本日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いします!
テックファンド事業本部 C&E6課でWebシステムの運用保守を担当している「川島 千明」です。高知県出身、現在25歳の新卒3年目です。
趣味は『東京リベンジャーズ』の羽宮一虎役などの声優をされている土岐隼一さんの推し活。休日はほとんど彼のイベントに参加しています。また、大学時代には軽音楽部に所属していたんですが、今年の夏に地元でライブをすることになりまして、今はドラムを必死に練習しています。ちなみにバンドでコピーするのはヨルシカや赤い公園の曲をやろうという話になっています。
性格としては暇が嫌いで常に何かをしているタイプですかね。ただ、アウトドアが嫌いなのでインドア中心です。学生時代はインターネットが大好きで毎日触っていたのと、ゲームやらアニメやら色々と漁った結果オタクになり、気付けばプログラマーになっていたという感じです…(笑)
趣味は色々とあるんですが、基本は飽き性です。なので同じゲームを何時間もやり続けるとかも苦手で、コロコロやることが変わります。それこそプライベート用のToDoリスト兼スケジュール表を持っていたりもしていて、計画的に色んなことを忙しなくしています(笑)
プログラミングに興味を持ったキッカケは何でしたか?
大学で学んだからではありますが、厳密には成り行きでプログラミングに行きつきました。
高校時代は親が機械嫌いということもあってゲームは買ってもらえず、スマホも持っておらず、旧世代のAndroidタブレットでとにかくネットサーフィン。むしろ、家ではそれしかやることがなく、ずっとニコニコ動画を見る毎日だったんですね。
そんな生活に飽きて、大学進学の際はとにかく高知県から出ていきたかった。ただ、親は「高知県で出来ないことでもない限り納得できない」と言う。どうやっても高知大学を超える大学に行く必要がでてきたので、めちゃくちゃ勉強を頑張って岡山大学を目指します。
結果的に合格。学部は「ネットが好き」という理由だけで工学部情報系学科を選択し、それがプログラムを触るキッカケになりました。そんな感じだったので、実際は何も考えておらず、流れでプログラミングに行きついたというのが正直なところです…(笑)
大学時代について教えてください!
大学時代ですが、実を言うと3年間はプログラミングに力を入れていたわけでもないんですよね。
というのも、これは大学の悪いところなんですが、入学初日からCentOSが並ぶパソコン室に監禁され、C言語を書かされる日々だったんですよ。
今考えると教育カリキュラムとしてどうなのか疑問なんですけど、一文字もプログラムを書いたことがない人間がいきなりC言語でめっちゃ難しい。おまけにCentOSなので、まずパソコンが立ち上げられなくて、そこからつまずくみたいな(笑)
結局、本当に難しすぎて「C言語を書け」と言われても、何がどう動いているのか全く分からない。ほとんどプログラムを理解できたとは言い難いくらいの理解度で3年間を過ごします。ただ、4年目の研究室がターニングポイントになりました。
研究室はある程度融通が利いたので「ハードやOSではなく、Web方面に行きたい」という希望を伝え、Webセキュリティを研究テーマにしていました。そこでやっとJavaScript等に触れる機会が訪れたわけですが、やっぱりWeb系は楽しかったですね。
画面に動きのあるプログラミングと言いますか、バックエンド関連をやっている時と感覚が全然違って、 目に見えて動くのが楽しい。そこでの経験がプログラマーを目指す動機にも繋がっていきました。
就職活動はどのような軸で行いましたか?
エンタメ関連の仕事を軸としていました。
当時から声優さんが好きでエンタメにしか興味がなかったと言いますか、それこそ最初はゲーム会社の企画職に応募していました。ただ、一次面接すら行けない。エントリーシートで全落ちしてしまったので、向いていないのかなと、プログラマーの道も視野に入れ始めました。
とはいえ、エンタメのへの気持ちを捨てきれずにいたので、プログラマーとしてエンタメ関連の仕事ができること。あとはお金の勘定をするような開発はやりたくなかったので、金融系の仕事をやっていないこと。そして、東京で仕事ができること。この3点がプログラマーとして就活をした際の軸になりました。
当時マイナビで検索した限り、その3点を兼ね備えた会社はごく僅かしかなく、その中で一番印象の良かったエクストリームを選んだという感じですね。
エクストリーム入社の決め手を教えてください!
マイナビに掲載されている企業の中で、一番様子がおかしかったからです。
真面目な会社だと、綺麗なオフィスを背景にビシッと決めた人が立っている画像をトップページに置きがちじゃないですか。それに対して、エクストリームは真っ赤な背景に「Extream」の文字で終わり。楽しく行こうみたいなことだけ書かれていて、中身が全然わからないのが逆に面白いなと思ったのが1つ。
あとエントリーシートも色々とおかしかったんですよ。よくあるエントリーシートだと、学チカなんかを長々と書かされるわけですけど、エクストリームだと記入欄が2行程度しかない。質問事項も「将来どうなりたいですか?」「何が好きですか?」「学生時代楽しかったことは?」みたいなラフなスタイル。
さらに面接もどこかおかしい。それこそ好きなゲームの話を30分ぐらいして「今日はこれで終わりです」みたいな。本当にこれで良いのかと思うぐらい雑談だけで終わったんですけど、後日「合格です」と言われ、ここにしようかなと決めた感じでした。
まあ、今だから分かりますけど、真の意味で人柄重視だということですよね。当時は本当に何もできなかったので、「コミュニケーション中心だし、楽しく喋れたらいいよ」みたいなことを言ってもらえたのは自信に繋がりましたし、会社に対して悪い印象が1つも無かったのは結構大きかったですね。
現在どのような仕事を担当していますか?
Webシステムの運用保守がメインです。
既に大規模な開発フェーズを終えた案件を引き継ぎという形で見ておりまして、約10案件ほど担当しています。お客様の窓口にもなっているので不具合があれば改修しますし、追加開発についても実装から本番リリースまで受け持つという形でやっています。忙しい時期だと5〜6案件同時に追加開発が走っていることもあります。
仕事は正直めちゃくちゃ大変です。というのも、メイン開発が既に終わっているフェーズなので基本的にあまり感謝されることがない。どちらかというと「何かおかしいんだけど」「ここをもっとこうしたいんだけど」「ここ不便なんだけど」みたいな問い合わせが殆どなんですよね…(笑)
ただ、今後に活かせる経験は多いのかなと思います。それこそお客様側の担当者も引き継ぎで人が変わるわけですけど、どういう資料を作っておけば引き継ぎが楽かとか、どういうプログラムの書き方をしていれば、5年10年経った後でも作業ミスが発生しないかなど。
入社してまだ3年ですけど、それでも5年10年ベースでシステムのことを考えられるようになっているので、この先私が実装していくもの、作っていくものにも役立つ経験・知識なのかなと思っています。
会社で得たものは何ですか?
プロジェクトの管理能力とコミュニケーション能力ですね。
仕事柄、色んな窓口から様々なことを頼まれる立場なんですが、自分で工数を見積もって正確に回せるようになりました。何個タスクがあっても捌けるようになったと言いますか、各プロジェクトを計画的に推進させられるようになったのは結構大きいと思っています。
あと個人的にかなり成長したと思うのが、コミュ力です。昔は人と喋るのが本当に苦手で、何を言われてもまともに答えられないぐらいのコミュ障だったんですよ。ただ仕事ではやたら電話が掛かってくるし、各やりとりも迅速かつ端的に行う必要があるので必然的に相当鍛えられた気がします。
それこそ担当者の方もシステムに詳しくない方が殆どなので、「不具合の原因はこれで、改修にはこれが必要で、工数がこれなので、結論○○日までには直ります」みたいな説明をいかに分かりやすく伝えるか。それを3年間ずっと考えながらやってきたので、お客様対応はかなり上達したなぁと思いますね。
将来的に成し遂げたいことはありますか?
まずは大規模な開発案件に参加してみたいというところですね。
プログラマーとしての実力で言えば全然まだまだなので、大規模なものを一から自分で仕上げて、どれくらい精巧なシステムが作れるか試してみたい。あとはエンタメに対する想いも依然として持っているので、Webエンジニアとしてエンタメ寄りの案件にも携わりたいという願望があります。
ちなみにポジションはSEのリーダーぐらいがベストなのかなと。性格的に割と出しゃばりなので、お客様の窓口も引き続きやりたいし、自分で手を動かすことも好きなので実装もやりたい。PMだとその辺が難しい気もするので、プロジェクトのサブリーダー的な立ち位置で両方と接するのが向いているのかなとは思っています。
とはいえ、実際にPMを経験したわけでもないですし、プログラマーとして同プロジェクトに数ヶ月単位で携わった経験を持っているわけでもない。なので、色々経験を積んでから決めれば良いのかなという段階ですね。強いて言うなら、全部やりたいです。
どんな人がエクストリームに向いていると思いますか?
楽しく仕事をしたい人ですかね。
かく言う私もそうでしたけど、会社の雰囲気や中にいる人を重視している方。お堅い真面目系よりも楽しそうなところ、ちょっと弾けたところに行きたいという方におすすめですね。面接時も好きに喋って大丈夫というか、変に構えない方がいい会社なのかなと思います。
性格については内向的な人も多く、コミュ力おばけじゃなくても全然大丈夫です。むしろ個人的にはアグレッシブな人よりは、ちょっと内向的でも何かに没頭している人、やり込めるタイプの人の方が好感度は高いですね。
スキル面については中途採用だと多少見られると思いますが、新卒については「とりあえず全部触ってみてから、やりたいことを決めなよ」ぐらいのスタンスだったので、未経験の受け入れ体制も整っているのかなと思います。
実際、社内的にも「何でもできる方が良いじゃん」という考えの人が多く、入社前から自分で向き不向きを決め打ちして可能性を狭める必要もない。「働きながら自分の道を見つける」ぐらいのスタンスでも構わないので、前向きに仕事に取り組める方であればぜひエントリーしてみて欲しいですね。
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