こんにちは。採用担当の堀切です。今日は、昨年取り組んだ通称「ウィルイズムプロジェクト」についてお話ししたいと思います。
昨年、会社の使命や大事にする価値観を自分たちの手で創り上げるために、社内の有志のメンバーを募って新たなプロジェクトを立ち上げました。それが「ウィルイズムプロジェクト」です。一般的に企業理念の類のようなものは、社長や幹部だけで決められた企業が多いのではないかと思います。しかし、今回私たちは全社から社歴・年齢・ポジションもバラバラの7人が集まり、代表と社外取締役とともにワークショップなどを重ね、ウィル・ビーのミッション(会社の使命)とバリュー(大事にする価値観)を決めました。
ミッション・バリューができるまでの紆余曲折
もともと一緒に仕事をしていたり、ゴルフ仲間だったり、同い年だったり、それぞれ仲は良かったメンバーですが、プロジェクトを遂行するにあたり、代表や社外取締役も含めてみんなあだ名で呼び合うルールにしたりそれぞれの半生を赤裸々に語り合ったりして、徐々にメンバー内の心理的安全性を高めていきました。(普段〇〇さんと名前で呼んでいる相手をあだ名で呼ぶのは結構大変で、間違ったら罰金というルールにしたら、貯まった罰金で皆で焼肉を食べに行けました。笑)
また、必要な知識を身につけるために課題図書や動画などから学んだり、メンバーで集まって勉強会をしたり、通常業務以外の分野でのインプットをする機会が多くありました。やはりこれも慣れていないことなので悪戦苦闘しましたが、視座を高めることができた良い機会だったと感じています。
ここでは語りつくせない様々な壁を乗り越えて、「本当に自分たちが目指したい会社の未来はどこなのか?」という正解のない問いに向き合って、本音で意見を出し合い、やっとの思いでウィル・ビーのミッションとバリューが完成したのでした。
ウィル・ビーの新たなミッションとバリューはこちら
ミッション・バリューはつくって終わりではなく、社内に浸透して組織全体で体現ができて初めて意味をなすもの。"社長室に掲げられただけの社訓"や"就活生の方がきちんと覚えている企業理念"のような絵に描いた餅にならぬよう、掲げた理想を追い求め、これからもより良いサービスを提供できるより良い組織を目指して日々精進していきたいと思っています。
数か月間に渡るけっこう過酷なプロジェクトで睡眠不足になったり精神すり減ったりしましたが笑、メンバーと共に会社の未来を考える過程は勉強になることが多くあり、とても充実した日々でした。なかなか自分でやりたいと思ってもできない経験をさせてもらったので、この経験を活かしてより良い組織をつくっていきたいと思っています。
このような社員のチャレンジを後押ししてくれる環境が、ウィル・ビーにはあります。当社のミッション・バリューに共感いただける方、ぜひ気軽に話を聞きに来ていただき体感してみてください!