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ベンチャー×Webマーケティングで、勝ちにこだわりリベンジしたい|取締役 兼 事業本部長 山地

みなさん こんにちは。

今回は、入社時から圧倒的な活躍で新人賞、MVPを受賞し、現在は取締役 兼 アナリティクス事業本部 本部長である山地のインタビューです。

形の整っていないベンチャーで、自分の持ち味を発揮したい

--CINCに入社したきっかけを教えてください。

入社したのは2015年11月です。当時の僕はカンボジアでのEC事業に失敗して日本に戻った直後で、自分に自信を失っていました。何か「武器」となるものを身に付けたいと思っていたし、これから伸びていく業界で再出発をしたいと考えていました。

カンボジアで事業をしていたとき、見よう見まねで広告の運用やSEO施策などを行い、PDCAを回していくうちに、打った施策から成果を感じられるWebマーケティングの面白さに興味を覚えるようになりました。

転職活動をする過程で重視したのは、「ベンチャー×Webマーケティング」。大手の企業では、自分の良さを活かせないと思ったからです。この軸で会社を探す中で、CINC(当時の株式会社Core)に出会いました。

必ず「勝ち」に行く。CINCに入って諦めが悪くなった

--CINCに入社してから、原体験になっていることを教えてください。

CINCに入って気づかされたことは「勝ちにこだわる」ということです。仕事をしていくうちに、代表の石松、副社長の平をはじめ、役員全員が同じ目線、ボルテージを持っていることに気づきました。これまで、そうしたCINCのカルチャーに良い影響を受けながら、仕事ができてきたと感じています。

入社当時、自分の弱点だと思っていたのは、相手の感情を気にしすぎてしまうところでした。つい相手の立ち位置に寄りすぎてしまい、利益を生み出すことに今ひとつ執着できないときがあったんです。でも、それではだめなんですね。「勝ち」に本当にこだわらないとベンチャー企業は成長しない。そのことをCINCで働く中で教わりましたし、「勝ちにこだわる」マインドを鍛えてもらいました。

今では自分自身、大きく変わることができたと思っています。いつも「簡単には引かない」と意識していますし、良い意味で諦めが悪くなりました。


--CINCで働く中でつらかったことは何ですか?


2016年の夏までは、40件ほどのクライアントをほぼ一人で担当していました。分析グループも発足したばかりで、訪問資料を共有されるのが期限の直前ということも珍しくありませんでした。そんなタイミングから資料をチェックし始め、「このクオリティではお客様にご提出できない」とわかってから修正に取り掛かり、 息つく間もなくクライアントを訪問する――ということもありました。そうした状況でも続けてこられたのは、目標達成に向けた強い意欲を 持つCINCのカルチャーに共感できたことと、自分にとってCINCは最高に成長できる環境だと感じられたからです。


--今後のビジョンについて教えてください。

短期の目標としましては、アナリティクス事業本部のサービス拡充とレベルアップによって、クライアント満足度をさらに高めることです。

クライアント数を増やすという観点も大切ですが、いかに契約を安定的に長期化させるかという観点にフォーカスしていきたいと考えています。コンサルティングという事業は、ややもすると焼き畑になりがちですので、CINCのコンサルはそうならないように妥協せずに品質向上を図ります。サービスの拡充という観点では、アクセス解析、SNSなどはもちろん、広告やマーケティングオートメーション、コンバージョン訴求コンテンツなどの研究も進めていきます。

中長期では、やはり海外への再挑戦ですね。将来的に日本の市場がシュリンクしていく中で、CINCもいずれかのタイミングで海外市場に進出する必要があります。個人的にカンボジアでの失敗に対してリベンジしたいという想いが強くありますので、CINCが海外進出をする際には先駆けとして活躍し、今度こそは「勝つ」予定です(笑)海外市場のビジネスで勝つというのは生半可なことではないと身をもって知っていますので、いまは来るべきときに向けて知識と私自身の爪をとぎ、力を蓄えることに専念します。

ありがとうございました。

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