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《Unityエンジニア》自分の作ったサービスで、ちょっと世界をよくしたい。 ~ラボの仲間たち ~

★弊社は、2022年12月14日をもちまして社名を【ワンダーラボ株式会社】から【ワンダーファイ株式会社】へ変更いたしました。

120万ユーザーの知育アプリ「シンクシンク」の屋台骨を日々支えている、Unityエンジニアの山道陽平(やまみちようへい)。コーディングで何かを作れたら楽しいのでは?から始まって、「ちょっと世界がよくなるようなサービス」として「シンクシンク」と「ワンダーボックス」に携わるようになったその過程、そしてこれから作りたいものとは。語ってもらいました。

山道陽平 Unityエンジニア
学生時代、音楽が好きだったのでギターを買うも秒で挫折。ベースを買ってひたすら家で弾く。適当に先生に誘われて入った陸上部で、棒高跳びをやったりした。その後音楽の専門学校でひたすら遊んだ後、色々あってエンジニアになる。2019年4月にワンダーラボに入社。最近の趣味はリングフィットアドベンチャー。好きなラーメンは「なりたけ」

仕事はなんでもいい ➜ 作るって楽しい!

なぜUnityエンジニアに?

 今思えば高校の情報処理科の授業でプログラミングをやったことが、最初のきっかけだったかもしれません。ただその後は音楽の専門学校に行って、卒業後は製造業に就職しました。
 仕事はなんでもいいと思っていたけれど、徐々にもうちょっと自分の興味のある仕事をやりたいと考えるようになって、WEBデザインを学び始めました。WEBデザインにした理由は、なにかを作るという行為は好きだし楽しいけれど、自分は絵とかを描けるわけではない...でもコーディングならホームページを作れる!という感じで。

 その後就職した会社でPHPを触り始めて、プログラマーとしてやっていくようになりました。その会社がゲームアプリ制作もしていたので、時代の流れでUnityも触るようになりました。


ワンダーラボを知ったきっかけは何ですか?

 きっかけは、前職で一緒に働いていた小坂さんに誘われたことでした。
その当時、仕事ではいわゆるソーシャルゲームの開発をやっていたのですが、自分自身で作っているものや業界への興味が徐々に薄れていってるのを感じていました。
 そのなかでぼんやりと、「次はゲームそのものの楽しさだけではなく、サービスを通じてちょっと世界が良くなる、そんなところにモチベーションを感じたい」という話を小坂さんにしたら、ワンダーラボを紹介されました。
 もしかすると、小坂さんと一緒に働いていた時は楽しかったな、という良い思い出も転職を後押ししたのかもしれません。

<小坂さんの記事はこちら>

《Unityエンジニア》 ゲームを愛し、ゲームに愛された男が「知育アプリ」を開発する理由。~ラボの仲間たち #5~ | Person
花まるラボのアプリを動かす動力源、Unityエンジニアとして大黒柱の活躍をしている、小坂直樹。某格闘ゲームの元世界ランカーでもあり、ゲーム会社で働いていた彼が、なぜ今、子ども向けの知育アプリを開発しているのか。 公私ともに絶好調の彼に、入社までの経緯や現在の仕事、その楽しさや難しさ、これからへの思いを聞きました。 小坂 直樹(こさか なおき) エンジニア ...
https://www.wantedly.com/companies/wonderlab/post_articles/137973?source=related_posts


ワンダーラボでの仕事内容は?

 Unityエンジニアをやっています。シンクシンク全体の運営と、ワンダーボックスではハテニャンのパズルノート、ピクタネットというコンテンツを担当しています。

 「シンクシンクの全体の運営」の部分についてもう少し説明すると、これは担当エンジニアが作ってくれた個別コンテンツがシンクシンクの中でちゃんと動作するように調整することです。さらにゲーム外のUIや、保護者ページ、シーズナルデザインの更新、ストアへの申請作業など多岐に渡ります。シンクシンクのUIは、サービスチームとも連携してユーザーの要望を取り入れつつ、日々アップデートしています。特にユーザーからの意見で気付かされることがとても多いと感じています。

<シーズナルデザインの一例>


シンクシンクとは別のワンダーボックスというサービスでは、ハテニャンのパズルノートのアプリ部分を担当しています。

<編集注:ハテニャンのパズルノートは、紙のワークブックだけではなく、アプリとの連動によって楽しむことのできる教材です>


紙教材とアプリの連携を模索するために色々と試作品をつくりました。
そのうちの一つが、「オマケなんびき」というARコンテンツとして配信されました。


<試作の過程で生まれた闇のカエル>


同じくワンダーボックスではピクタネットのアプリも担当しています。

<編集注:ピクタネットでは、○・△・□・ーの4種類の図形だけを使って、お題を完成させます。自分の手で作った図形がアプリの中で動き出すところが子どもたちに人気のアプリです。>

ピクタネットでは、図形をつくるところの操作感を実際に子どもたちに使ってもらって細かく調整しました。


やりがいを感じること、これからやっていきたいことは?

 やりがいを感じることは、作ったものが世に出る感覚です。少人数開発ならではの、つくってるぞ!って感じがします。ラボでは、まず子どもたちに新しいプロダクトを実際にプレイしてもらって、フィードバックをもらって改善するプロセスが開発に必ず入っています。直で反応を見られるところに魅力を感じています。ユーザーに近い感じというか、ユーザーと向き合って開発して、ユーザーの反応を見ながらこだわって作っていける、言い換えると自分のこだわりをプロダクトに活かせるといったことが、開発していて感じることです。

 これからやりたいことは、せっかくUnityなので、3Dでもっとなにかできないかなと思っています。現時点でもシンクシンクには3Dコンテンツが入っているのですが、できればもっと増やしたいです。
 あと、ここ1年はワンダーボックスで色々試してみたので、これからはその経験をシンクシンクに輸入できないかと思っています。既存の技術でも切り口次第で色々面白いものができそうな気がしています。

<編集注:もっと具体的に書きたいのですが、実装予定であるという誤解を招きかねないので、内緒です。>

会社の雰囲気について教えてください。

みんな話しやすくてオープンでいい人で最高です 笑


<2020年10月に行われた社内での新コンテンツブレスト会の様子>


<Engineering×artコンテンツのプレゼンをする山道さん
◯/□などの図形にパラメータを加え、偶然の美しさ・面白さを体験できるコンテンツを実演>


未来の仲間にメッセージをお願いします!

ラボは楽しいところです!気になる方は気軽に話を聞きにきてください!

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