6/7-10の期間、代表・吉田と地ブラメンバーで沖縄県西表島の白浜集落へ研修に行ってきました!
機会を繋いでくださったのは、白浜集落の自然・文化・暮らしの魅力を伝え、集落の活性化に取り組む「一般社団法人シラハマコイナ」さん。これまで地ブラが多角的な伴走支援をさせていただいており、そのご縁で今回の研修が実現しました!
その目的は、
①事前学習による地域理解
②現地での自然文化の体感 の2点から、
担当商品の打ち出し方や企画提案の手腕を磨く機会とし、商品クオリティアップや販路形成、関係構築などの観点でさらなる成果創出を目指すものです。
さらに、メインイベントとして伝統行事「海神祭」に参加させていただくことに!
メンバーも、当日をとても楽しみに仕事を頑張っていました!
*******
【海神祭とは?】
毎年旧暦の5月4日に沖縄県各地で行われる、豊漁と海上安全を祈願する伝統行事です。100年以上の歴史をもつと言われており、漁業を生業とする人々にとっては1年で最大の祭り。沖縄の伝統的な船「サバニ」での競漕「ハーリー」が目玉です。
現地の観光を語る上で欠かせないアドベンチャーツーリズムやウェルネスツーリズムに関する勉強会など、事前準備をしっかりとした上で一路白浜へ!
学びあり、体験ありの3泊4日をダイジェストでご紹介します!
~1日目~
【干立(ほしだて)集落ツアー】
まずはガイドの方と集落を巡りながら、干立の信仰と暮らしについて知ることに。100人ほどの集落で行われる9つの行事について学びました。
【サバニ練習】
海神祭で漕ぐ舟「サバニ」を練習!どんなこともやるからには全力!な地ブラメンバーです
~2日目~
【船浮(ふなうき)集落ツアー】
次に、白浜集落→船浮集落の船上ツアーを体験。マングローブ林を舟に乗りながら見学しました。
【ディスカッション】
体験だけでなく、しっかりと考える時間も取ります!ツアー終了後は、ここまでの体験をもとにより地域の魅力を伝えるコンテンツ造成のしかたや販売方法など、今後のアクションの方向性について議論を重ねました。
【前夜祭】
いよいよメインの海神祭…の前に、前夜祭。白浜を故郷とする地域の方々が中心となって盛り上がり、地ブラメンバーもその輪に入れていただきました!
*********
~3日目~
【海神祭当日】
そして、ついに本番当日!各地域独自のエイサー衣装を纏った方々がサバニ(舟)を漕ぐさまはまさに壮観!岸にはドラや太鼓・踊りで応援する人々の熱気が満ち、白浜の老若男女が一体となる空気の中、地ブラチームもお揃いの「地ブラレッド」のTシャツでサバニを漕ぎ、健闘しましたよ!
その後の祝賀会では、地域の方々の舞踊を見学。サバニを漕ぐ際に使うオール(櫂)を使う舞踊などここでしか見られない文化に感動するメンバーも。
その後、各自で設定した目的に応じた振り返りを行い、ツアーをコーディネートする際の留意点について議論するなど、最後まで有意義な時間を過ごしました。
研修期間内における地域・メンバー間での交流を通じ、今後の円滑な連携のあり方について考え、行動に繋げていく機会にもなりました!
*******
地ブラは、現地に足しげく通い、地域のために汗をかくというモットーから、先日の浅草三社祭やこのような研修をはじめ、地域文化を肌で感じる機会をとても大切にしています。
より各地域に寄り添った伴走支援のため、こうした機会から得られたことを常に全社で共有し、ブラッシュアップを続けていきます!