はじめまして!
株式会社Wonderwallです。
『エンジニアの成長』にフォーカスし、SES事業を展開するWonderwall。
なぜ、フリーランスエンジニアから、エンジニアの成長に焦点を当てた会社を設立したのか、代表の津端にインタビューを行いました!
「結局SESってエンジニアとして成長できないよね」
ーーそんな風に諦めているエンジニアのみなさん、
“SES業界の当たり前”を打ち破る、Wonderwallの成長戦略にご注目ください!
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【津端代表のプロフィール】
大学では英文学科で学び、新卒では広告代理店の営業職へ。
その後社内異動で人事を勤めた後、エンジニアに転身し、
インフラエンジニア、開発エンジニアと経験を積み、フリーランスへ。
フルスタックエンジニアとして活躍し、Wonderwallを設立。
2023年9月よりSES事業を本格的にスタートさせ、『エンジニアの成長』をキーワードに事業を展開している。
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ゴリゴリ広告営業から、
フリーランスのフルスタックエンジニアへ。
|まずは、代表の学生時代を教えてください!
学生時代は、英文学科で学んでいたので、実は文系です!
英語は苦手で全然話せないですが・・・笑
でもこの頃から将来はプログラマーになりたい!というのは漠然と考えていました。
|新卒では営業会社に入っていたとお聞きしました。
津端さんが営業ってあんまりイメージがわかないのですが・・・
親が社長をやっていたのでゆくゆくは会社を立ち上げたいという気持ちがあり、会社をやるなら営業力が必須だろうと、広告代理店の営業職に就職しました。
でも、思っていたより厳しい環境でしたね。
言うなれば、手と受話器をガムテープでぐるぐるまきにされてひたすら電話をかけるような勢いで・・・笑
全く成約が取れない日々が続き、心が折れて「自分は電話営業には向いていない」と見事に挫折しました。今考えると架電リストを荒らしまくるただの使えないやつですね・・・笑
そんな状況だったので退職を申し出た所、ちょうど総務部に人手が欲しいとのことで同じ会社の総務部に異動させてもらいました。
そうしたらまだ小さい会社だったので、一人しかいない総務部の先輩が異動後すぐに退職してしまって、新卒2年目にしていきなり採用人事を含めた総務業務をひとりで回すような立場になってしまいました。
30名ほどの会社だったのですが、100名以上にまで成長させたところで、そろそろエンジニアになろうと、転職を決意しました。
|新卒からだいぶハードな経験をしていますね。
エンジニアとしてはどんなキャリアを歩んできたのでしょう?
元々は開発エンジニアになりたくて入った会社だったのですが当時インフラエンジニアが不足しており、インフラエンジニアとして私のエンジニア人生がスタートしました。
割と大手のECサイトのサーバリプレイス・設計構築・運用保守、ゲーム会社移転時のN/W設計構築やレンダリングサーバの構築など、未経験だったにも関わらず幅広く担当させてもらったのですが、自分としてはやはり開発がやりたかったので転職しました。
インフラがある程度わかっている開発エンジニアというのは結構市場価値としても高くて、エンジニアとしての経験は2、3年だったのですが、フルスタックエンジニアのような幅広い領域を任せてもらえる機会も増えました。
そうなったことで、割と案件単価も高額になっていたようなのですが、当時はまだ単価連動制などはなく、自分の単価を知ることができなかったのですが、たまたま面談時に自分の単価を聞いてしまう機会があって、それを聞いてしまったことで「あれ、私の年収低すぎ…?」って気づいてしまって。
それに加えて、当時は案件も選べず会社からの指示で参画することが主だったのですが、このくらいの単価である程度仕事が選べるレベルになったのであれば、もっとクライアントと密に関わりながら上流から全部経験してみたい、という思いもあり会社を辞めてフリーランスとして働こうと決意しました。
|フリーランスになると案件の獲得に苦労される方も多いと聞きますが、そのあたりはどうでしたか?
それが実は苦労ってほとんどしていないんです。
当時自分が担当していたお客様が、私がフリーランスとして独立した時にそのまま直接仕事を依頼してくれて。10年弱経った今でもそのお客様とは繋がりがあり、良好な関係を築いています。
こうした縁に恵まれたのも、元々営業をやっていたこともあり仕事というのは「人と人との信頼関係で成り立つもの」ということを理解していたことが大きいかもしれません。
お客様の力なになれるのであれば、やったことないことでも、深夜早朝対応でも、土日年末年始対応でも、だいぶブラックな働き方をしてきましたが、信頼してもらえるような動きは何でもやってきました!笑
こういった経験もあって、技術だけでなくビジネススキルや信頼されることの重要性というのを強く感じていて、自社の社員には技術のようなハードスキルだけでなく、そういったソフトスキルの部分も積極的に学んでいってほしいと願っています。
誰かのために力を発揮できる人が、信頼されるエンジニアになれる。
|順風満帆そうなフリーランス時代ですが、
ここから起業に至ったきっかけってあったのでしょうか?
元々会社をやりたいという思いはあったのですが、直接のきっかけは、友人エンジニアの給与が自分よりもだいぶ低いという現実を知った時です。
自分よりも経験も、技術もある、それなのに自分の市場価値を知る機会もなく待遇に疑問も持たない・・・。そんな、意図せずともエンジニアの成長を阻んでいる会社が多いと感じたんです。
自分自身が高単価で稼働してきたという経験を活かし、自分であればやる気のあるエンジニアに対して、ある程度成長のレールは引けるなと思い起業しました。
と、ちょっとカッコつけたこと言ってますが、フリーランスでずっとひとりだったので、社員という近い距離の仲間たちとワイワイ一緒に成長していきたいというのが本音かもしれません!笑
|実際会社をスタートし、採用を始めてから1年が経ちましたが、
会社としての将来像などはありますか?
他の会社さんのように「ITの力で社会を変えたい」みたいな大きな目標は正直ありません。私が重視するのは、エンジニア達それぞれの成長です。
当社の仕組みでエンジニアそれぞれが力を磨き、それを自分のためだけではなく、お客様や他の仲間のために活かしてくれることを期待しています。皆がだれかのために働くことで良い循環が起こり、皆が誰かにとって価値のあるエンジニアになれると思っています。
社会全体を変えるのではなく、「誰かに信頼されるエンジニアになろう」「誰かにとって価値のあるエンジニアになろう」というメッセージを常に伝えていきたいですね。
それが結果的に「Wonderwallのエンジニアに任せておけば安心だよね」というお客様との信頼関係にも繋がっていくと思っています。
フラットだからこそ、自立したエンジニアになろう。
|代表が考える、Wonderwallの魅力ってなんですか?
他のどの会社よりも『フラットな組織』であることは大きな特徴だと思います。
私自身、「社長」と呼ばれることを望んでいないですし、実際社員たちも、いちエンジニアとして私と接してくれています。会社という組織ではなく、エンジニア同士のコミュニティという表現の方が当社にはあっているかもしれません。
そして、個々を大切にするからこそ、人の技術やキャリアを否定することはありません。
例えば、近年使われることが少なくなったCOBOLを使っている人がいたとして、「COBOLをこのまま続けていきたい」というのもOKですし、「時代の流れ的にWEB系にキャリアチェンジしたい」というのもOKです。それぞれのキャリアを尊重し、そのための環境を用意することが当社の役割だと考えています。
逆に会社からこれをやってと言うことはほぼ無いので、皆さんには自分で自分の未来をしっかり考えてほしいなと思っています。もちろん相談してもらえれば一緒に考えます!
|今後どんな人と働きたいですか?
単に黙々と働く人よりも、積極的にコミュニケーションを取る人が合っていると感じています。私たちが目指しているのは、従来の「会社」という枠組みを超えた、一種のコミュニティのような存在です。オフィスに来なくても、Slackで活発にチャットしてくれる社員もいますし、土日でもSlackが盛り上がったりすることも!
技術的な質問があれば皆で集まって教え合うなど、フラットな関係性を大切にしています。そういった環境を楽しめる人材が理想的ですね。
また、エンジニアなので技術力などハードスキルは前提にはありますが、ソフトスキルをとても重視しています。
自分の力で誰かが喜んでくれるなら一生懸命頑張れる、そんな方と一緒に働きたいです。
今後の採用でも、技術力だけでなく、人間性の部分にこだわっていきたいと考えています。
津端代表、ありがとうございました!
現役エンジニアの代表がつくった、エンジニアのためのコミュニティ、それがWonderwallです。
エンジニアとしてのキャリアに悩んでいる、もっと成長したい・・・。
そんな思いがある方は、まず一度お気軽にご連絡くださいね。
一緒にあなたの『これから』を探しにいきましょう!