2年目で管理職→3年目で新規事業担当者→4年目はマネージャー|順風満帆に見えて試行錯誤を繰り返していた
私のライトアップでのキャリアを簡単に説明すると、2010年に新卒で入社。2013年に新規事業統括責任者、2014年にマネージャー職に就任して、2017年に執行役員。ここだけみると「すごく頭が良い」とか「器用なのでは」と感じるかもしれませんが、私はどちらにもあてはまりません。どちらかといえば粘り強く取り組み、数をこなすタイプです。そんな私が短期間でキャリアを構築できた理由は、素直に挑戦してみるスタンスを持ち続けていたからだと感じています。
入社してからはトライして失敗して、トライして成功して、またトライして。何度も挑戦と失敗を繰り返しました。入社1年目にそれまでの営業成績記録を塗り替えて、社内のMVPも獲得しました。これも元々テレアポの能力に恵まれていたわけでなく、創意工夫の結果です。その後2年目で新規事業を任されるわけですが失敗が多かったですね。いくつもの事業を並行して進めていましたが、どれも軌道に乗らない。それでも社長の白石が伴走してくれたから、トライアンドエラーのサイクルを回し続けることができたと思います。
口先だけじゃない「若手が活躍できる社風」が追い風に
と、ここまで僕自身の努力についてお話しましたが、私が28歳で執行役員に就任できたのはライトアップの社風の影響が大きいです。よく「若手が活躍できます」という企業は見かけますが、ライトアップは口先だけじゃないんです。だからこそ私は2年目で新規事業を任せてもらえました。
当社は新規サービスが成長したら、立ち上げたメンバーのキャリアもアップする仕組みです。私も2年目で複数の事業で失敗しながらも「Jコンサル(助成金コンサルティング事業)」という鉱脈を探り当てたからこそ今があります。私がゼロから立ち上げたJコンサルは当社を支える事業の柱です。
この成功の裏には、会社がこつこつと積み上げた盤石な土台があります。すでに多数のクライアント様を抱える中で新規事業に取り組めるからこそ成功確率が高い。成功確率を更に高めるためのアセットもあります。だから「若手が活躍できる」と断言できるのです。
執行役員に就任したことで見えた景色と新たな目標
執行役員に就任してまず感じたのは、自分がやりたいと思った事業を立ち上げて、主体的にスケールに関われることの素晴らしさです。実は私は20代前半に起業欲がありました。ですが役職が上がったことで、自己資本で会社を立ち上げるメリットが少ない、かつ自分には合っていないことに気付いたのです。ライトアップのブランドとリソース、アセットがある状態で、社会にインパクトを与えられる事業を創り貢献したほうがよっぽど自分に合っていることに気づきました。
それに執行役員になることで、担当外の業務だった法務や人事、組織づくりや会計知識が、経営者目線で身についています。役職が上がることで経営に近い分野を濃密に経験できるようになりました。
これらの魅力は執行役員の特権だと思っています。また「上場企業の役員」という肩書きがあるから出会える皆様と交流できる点も役員の財産です。
このように、執行役員への就任は私の成長を加速してくれたわけですが、まだまだできないこと・足りていないことが無数にあります。達成感、成し遂げた感は個人的にはゼロです。今は新規事業のスケールを目指しています。一過性のサービスや業種特化型のサービスではなく、中小企業の経営者の「役に立つこと」にフォーカスして社会問題や課題を解決するような事業を創っている最中。社会問題として顕在化しているものこそ、ライトアップが取り組むべき領域だと思っています。具体的には事業承継やDX、人材の問題です。また既存の事業を300億円まで引き上げることも目標のひとつですね。
杉山流出世術
出世術なんて偉そうに書きましたが、ライトアップはキャリアを広げる土台があると思っています。いま会社はぐーんと伸びているタイミングです。会社が成長するときは、多くのポジションが生まれます。
仮に営業として当社に入社する方も、マネジメントや企画、新規事業立ち上げ等々のキャリアの幅が広がる可能性が高いと思います。これからのライトアップにはたくさんの空席があります。適性や意欲次第でどんな業務にも挑戦できる機会は無数に転がっている状態。自分の知られざる才能や適性に気付けるまたとない好機だと思います。
新規事業が軌道に乗れば、大幅なキャリアアップも見込めるでしょう。キャリア志向の方、中小企業をよくしていきたい方にとっては大きなチャンスです。私は皆様と面接でお話をするとき「採用面接」だとは思っていません。私と話すことで応募者さまのキャリアに光が差せばと思ってお目にかかっているので、お気軽にご応募いただけますと幸いです。皆様とお話できることを楽しみにしております!