株式会社wevnal ‐HQ‐導入事例
生産性・開発力向上のためには投資を惜しまない。採用良化・リテンションにも繋がった、「エンジニア福利厚生」 【株式会社wevnal 】
https://hq-hq.co.jp/casestudy/wevnal
2024年4月、BOTCHANのポップアップツール開発を担うエンジニアとして入社した羽島 隆祐さん。wevnalは転職活動を始めて最初に出会った会社、かつ初回面談から2週間という早さで入社を決めました。
エンジニアとして開発業務から部署のマネジメントまで幅広く経験を積んだ彼は、なぜwevnalへのスピード入社を決めたのでしょうか?その背景を深掘りするなかで羽島さんがエンジニアとして大切にしている価値観が見えてきました。
──まずは、wevnalに入社するまでの経歴を教えてください。
大学を卒業後、システム開発会社に入社し、エンジニアとしてさまざまなシステムのリニューアルを担当しました。
その後、転職サービスを扱う会社にジョインし、転職サイトの開発・保守・運用のほか、ディレクターとして企画や要件定義などの上流工程にも携わりました。
エンジニア、ディレクター双方での経験を積み、転職後はSEOコンサルティング会社で管理職に。最初の半年は課長代理として会社全体の業務改善を行った後、会社にまだなかったシステム課の立ち上げに携わりました。その後に出会ったのが、wevnalです。
──エンジニアとして複数社でキャリアを積むなかで、大切にしてきたことは何ですか?
一番は、コミュニケーションですね。エンジニアのなかには、“もくもくと取り組みたいタイプ”の方もいますが、私は開発において「密にコミュニケーションを取りながら開発すること」が何より大切だと考えています。
かつて部署内の業務改善を牽引した際、特に実感させられました。当初、所属していたメンバーは変化を避ける傾向があったんです。そこで、まずはメンバーと他愛のない話も含めて会話をする機会を意図的に増やしていきました。
その過程でお互いの価値観や考え方への理解が深まって信頼関係につながり、私の意見を受け入れてもらえる場面が増えたことで、スムーズに業務改善を進められたんです。
──wevnalへの転職を決めるまで、初回面談から2週間ほどでした。なぜ即決できたのでしょうか?
働く環境において、私が大切にしている軸が二つあります。
一つは「自分のスキルを活かせる環境」であること。もう一つは「新しい環境で自分の成長につながること」です。wevnalはこの二つを満たしている環境でした。
転職サイトの開発・保守・運用での経験とwevnalでの業務に親和性があること、自分の開発言語ともマッチしていたことから「自分のスキルを活かせる環境」だと感じました。
また、面接で話すなかでエンジニア組織の素晴らしさを感じたんです。経歴の長いエンジニアやすごいエンジニアがいる組織で「自分の成長にもつながる環境」だとイメージできたんです。
──羽島さんにとっての「すごいエンジニア」とはどんな人ですか?
「この人から学びたい」と思えるエンジニアですね。
私は、どちらかと言うと「マネジメントタイプ」です。一方、wevnalには技術的なスペシャリストが多数在籍している印象を受けました。そういった環境に身を置くことで、自分がまだ持っていないスキルを吸収できるチャンスが大いにあるのではと感じたんです。
──とはいえ、面接1社目で入社を決めることに迷いや不安はなかったですか?
当初は他社も検討してから決めようと考えていました。でも、それ以上にwevnalの魅力が上回ってきたんです(笑)。面接で感じたメンバーや会社の雰囲気、働く環境なども魅力的でした。
特に面接を通して、役職や入社歴による上下の隔たりがなく、それよりも「みんなでサービスを良くしていこう」という一体感があると伝わってきたことが印象的でした。新しいメンバーを迎え入れるにあたっても「サービスを成長させる」という目的に沿って適切なメンバーを探しているように感じました。
実際に面接では、技術面だけではなく「コミュニケーションを大切にしたい」という私の考え方が、現在のwevnalにマッチしていると評価してもらえました。その視点や柔軟性が私の価値観とも合っていると感じていたこともあり、wevnalに惹かれていきましたね。
──現在の業務内容を教えてください。
BOTCHANのポップアップ機能の開発担当として、新機能の開発や既存機能の改善を担っています。M&Aによって追加されたツールのため、これまではwevnalの開発基準を満たしていなかった点の解消をメインに進めていました。
現在はツールとしての土台が整ってきたため、顧客への価値を最大化するための開発にも着手しています。
私個人の役割としてはカスタマーサクセス(以下、CS)とのコミュニケーションの円滑化のために、窓口としてCSとエンジニアの間に入ることが多いです。
エンジニアは専門用語を使ってしまうことが多いため、CSや営業との間ではコミュニケーションエラーが発生しがちです。問題なく意思疎通ができるように、意図を汲み取り噛み砕いて伝えることを意識しています。
──wevnalで働いていて感じる「面白さ」はどのような点でしょうか?
メンバー全員が「プロダクトと会社を良くする」という同じ方向を目指して取り組んでいることを感じる点です。私はフルリモートで働いていますが、オンラインで参加する全体会やSlackでのやり取りなど、日々のコミュニケーションを通して伝わってきます。
全員が同じ方向を目指すことは、決して簡単なことではありません。目の前の業務に没頭していると、自分のことで精一杯になりがちです。ただ、wevnalのメンバーは「自分の業務をどうするか」よりも、その先にある「プロダクトと会社を成長させるには何が必要か」に目を向けられている人ばかりだと感じます。
──wevnalではなぜ全員が同じ方向を目指すことができているのでしょうか?
目標設定が土台になっているからだと思います。OKRで管理され、個人目標と会社全体の目標がきちんと接続されるよう組み立てられています。なので、一人ひとりがやるべきことを追いながらも同じ方向を目指していけるのではないかなと思いますね。これがwevnalらしい一致団結に繋がっているのだと思います。
──どのような人がwevnalのエンジニアに合っていると思いますか?
エンジニアとしてのこだわりの強さも必要ですが、それ以上に柔軟な考え方を持つ人が合っていると思います。また、肩肘張らずに分からないことを素直に質問できることも大切だと思います。
成長意欲の高い人もwevnalにマッチすると思いますね。上司との1on1の機会も多く、「自分が何をしたいか」「今後どうなりたいか」といった話をすることもあります。プロダクトをより良くするという前提のもとなら、やりたいことを伝えれば親身に相談に乗ってくれる自由度の高い環境なんです。だからこそ、質問を恐れない人や自分のやりたいことを率直に言える人は成長のチャンスを掴みやすいはずです。
──最後に、羽島さんのこれからの目標を教えてください。
wevnalでは、エンジニアのキャリアは「エキスパート職」と「マネジメント職」で二つに分かれています。私はマネジメント職としてリーダーやプロダクトマネージャーへと進んでいきたいです。
BOTCHANは、マルチプロダクトで展開するBX(ブランド体験)プラットフォームです。ひとつのプロダクトで完結するのではなく、プロダクトを横断して管理できるマネージャーを目指したいと考えています。
マネージャーには技術力よりも課題解決力が必要だと考えていますが、とはいえ前提として技術力も必要不可欠です。今は改めて技術力を高め、地盤固めをすることにフォーカスしています。
wevnalにはすごいエンジニアがいるし、成長につながる環境もあります。福利厚生では書籍補助があるので、上司におすすめの本を聞いてインプットするなど、環境をフル活用していきたいと思います。そして、プロダクトの成長とともに、私自身もエンジニアとしてさらなる磨きをかけていきたいです。
wevnalは「エンジニアにとって働きやすい環境」を整えています。エンジニアの福利厚生についてもぜひご確認ください。
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