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【MVPインタビュー】会社に貢献する方法はひとつじゃない

皆さまこんにちは Glossom株式会社 採用担当です。雨が降ったり涼しい日が続き梅雨を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は5月度MVP個人賞を受賞された事業戦略部/法務・広報担当の小野寺 夏奈さんへのインタビューをお届けいたします。ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

事前にいただいた略歴によると、小野寺さんは元々営業として入社されたんですね。

はい。アパレルショップの店長として集客や数字管理を行う中で、インターネットを使ったマーケティングや販促に興味を持つようになり、2018年5月にSSPアドフリくん(広告管理ツール)の営業として入社しました。営業活動と並行してセミナーの開催・運営を行ったり、2019年1月にはアドフリくんのカスタマーサポートとして業務改善を計ったりと、今とは違う業務を担当していました。





現在担当されているのはどのような業務でしょうか。

会社として登壇するイベントのリストアップやプレスリリースの作成・発信といった広報業務をはじめ、法務に関する社内からの質問や相談への対応、法務審査中の案件について内容確認や定期的な棚卸業務を行っています。

以前Glossomでは法務審査の案件が溜まってリードタイムが長期化し、事業進捗の停滞が発生していました。要因のひとつに、法務審査を担当するグリーの法務部と起案者との間でのコミュニケーションが円滑に進まないことが挙げられたため、Glossom社内の法務窓口を事業戦略本部へ集約し契約起票の効率化や商流整理などの施策を実行、改善を進めてきました。

とは言え、これまで法律や契約書といったものにあまり馴染みが無かったこと、そして滞留案件が百件以上溜まっていたためどこから手を付けてよいものかと頭を悩ませることも多くて。起案されて間もない案件や重要度の高いものから地道に「今、この件はどうなっていますか?」と事業部側の担当者・グリーの法務担当者へ確認していきました。

お話を聞いているだけでも気が遠くなりそうです…!

契約内容のどの部分に引っかかりがあるのか事業部側の担当者と確認する中で、共通言語で話せないことも苦労しました。その分滞留案件が目に見えて減っていくと、とても達成感があります。

また、契約書に目を通すうちに契約書の型をある程度分類できそうなことが分かってきたので、グリーの法務部と協力して雛形となる契約書フォーマットを作成するなど、効率的な仕組みづくりも同時並行で進めていきました。今回の受賞を受けて改めて「やっとここまで来れたな」という気持ちです。

入社して2年ほどで環境が大きく変わっていますが、変化についていけたのは何故なのでしょうか?

入社を決めた理由とも近いのですが、まず第一にインターネットの力で企業様のマーケティングのご支援ができる事業内容に魅力を感じていること。そして2つ目に、一緒に働くスタッフや社内の雰囲気も大きく影響していると思います。

面接官だった小室さんと池田さんとお話して、会社の雰囲気に惹かれて入社して、それからはお二人をはじめ同じチームのメンバーや他のチームのメンバーと一緒に仕事をするようになり「この人たちと一緒にGlossomをもっと大きくしていきたい」という気持ちが強くなっていったんです。

確かに大きな変化ではありますが、営業として表立って直接売り上げを立てたり、裏方に徹して作業を効率化し利益を上げたり、そして現在の法務・広報業務と、一言で「事業成長への貢献」と言っても様々なやり方があるんだということに気付けて良かったと思っています。


最後に、これからGlossomで実現したいことや今後の目標を教えてください。

現在、グリーからGlossomへ一部の法務機能を移管するプロジェクトを推進しています。これによって一定基準を満たす案件については社内で進められるようになるので、今まで以上にリードタイムの短縮化が可能になります。まずはこのプロジェクトを軌道に乗せることが今の目標です!

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