイメージはあったのですが…笑
調べてみると、接ぎ木には様々な利点があるということが分かりました!
一例ですが、果樹などで、遺伝させることができない新品種を増やすために接ぎ木を用いるのだそうです。
また、病気や害虫から守るため、それらに抵抗性を持つ台木に、育てたい品種を接ぎ木するということもあります。
他にも品質や収穫量の向上、作業の効率化の為といったように様々な目的のために接ぎ木が行なわれているようです!
果樹や野菜のみならず、お花や多肉植物なども接ぎ木をするのだそうです。
接ぎ木とは奥深いものですね…
こうして、接ぎ木の種栗と、栗の実から直接芽を出す種栗とを用意していました。
上手く芽が出て植えられたものもあれば、残念ながら発芽しなかったものもありました。
やはり生き物相手というのはなかなか難しいですね。
ジャ――――ン!! (こちらは昨年植えた種栗です。)
小さな栗の実から、一年ちょっとでこんなに元気な木が育っています!
こちらはパクチー班 農場長 荒井が撮影してくれました♪
「おうちでパクチー」ならぬ「おうちで栗 ♪」です 笑
栗の実からにょきっと芽が出ています!
生命力の強さを感じますね!
さて、そんな頼もしい成長をとげている栗の木ですが、ご覧ください!
今年も無事、イガができはじめましたよ~!
まだまだ小さくて可愛いですね♡
秋には真ん丸に大きくなって甘い実をつけてくれることを期待しています♪
(撮影 綱川♪)