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【対談者の紹介】
▼森岡典子
2018年に新卒で入社。現在はアフィリエイト事業部所属のシニアマネージャー。
京都府出身。趣味はサウナ、掃除、ゴルフ。
▼簑原利将(インタビュアー)
2025年入社予定の大学4年生。福岡県出身。趣味はサッカー観戦、テニス、散歩。
簑原:こんにちは!新卒内定者の簑原利将です。今回は、All Adsでの仕事に関する向き合い方や学生目線での疑問点などをより深掘りして質問させていただきたいと思います!
森岡さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
森岡:よろしくお願いします!
簑原:では、さっそく簡単に自己紹介をお願いします。
森岡:はい!アフィリエイト事業部でシニアマネージャーをしております森岡典子です。新卒でAll Adsに入社してアフィリエイト一筋で現在7年目になります。
私は京都出身で大学まで京都で過ごしていたんですけど、就職のタイミングで上京しました。趣味はサウナがとても好きでよく行きます。あとは家の掃除や最近はゴルフにどハマりしています。笑
簑原:サウナやゴルフでアウトドアな方なのかと思いきや、家の掃除をよくするとのことでお家時間も大好きなんですね!
森岡:そうなんです!ハイブリッドでやらせてもらっています!(笑)
簑原:ではさっそく質問の方に入らせていただきたいんですけれども、大学までずっと京都で過ごされていた中でどうしてAll Adsに入ろうと思われたのですか?
森岡:そうですね、入社の決め手としては人の部分と経験量の2軸に絞って判断しました。
就活の時に自己分析をしていて気づいたこととして、誰かの指示でずっと働いたり、お願いされたことだけをその通りにやり続けるというよりかは、自分が新しい事業を作ったり、人を率いていく側になりたいというように考えるようになりました。
そのため、人軸では主体性を持って何かを作り上げていったり、人を引っ張っていけるような人が周りに居るかどうか、経験軸では(自分が生み出す側になりたいと考えていたからこそ)いかに経験量を積むことが出来るかで企業をみていました。その軸にバチッとはまったのがAll Adsだったので入社を決めました。
簑原:確かに、ほとんどの社員の皆さんがAll Adsでは1年目から想像以上の仕事を任せてもらえるとおっしゃっていますよね。京都から東京に出てくることに対して抵抗や不安などはなかったですか?
森岡:そこは特になかったですね。むしろ出たいという気持ちが強くて、というのも環境面が大きいんですけど、私自身が小・中・高・大の一貫校に通っていて周りにずっと同じ人たちがいる学生時代を過ごしていました。私の場合、高校受験で外部に出たんですけど、外部に出たからこそ新たな人や価値観に出会えたりしたことで、より多くの人との関わりから考え方などを吸収して自分のスタイルを作りたいと考えるようになりました。だからこそ京都を出てもっとチャレンジしたいなと思っていて、日本でいうとやっぱり東京が同じ野望を持った人が多かったり様々な情報が1番に入ってくると思ったので、不安というよりはむしろ東京に絞っていました。
簑原:学生時代の経験を得て積極的に東京に行きたいという考えになったんですね!
7年前というとAll Adsの規模感としても現在よりも小さかったと思いますが、どうやってAll Adsを見つけたのかというところと、入社に対して不安などはなかったですか?
森岡:All Adsに関しては、就活エージェント主催のベンチャー企業が多く集まるイベントに何回か参加していて、そこで見つけることが出来ました。当時、大学の友達は医者や法曹を目指す人、大企業に行く人が多く、そういった人が多い中では、ベンチャーを志望する自分は異端な感じではありました。
ただ、周りがどうということではなく、自分がその道を選びたいという気持ちが強かったのでAll Adsに入社することに対して不安に思うことはなかったですね。積極的に前のめりな人たちが集まりそうなベンチャー企業のイベントに参加していたからこそ、出会えたと思っています。
簑原:そうだったんですね!僕も同じような境遇なので、よくわかります・・!
簑原:次の質問になるんですが、入社されてからずっとアフィリエイト事業部でお仕事をされているとのことですが、その仕事内容を具体的にお伺いしたいです。
森岡:アフィリエイト事業部は、基本的には広告主様とメディア様の間に立つ広告代理業を行っています。その広告がアフィリエイトの手法に特化した内容となっています。なので、基本的に広告主様のアフィリエイトにおいてのご予算であったり目指したい方向性をヒヤリングして、実現するためにどのメディアを通してどう発信するか、どういった枠を提供して目標に近づけるかなど、広告主様とメディア様の間に立ってアフィリエイト広告を介して最適に目標や課題を達成できるようにサポートする役割を担っています。
簑原:常に広告主さんとメディアさん両者に対してアフィリエイト広告を通して最大価値を提供することを念頭にサポートされているということですね!
前回のインタビューで木村さん(※同社 社員)広告予算についてのお話をお聞きしたのですが、
予算に関しては大きく2パターンあると聞きました。1つ目が元々から大きい額の案件を受ける場合と、2つ目が最初の額から段々とアップセルしていく場合です。森岡さんが経験したところでいうと、この2パターンではどちらの状況が多いですか?
森岡:割合としては後者の方が多い印象ですね。最初はなかなか広告予算を確保しきれない、という会社さんも我々コンサルが関わることで毎月数千万~数億規模まで広告に予算を投下できるような状況に拡大したという案件がすごく多いです。
実際に、私が今チームでお取引させていただいている案件に関してもそのような流れでした!
簑原:そうなんですね!森岡さんが受け持った案件で、アップセルに直接的に携わったクライアントもいらっしゃいますか?
森岡:もちろん、います!私は長年担当している会社さんがあるんですけど、私が担当してから少なくとも2倍以上の予算規模になっていて、現在はさらに3倍を目指してクライアントと日々協議・戦略を練っていたりするので、私の関わっている部分だけでもこういった経験はありますね。
簑原:日々広告主と対峙していて、森岡さんに次も任せたいなどと言われたりもするのですか?
森岡:そうですね!今では「森岡さんじゃないと!」と言われるくらい指名してもらっています。
もちろん最初はそうじゃなかったんですけど、2つのことを日々意識していました。1つ目が枠にとらわれないということ。2つ目が難しい方にあえてトライするということです。
担当広告主さんから自分でも言えるほど絶大な信頼をしていただいていて、なぜこんなに信頼をしていただいているのかと考えた時に、この2つをの日々意識して行動していたことが結果に繋がっていると感じています。
1つ目については一見無理だと思われることに対して、どうできるに持っていくかということを日々考えるようにしています。むしろ様々な組み合わせを考えながら不可能を可能にしたり難しくないようにアプローチするプロセスが個人的にもやりがいがあり、好きですし、広告主さんからも褒めていただいたことがあります。
2つ目については、誰しも難しいことはやりたくないと思うのですが、出来ることをただやり続けてもそれ以上にならないと思っているので、できないことこそあえてトライしにいくことが大事だとこれまでの経験から学びました。みんながやらないことを乗り越えた時にこそ得られるものが多いと考えています。そのため、難しいことこそ私に任せてください!という気持ちでやってきました。そういった姿勢が圧倒的な信頼を得ることにつながったのだと考えています。
簑原:ありがとうございます!森岡さんが日々意識していたからこそだからこそ出せる特徴を活かしてこれまで広告主さんとの信頼関係を築いていったということですね!
仕事をされる上でのやりがいと難しさはどういったところにあると考えていますか?
森岡:そうですね。。特にアフィリエイト広告のコンサルは関わる方はみんな「人」なんですよね。だからこそ人の関わり次第で結果が変わってくるというのがアフィリエイトのすごく面白いところで、その人との関わりの中で自分の動き次第で言葉で感謝をもらえたり評価をもらえることがすごくやりがいに感じます。
ただその一方で、自分の言動次第で簡単に信頼を失ってしまったりということもあり得るので、常に信頼関係を意識して行動しないと結果も付いてこないというところが難しいポイントだと考えています。
簑原:信頼関係が重要になってくる「人」だからこそのやりがいと難しさということですね。これまで森岡さんが様々な方と関わってきた中で失敗したこともありますか?
森岡:もちろん、これまで働いてきた中では失敗した経験もたくさんあります。
簑原:それは先ほど仰っていた「難しい方にあえてトライする」という意識を実行した結果ということですか?
森岡:そこに関してはその真逆で、「どうしても踏み込めなかったこと」があり、反省しているポイントになります。
これまで、悪い結果に繋がってしまった理由のほとんどは、しっかりと踏み込んで相手の意見を聞けていなかったり、表面的に見えてる情報だけで判断して進んでしまっていたということが共通していました。意識はしていたけど「難しい方にトライ出来ていなかった」ことがあり、その反省も重要な経験として現在に繋がっていると考えています。
簑原:「難しいことへあえてチャレンジする」ということは意識していてもなかなか出来ることではないですよね。先ほど仰っていた2つの意識を継続して行動に移している森岡さんに凄いなと改めて思いました。
この2つの意識は入社してどのくらいの時期から考えるようになったのですか?
森岡:そこに気が付くまでは実は数年かかっていて、、入社して5年目でシニアマネージャーのポジションを任されたのですが、その辺りからより部長との距離が近くなって、部長が見ている視点などを吸収するようになったことでより意識できるようになりました。
簑原:そうなんですね。では、入社されてからシニアマネージャーにステップアップされるまでに意識していたこととしてはどういったことがありますか?
森岡:そうですね、そこも2つあると考えていて、1つ目は自分と関わる人全てに感謝の気持ちを持つということ。2つ目が自分がいかに行動に移すかということですね。
私一人では成し遂げられなかったり、できる範囲も限られるので、周りの人がいるからこそ自身が結果を出せたり、物事がうまく進んだりしていけるということを忘れず、関わっていただいている方みなさんへ感謝の気持ちをもって接することを意識していました。そういう部分がシニアマネージャーに任命いただけた理由の一つだとも思っています。
また、私の性格として物凄く考えがちな部分もあるので当初は行動が遅くなってしまうことがたびたびありました。だからこそいかにすぐ行動するかというのは常に考えていましたね。ただ、何でもいいから行動するのは違うと思っていて、自分で考えて最適解を探すことが大事だと考えています。
この二つの考え方は今でも意識しています。
簑原:考えがちな性格だったけど現状把握や目標意識は忘れずに行動を意識されていたということですね。森岡さんはこれまで上司の方との関わり方として意識していたことはどんなことがありますか?
森岡:上司に相談するときは必ず自分なりの答えを持って行くということを意識していました。上司に対して答えが欲しいという気持ちはあると思うんですけど、どうしたらいいですか?ではなくて、自分なりの一定の答えを用意して自分的にはこうしたらいいと思っています。どう思いますか?という聞き方にすることを常に考えていました。
簑原:すごく納得しました。確かにただ答えを求めてくるよりも自分の考えを持っていた方が直接的にアドバイスもできますし、プラスアルファの意見も出すことができますね!
逆に、シニアマネージャーになられた現在、上司として部下との関わり方に対してどういったことを意識していますか?
森岡:まず常に意識していることとして、部下に対しては一人一人の良さ・得意なことを創出することですね。例えば、同じことを同じ経験値の人にやってもらってもそれぞれの色がでるので、それぞれに対して得意な領域を創出して任せるといったマネジメントを心がけています。
もう一点意識していることは、その人の目線に立ってみるということですね、やっぱり自分としては経験があるからこそこれ言ったらわかるだろうという考えになってはいけないと思っています。先ほど上司に対して意識していることでお伝えしたように、自分の意見だけでなく部下の考えも引き出せるように心がけています。
簑原:仕事の知識だけでなく経験量や視野、分析力なども歴や役職によって異なるので、単に上司の意見を聞くだけではなく部下と擦り合わせをすることが大事ということですね!
では、1年目の新卒社員などわからないことしかない状況の場合にはどういったことを求めますか?
森岡:入社直後とかだとまだ何もわからない状態なので、やはり素直に聞き入れる姿勢を持った上でインプットしたことをすぐアウトプットすることはまず初めにやるべきポイントだと考えています。私が7年間経験してすごく学んだこととして、周りの人たちから聞くだけでは自分の経験値にならず自分が経験しないと自分のものにならないと思っているので、何よりもまずはやってみることが大事だと思います。
簑原:ありがとうございます!僕も来年3月以降、素早いインプットとアウトプットを意識して頑張ります!
森岡さんが1年目に戻ったらやりたいことはありますか?
森岡:確かにあの時こうしていた方がよかったなという過去もありますが、一貫してトライ数を意識してやってきたので、1年目に戻ったとしてもその意識は変わらないなと思います。ただ一点だけあるとするならば、社内だけのナレッジやリソースに留まると得られる情報量が少なくなってしまうので、もっと視野を広く持てていたらさらに早く成長出来ていたかも・・と思っています。
1年目の頃を思い出すと、自らのミッションに集中していたために、社外で話題のツールやナレッジなど広い視点でインプットできていなかったと思っています。
All Adsとしてクライアントの方やメディアさんの話を聞いて取り入れると一気に成長に繋がったりすることも今でもあったりするので、市場的なトレンドを抑えて社外でのナレッジのインプットを積極的にやっていたら私自身もっと成長できていたなと思っています。
簑原:始めから社外に目を向けるという発想は僕にはまだなかったです。確かに、視野を広く持つためには社内だけでなく外からの刺激も大事になりそうですね!
森岡:あとは1年目の頃から知識をもっと身につけるべきだと思っていて、普段から本を読んだりすることも大事なのかなって思っています。ここ最近になって、本を読むことで知識を取り入れることができると実感していて、気になる・知りたいと思った本をたくさん読む習慣をつけることで、知識量が増え、より多角的な視点で物事を捉えることができるようになりますし、言語力も上がっていくと思います。
簑原:勉強になりました。ありがとうございます!森岡さんから見て、All Adsの社員さんにはどんな人が多いと思っていますか?
森岡:自分ができる領域からさらに一歩を踏み出せる人が多いなと感じています。だからこそこの会社の成長率が結果として出ているのかなと思います。どうしても他責にすると楽にはなるんですけど、それではいけないと考えて自分自身で道を切り開くことの重要さを知っている人がすごく多いなと。だからこそ会社としてもできる事業領域が広がっているのだと思います。
簑原:社員さん同士での交流はどうですか?
森岡:同じ部署はもちろん、他部署との交流もたくさんありますね。共通の趣味がある人は週末に一緒に行ったり、会社でも息抜きのタイミングでリフレッシュルームで仕事やプライベート問わず様々な会話をしている人を見かけます。私も最近ずっとゴルフにハマっているので週末は会社のメンバーと一緒にゴルフに行ったりもしています!
簑原:他部署の方でも交流が深まるのは嬉しいですね!僕も就職活動をしている中ですごく風通しの良さも魅力的だなと感じていました。
森岡:All Adsの良さとして、自分だけの考えに凝り固まらない人たちが多かったりするので、どんどん吸収してみんなで成果を上げていこうという意識の人が多いと思います!
簑原:僕がAll Adsの面接を受けている時にもそういった意識の高さを強く感じていました。All Adsの雰囲気として、ザ・体育会系というよりかは心の中に青い炎をメラメラさせている人が多くて、高い目標を絶対に達成するという気持ちが感じられました。その雰囲気が自分にも合っているかもと感じていました。
森岡:とても的確な表現だと思います!心の中に熱い思いを持っているけれども、それをひけらかさない人が多いかもしれないですね。私もまさにそのタイプですね!笑
簑原:そうなんですね!!皆さんとお話するのがますます楽しみです!
ちなみに、休みの日も仕事をされていることとかはあるんですか?
森岡:基本的には完全にONとOFFを切り替えています。でも、街を歩いたり、テレビを見たりSNSを見たりしていると、もはや無意識のレベルで広告の打ち出し方や見せ方などは何か参考にならないかな、と考えたりしてしまうことはあります(笑)
簑原:しっかり切り替えてリフレッシュ出来ていることもとても良いなと思いました!福利厚生として良かったこととか何がありますか?
森岡:私は特にマッサージがいいなと思っています。月に1回社内でマッサージを受けられるんですけど、すごくリフレッシュできて利用しています。あとはオフィスコンビニの野菜版のものが最近導入されたんですが、健康的なものを安く買えたりするのでオススメです!
簑原:マッサージは他の社員さんも仰っていたんですけど大人気ですね!◎
簑原:では最後に、森岡さんの今後の目標を教えてください。
森岡:私と関わってよかったなと思ってもらえる人を増やしたいという思いがあってそれが自分のモチベーションになっています。その為、より多くの企業さんやパートナーの方々と関わって、より良い結果を出せるように進めていきたいと思っています。だからこそ今後さらに大きなことにチャレンジしたいと考えていて、出来ることを増やすためにも部長や役員などさらに上のポジションを目指していきたいと考えています。
そのために日々、努力していきたいと思っています。
簑原:自分自身で与えられる影響の範囲を広げるためにもさらに上の役職であったり、仕事の質を追求していくということですね! 今後All Adsをどうしていきたい、などの目標はありますか?
森岡:今回私は一貫して人をすごく大事にしているということをお伝えしているんですけど、やっぱりAll Adsの良さは人の部分が多くあると思っていて、今の人たちがいないと成し遂げられないことがすごくあると思っています。今の前向きで一歩踏み出すことの出来る人や努力が出来る人など「人」軸✖️技術的なソリューションをもっと拡大していきたいと考えています。
やっぱり片方だけでは伸び悩むことに繋がると思うので、両方を伸ばしてより成長に拍車をかけていけるような組織になれるとすごく良いなと思っています。
私がいま所属しているアフィリエイト事業部に関しても「人」の部分はこれからも大事にしながらも、新しい技術やシステムを積極的に取り入れることを意識しているのでさらなる成長に繋げていきたいと考えています。
簑原:人軸だけでなく技術軸両方の成長が不可欠だということですね!ちなみに、会社の認知度などに関してはどう思いますか?
森岡:やっぱり現状「All Ads」といわれても知らない人が多いと思うので、その会社知っている!って思ってもらえるように知名度を上げていきたいと思っています。それも名ばかりではなく、しっかり実績も伴ってすごく成長している素敵な会社だと思ってもらえるように、日々努力して会社を大きくしていきたいと思います。
簑原:僕も会社と一緒にどんどん成長して誰もが知っている会社に貢献できるように頑張りたいと思います。
簑原:森岡さん、本日はお忙しい中お時間いただきましてありがとうございました!
森岡:こちらこそお話できてすごく楽しかったです。一緒に頑張りましょう!