今回は、Glossomの事業戦略部分析チームで分析を担当している杉山さんへのインタビューを掲載いたします。この記事では杉山さんの仕事内容とそのやりがいや、Glossomという会社の人となりを皆さんにお伝えします!
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◆まず初めに自己紹介をお願いいたします。
所謂データアナリストとしての仕事をしています。
Glossomではかなり幅広くデータを保有しており、これらのデータを元に、マーケティング施策の提案や効果検証、ダッシュボードの作成、レポートの作成などを行なっています。
データの一例をあげると、
・自社プロダクトのAdCorsaやadfurilunやQUANTのデータ
・グリーグループのメディア事業(LIMIA,aumo,ARINE,MINE…)のデータ
・Glossomで受託開発しているアプリのログデータ
・分析を受託している年間100億円規模の通販事業の購買データやアイドル関連のチケット販売/アンケート等のデータ
などがあります。
◆入社の経緯を教えてください
元々数字を見ることが大好きでした。大学時代は経営学部だったので、マーケティングのゼミが人気だったのですが、それには目もくれず数学がゴリゴリ楽しめるゲーム理論を専攻していました。
そのまま新卒で大手のSIerにSEとして職についたのですが、新卒3年目の時に縁あってデータ分析の仕事を紹介して頂きました。
その採用課題の分析をする中で「これが天職だ!」と感じ、データ分析者としてのキャリアに興味を持ちました。結局その会社は不採用になってしまったのですが、それを機に転職活動を始め、仕事内容や社風に惹かれて2019年1月にGlossomに入社しました。
上流のSEをしていたのでプロジェクトマネジメント、システム設計、基礎的なIT全般の知識、簡単なプログラミング、簡単なSQL、簡単なコマンド操作程度は転職時に理解がありました。
◆具体的にどんな仕事をしているのですか?
個人としては、効果検証もするし、ダッシュボードやレポートの作成や企画もするし、プロジェクトマネジメントもするし、データエンジニアリングも少しだけします。
入社当時はクライアントに提供している定型レポートの作成からでした。元々SQLの知識はあったのですが、分析に耐えうるレベルではありませんでした。この定型レポート作成で理解が深まり、入社して1ヶ月程度で分析用のSQLが書けるようになりました。
SQLが書けるようになった頃に前述の定型レポート作成の責任を任され、任された途端にレポートの受注が3倍に跳ね上がり3ヶ月ほど忙しい日々だったのはいい思い出です。。。
当然そのままのやり方では業務が回りきらないので、自動化プロジェクトの発足と推進、SQLのチューニング、クライアント-営業-分析チーム間のコミュニケーション最適化、外注化を進めました。前職でのプロジェクトマネジメントの経験が役立ちました。
その後、
・GREEニュースの分析案件を社内で拾ってきてPV向上施策や効果検証
・旅行アプリのアプリログでマーケティング施策の効果検証
・QUANTデータを活用したメディア向けのダッシュボード提供案件に企画段階から参画
・年間100億円規模の通販事業における分析用DB構築案件についてデータ連携の要件調整やデータ取り込み
・統計勉強会やML Study Jamsなどの社内勉強会の企画と運営
等の経験させてもらいました。
思い返すと9ヶ月の間になかなか多くの経験をさせて頂いたなぁ、という印象です。
◆そのお仕事を通じたやりがいはどんなところにありますか?
自分にとって新しい経験が多く積めたな、新しいスキルが身についたな、という実感があることですね。
その前提には役員クラスの偉い人が私の仕事を見ていてくれる、その上で成果が認められればより責任のある仕事を任せてもらえる風土があると思います。
あとは月並みですが、購買データやWEB/アプリログからエンドユーザがどんな理由でどんな行動をしているのかが理解できた時は楽しいですね。そういった楽しさも私にとってやりがいです。
◆一緒に働く仲間はどんな方々ですか?
記事になっていますが楽天市場の分析データベースを0から立ち上げ、マーケティング施策や分析に携わってきた一流のデータ分析者がいます。その方の隣で分析やマーケティングを学べるのは稀有な経験です。
また、意見を率直にぶつけ合うことができる人が多いことも気に入っています。
◆今後Glossomでやりたいことを教えてください
AdCorsaやadfurikunのプロダクトの分析がしたいです。今は余裕がないので、なんとかそれを捌ききってから、手を挙げて関わりたいと思っています。
◆最後に一言お願いいたします。
分析者としてキャリアを始めるには良い環境だと個人的には思います。
一緒に働いて様々な経験を積みたい方をお待ちしています!
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