「あしたをオモシロク」をスローガンに、革新的なスマホアプリやWEBサイトを手掛けるbravesoft。システム開発にとどまらず、グッドデザイン賞6件受賞などデザイン領域でも確かな実績を誇ります。
上流工程からの相談が増加し続ける中、クライアントの事業課題を解決するさらなる価値向上を目指し、デザイン組織である「CDO室」の新たなメンバーを募集します。
そこで今回は、CDO(最高デザイン責任者)として組織を牽引する青木さんにインタビューを実施。組織再編を越えて強固になったチームの熱量や、AI時代に求められる本質的なデザインの醍醐味について、ありのままを語っていただきました。
Profile
青木 意芽滋 -Imeji Aoki-
東京藝術大学大学院でアートを学び、フリーランス等のキャリアを経て、2014年にbravesoft初のデザイナーとして参画。クリエイティブ事業部の設立や受託事業の責任者を歴任し、2019年に取締役 兼 CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)に就任。「デザイン=正しい意思決定」を掲げてグッドデザイン賞を6件受賞。デザイン組織を、クライアントと最適解を共に創り上げる「伴走者」へと進化させ、デザインで経営意思決定を牽引する組織づくりを推進する同社クリエイティブのトップランナー。
デザイン組織を一度解体。痛みを伴う変化を越え、根本から課題に向き合う集団へ
――bravesoft初のデザイナーとして入社し、現在はCDOとしてデザイン組織を統括されている青木さんですが、これまでの変遷を振り返って印象的だった出来事は何でしょうか?
2020年にデザイン組織を解体したことです。当時、僕が受託事業の責任者に就任したことで、デザイン組織が受託事業部の中に統合される形になりました。そこで、既存の事業をそのまま引き継ぐのではなく、UXやデザインといった上流工程の相談を起点として、開発案件まで一貫して引き受けるという、新しい事業の流れを作ったんです。
今では開発の代行のような案件は少なく、大半が「デザインやUXの根本からお願いします」という相談から始まります。結果的にこれが、デザイン組織の存在意義を高め、事業規模が拡大していく大きなきっかけになりました。
――上流工程から入り込む体制へシフトし、組織にはどのような変化がありましたか?
組織が目指す方向性が進化する中で、メンバーの入れ替わりという大きな転機がありました。僕自身はUXなど上流工程の価値を高めていきたいと考えていた一方で、「まずは目に見えるデザインを作りたい」という思考性を持つメンバーが混在し、目指すキャリアとの間にギャップが生まれていたのです。
しかし、この転換期を経たことで、AIの台頭ともタイミングが重なり現在は「何を誰のために作るのか」という本質的な問いに興味を持つメンバーが自然と集まるようになりました。ユーザーリサーチを行い、仮説検証を繰り返す文化が根付き、チームの内側から非常に良いムーブメントが起きているのを実感しています。
既存の枠組みを突破する新キーワード「BRAVE THROUGH」。前例をぶち壊す面白さとは
――今回、企業理念を再設計した背景を教えてください。
会社としてのターニングポイントを迎え、多様な価値観を持つ社員を同じ方向へ導く「共通の目標」を、より強固なものにしたかったからです。例えば、大型資金調達のニュースの動画を見て入社した人と、創業間もない小さなオフィスの頃から会社を支えてきた人とでは、会社に対する期待感が異なるでしょう。フェーズが変わり、経営体制にも大きな変化がある中で、みんなでもう一度目指すべき旗印を明確にする必要がありました。
――「BRAVE THROUGH(ブレイブする)」には、どのような思いを込めているのでしょうか?
前例をそのまま引き継ぐのではなく、前提を疑い、今あるものを壊してでも、より良い新しいものを作りたいという思いです。僕自身、受託事業の責任者になった際も、既存のやり方を壊してUXや上流を重視する組織へと生まれ変わらせてきました。だからこそ、「前提を疑い、より良い方法があれば積極的に更新していく」くらいのマインドを大切にしています。僕たちが本来持っている「突破する」という力強いマインドが言語化された、非常に腹落ちする言葉です。
売上は人気者の証明。「次も指名されたい」と主体性が発揮されるCDO室の熱量
――会社全体が「BRAVE THROUGH」へと向かう中、現在のCDO室ならではの強みはどこにあるとお考えですか?
僕たちにとってデザインとは、画面をきれいに作ることではありません。ユーザーを深く理解し、何を作るべきかという意思決定を、より良いものにすることです。具体的には、顧客やユーザーの課題をリサーチによって発見し、仮説と検証を繰り返しながら、データやユーザーの声を根拠に「どんな体験をつくるべきか」をクライアントと一緒に考えていきます。このように上流から伴走し、確かな根拠に基づいてプロジェクトを正しい方向へ導けることが、現在のCDO室ならではの役割だと考えています。
――テクノロジーが進化し、特にAIが台頭するこれからの時代において、デザインチームの価値や役割はどう変化していくとお考えですか?
AIの進化により、「目に見えるデザインを作るだけ」の価値は薄れました。だからこそ、表面的なデザインを作る前に、「誰の、どんな課題を解決し、どんな価値を届けるべきか」を正しく定義する重要性が、今まで以上に高まっています。
前提として、弊社はエンジニアが強い会社です。エンジニアがソースコードでシステムを動かすなら、僕たちはデザインで「人」を動かさなければ存在価値がありません。システムはバグがなければ動きますが、人の心はそうはいきません。
だからこそ、「本当に届けるべき価値」を定義するために、ユーザーの心に直接触れに行き、検証を繰り返す。AIがアウトプットを出す前の本質的なプロセスを担うことこそが、AIには代替できない僕たちの存在意義です。
――メンバーの皆さんの主体性が非常に高いとお聞きしましたが、どのような場面でそれを実感されますか?
最近はメンバー一人ひとりが活き活きと働き、主体性を大いに発揮しています。メンバーとの会議でも「デザインツールの使い方」といった話題はほとんど出ず、「ユーザーリサーチをどう深めるか」「より良いものを作るためにどんな過程を踏むべきか」という本質的な議論ばかり。
また、僕たちは売上を単なる数字ではなく、「人気者かどうかの証明」だと定義しています。メンバー全員が「次も自分を指名されたい」という思いで仕事に向き合っているため、のびのびと働きながらもしっかりと成果にこだわる、非常に良いチーム状態に仕上がっています。
「デザイン=センス」の常識を覆す。2034年に向けた壮大なプロジェクトの幕開け
――今後のCDO室の展望についてお聞かせください。
クライアントに「根拠のある正しい意思決定」を提供できる組織になることです。世の中にはまだ「デザイン=センスや好み」というイメージがありますが、僕たちはそれを変えたいと思っています。なんとなくカッコいいものを選ぶのではなく、ユーザーテストの結果などの客観的なデータに基づいて提案し、クライアントと一緒に「納得のいく最適解」を創り上げていく。
このような取り組みに加えて、これまでに獲得した「グッドデザイン賞6件」という実績も強みとして打ち出し、「デザインで結果を出すならbravesoft」と指名されるようなブランドへと成長させていきたいですね。
――採用において、どのようなポイントを重視していますか?
表面的なアウトプットのスキル以上に、「クリエイティブな思考力」を重視しています。面接ではポートフォリオの完成度だけでなく、「どう思考してそのデザインに至ったのか」「クリエイティブな課題を発見できるか」を深く見ています。
また、デザインは他者とのコミュニケーションの上に成り立つものです。そのため、ポートフォリオなどを通じて「相手に伝える意思があるか」というコミュニケーションへの姿勢も非常に大切なポイントとして評価しています。
――最後に、候補者の方へメッセージをお願いします。
創業30周年となる2034年に「あしたをオモシロク」というプロジェクトを一旦完成させる。今はその目標に向かって走り出したばかりの最も面白いフェーズです。出来上がった組織でルールに従って働くよりも、自分たちの手で新しい時代を創り上げる方が絶対にワクワクするはず。
この壮大なプロジェクトの初期メンバーとして、泥臭くも圧倒的に面白いプロセスを一緒に楽しみませんか?少しでも気になった方は、ぜひ気軽にお話ししましょう。「BRAVE THROUGH」を起こしてくれるあなたとお会いできるのを楽しみにしています。
ここまで読んでいただき、bravesoftが目指すリアルな姿について、少しイメージが湧いてきたでしょうか。
言われたものを作るのではなく、本質的な課題を発見し、デザインの力で「最適解」を導き出す。それが僕たちの存在意義であり、この仕事の圧倒的な面白さです。
・「ただ作るだけ」の環境から抜け出し、上流工程から事業に伴走したい
・表面的な美しさだけでなく、人の感情や体験を動かす本質的なデザインを探求したい
・「あしたをオモシロク」する壮大なプロジェクトの初期メンバーとして、新しい時代を創り上げたい
そんな熱い思いがあれば、まずは気軽に話を聞きに来てください。一緒に「BRAVE THROUGH」を起こしてくれるあなたからのご応募を、心よりお待ちしております。