この記事はWHITEPLUS Advent Calendar 2017、17日目になります。
株式会社ホワイトプラス、マーケティング担当の田中です。
大勢の観客の前でドラムを叩いている、画像の赤丸の人です。
ホワイトプラスで勤める4年間で経験したベンチャー企業とは一体どんな場所なのか。
今回、そんな初歩の初歩を書いてみました。
■画像の赤丸の人について
2013年12月、株式会社ホワイトプラスに入社。
2016年6月まで、カスタマーサポート部署にてSVを担当。
以降、マーケティング担当となり、メルマガ配信等のリピーターを担当。
ホワイトプラス勤務と、全国ツアーも周るバンドマンとの二軸の生活を送っている人です。
■ベンチャー?って何ですか?
おそらくベンチャー企業とは知らずに、というか「ベンチャー」という単語を知らずに、入社してきたのは後にも先にも僕だけではないでしょうか。
当たり前に「ベンチャー」の言葉が飛び交う社内で、人知れず「ベンチャー 意味」とググったのもやはり、僕だけではないでしょうか。
ちなみに、バンドマン界隈にはやはり、「ベンチャー」を知っている人はほぼ皆無です。
ベンチャー企業で働いている、と言うと『ん?へぇ、すごいね。(気のない返事)』、『お金、たくさん稼いでいるんだね。』の返答が十中八九です。
【おさらい】
ベンチャーとは。
従来の型に捉われず、新しい発想を持ってチャレンジを繰り返し、会社と共に自身も成長出来る会社。です。
■ベンチャーの可能性ってすごい
2013年の入社当時は20名程にも満たなかった社員は、経験・スキルを持った人たちで日に日に増えていきました。
そもそものベンチャーを十分に理解していない僕は、「何か…すごそうな人達がどんどん増えていくなぁ。」と感じていました。
しかし、そこで気付いたのが、人が増えるにつれ、戦略、施策が次第に大きく動いていく変化。
その変化こそが、ベンチャーならではの環境であることを実感し始めました。
そして、ある日、僕は思いました。
ホワイトプラスのサービスは宅配クリーニング。
仮に、もし仮に、このサービスが僕のバンドだったなら…。
「売れる。」
そう確信しました。
■ベンチャーとバンド活動
バンドの活動と、ベンチャー企業の類似性を感じるようになってから、会社はより刺激的な場所となりました。
バンドの活動にはそれぞれの形態がありますが、僕の所属するバンドは事務所レーベルに所属する事なく、自主での活動をしています。
楽曲作り、ライブ活動はもちろん。
パッケージ化となるアルバムを作り、業者へ発注。
発売にあたり、プロモーションの方法を考え、取扱い店舗に営業し。
HPの作成、運営や、グッズのデザイン作成…。はぁ~…。
だいぶはしょってもこれ位のあれこれをメンバー達で。
なんだかこれって…
「ベンチャー企業みたいじゃないですか?」
■ベンチャーって刺激的!
新しいもの、ことが生み出されていく面白さ、ワクワク。
新しいにチャレンジするドキドキ。
もし仮にバンドだったなら…。
そんな事を思った僕には、「悔しい」の感情がありました。
つまりは、趣味を超えて一生懸命のつもりでやっている自分のバンドで、まだまだ出来ていない、やれていない、考えきれていない事が山積みである事に気付いてしまったのです。
しかし、それこそがベンチャー。
そんな僕は現在マーケティング担当をしています。
例えば、メルマガを作成するにあたって、デザイナーから素晴らしいクリエイティブが返ってきた時は、刺激を受け、これを最大限に生かしたい!と担当としての気持ちが高揚し、同時に絶対に無下に出来ない責任も感じます。
そんな時にふと…。
「あぁ…、バンドの曲作りでギタリストから良いフレーズが出てきた時みたいだなぁ。」なんて思ったりしています。
真剣に「こと」や「もの」に向かうことは、何をするにあたっても同じなのだと思います。
向かう為のより良い方法や、新しい発想、チャレンジを体験し、より自身を高めるスキルアップを積み上げる事が出来る、ベンチャー企業ってそんな素敵な場所ですよ。
明日は弊社エンジニア 永宮さん(@ngmy)の記事になります。