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「確信」「核心」「革新」 3つの「カクシン」を原点に据え、CoreからCINCへ社名を変更

みなさんこんにちは。

2019年1月吉日をもちまして、株式会社Coreは「株式会社CINC(シンク)」へと、社名を変更しました。今回は、この社名変更の背景となる社長 石松の思いをお届けします。





王道のサービスを提供し続けた結果 現実的になった「目標」

―なぜ今、社名を変えるのか。

Coreを創業する前、僕と共同創業者の平は2人とも事業に失敗しています。失敗するとどうなるかというと、売り上げも利益も上がらないし、自分たちの給料も支払えません。雰囲気がギスギスして、焦りが生まれ、するべきこと、しなくてはいけないことが次第にできなくなっていくんです。1回目の起業でそんな苦しい経験をしていたので、2回目に2人で一緒に起業すると決めたときは、「お互い死なないこと」と、「少なくとも自分たちの給料は支払えるだけの売り上げと利益をつくること」を大前提に掲げました。その上で「やるからには王道で本筋のサービスを提供したい」と考え、「Core」という社名を付けたのです。

創業から4年8カ月。コンテンツマーケティングという事業からスタートして、良き仲間と巡り合い、共に歩みを進める中で、「マーケティングソリューションで日本を代表する会社を創る」というビジョンが、いよいよ現実味を帯びてきました。その段階に至って、あらためて気づいたことがあります。それは「我々が一番大切にしていることは何か?」「会社はこれからどうあるべきか?」「我々が次に向かうところはどこなのか?」という経営理念の根幹とも言うべきポイントです。そうした点について考えを巡らせる中で、「Coreとしての使命は一旦達成できたのではないか?」「会社が次のステージに向かうにあたり、確固とした経営理念をもう一度構築すべきなのではないか?」「そのためには社名から見直したほうが良いのではないか?」という思いが強くなり、社名変更を決断しました。また、Coreという名前は世の中にたくさん存在します。新たなステージで闘う中で、埋没しないような社名にして、自分たち固有のブランドを確立する必要があるとも考えました。

アイデンティティを探し求めて生まれた3つの「カクシン」

新社名を決めるにあたり、まずCoreのアイデンティティを明らかにしようと考え、社内外の人とブレーンストーミングを重ねて、Coreの良いところをすべて可視化しました。ここで最終的に出てきたのが、3つの「カクシン」という言葉です。「確信をもつ」「核心をつく」「革新をおこす」。英語にすると、「Certainty」「Core」「Innovation」です。3つの単語に含まれるアルファベットの組み合わせを何十通り、何百通りと考え、最終的に生まれた言葉が「CINC」です。シンプルですが、我々が常に大切にしている重要な価値観が詰まっていると感じました。


―社名変更によって変わること、変わらないこと

我々がこれまで残してきた実績、大切にしてきたアイデンティティの根本は変わりません。変わるのは、経営理念がより言語化されたことによって、会社全体が理念の具現化を意識しながら、さらに改善に努め、成長していくという姿勢でしょう。

信頼関係を大切に常にプロフェッショナルであれ

―CINCの社員に期待すること

2つあります。1つ目は信頼関係を大切にすることです。CINCの社員はお客さまにとっても会社にとっても、信頼に足る人物であってほしい。そのためには会社の成長とともに、自分のバリューとパフォーマンスを高め続ける必要があります。

2つ目は、プロフェッショナリズムを追求し続けることです。我々は「常にプロフェッショナルとしてのアウトプットを出す」ということに今後も固執していきます。社員全員がプロフェッショナルになることで、CINCは必ず生き抜いていけると確信しています。


―社員が100人規模に近づく中で、会社の結束力をどう維持していくか

社員100人体制は、僕の中である程度見えています。大切なのは、会社のカルチャーを伝播できる人たちが組織内でイニシアチブを取っていること。いま在籍している社員が、Coreの良いカルチャーを維持したままCINCで新しいメンバーを迎え入れられたら、妙なセクショナリズムを作らない文化を根付かせられるはずです。

我々はマネジメントもスペシャリストも同様に尊重し、尊敬しています。社員が100人に増えても、お互いが尊重、尊敬、感謝できるような風土を構築していければ、結束という点で社員が不安に感じるところは何もないと思いますし、またそうしていきたいと考えています。

事業の戦略については、各事業部に考えを伝えると、皆が戦術を立てて実行してくれるので、どちらかというと僕は人のことを気にかけています。ただ雰囲気が良いだけではなく、どうすれば社員の雇用を安定させて、給料を増やしていけるのかということをとても意識しています。

個人も組織も強化し、CINCのブランドを磨く

―社名変更後の展望

我々の思いが詰まったオリジナルの社名に変わることで、マーケットからさらに注目される機会が増えるでしょう。あらためてCINCという社名に恥じないパフォーマンスとブランディングを構築していく必要性を感じます。

我々は今後、コンサルティングとテクノロジーの分野でリーディングカンパニーを目指します。そのためには、個人のスキル向上はもちろん、組織や財務の体制もさらに強化していく必要があります。我々が存在する理由は利益の最大化。これを念頭に置きながら、外資系のコンサルティング会社等にも対等に勝負できるような会社にすることが、直近の大切な目標です。

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