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XDを使ってみて

昨年に行ったAdobe MAX JAPANで
AdobeXDヤバイ・・・!
となったわけですが、

(Adobe MAX JAPANへ行った時の感想はこちら↓)
https://www.wantedly.com/companies/wetch2/post_articles/144794

弊社業務でもある程度XDを使ってお仕事をすることも多くなりましたので
実践上での所感を書かせていただこうと思います。

まずは、これはいいわ!と思ったところを・・・


サクサク動く

色々とXDを使っている人の記事を読みますが、
みんな口を揃えて言っているのは動作が軽いことですね。
制作で編集が可能なデータを扱い続けるにはどうしてもデータが重くなってしまいがちなので
とても助かります・・・!


プロトタイプが便利

今回とある案件で、
フロントでエンドユーザー側が多く複雑な操作をしてもらう必要がある案件で
ワイヤーフレームからデザインまでXDで作成しました。

最終目的にたどり着くまでに色々とシステム側で判定をしなくてはならず、
条件分岐がすごい多かったのですが、
XDだとアートボードを容易に増やして行けて
ここからどう言ったページに遷移するかをプロトタイプで示して行くことができるので
わかりづらいフローを感覚的に整理しやすいなと思いました。


リピートグリッド

一番助かっている機能としてはリピートグリッドですね!
背景画像とかもこれで簡単にできちゃうんですね。
前までは色々と設定したりしてたのをマージンをなくしてリピートすれば
好きなところまで背景画像が敷けるので楽です!
他にもレイアウト固定のデザインを作るときはかなり重宝しますね。

他にも色々と便利に感じる機能があるのですが、
まだまだ活用しきれてないのでまた試していきたいなと思ってます。
プラグインも色々便利なものがリリースされていて試したいことがいっぱいです。


そして、ワイヤーからデザイン、コーディング指示まで関わっていて
案件を取り組む上で色々な課題も見えてきました。


共有の罠

データを作成する際にCCライブラリを活用して制作していたのですが、
ログインしているはずなのに表示がされなかったりすることがあってかなり焦りました。
(イマイチ原因は見つからずPCを再起動してみたら解決したので作業はできましたが・・・)

データをどこかのサーバにあげてリンクチェックしてとかがないのは良いのですが、
オフラインでも作業ができる状態に色々と残しておくようにしなくてはならないなと感じました。

クラウドドキュメントで誰でもデータを触れるようにするのは良いけれど
編集にあたってある程度決まりを作っておくことも大事だと思いました。
XDは直感的に作業ができる分、
案件で関わる中で今までそれぞれで分かれていた作業が少しずつシームレス化していくと同時に
自分たちの作業フローや役割に対して考えていく必要性を感じました。


私はデザインという間口からXDを使用しているので偏った意見にはなりますが、
他の方はXD使ってみてどんな感じだったかお聞きしたいです・・・!
今のところXDデータからコーディングをしたことが私はまだないので
東京にいるコーダーさんにXDデータからのコーディングがどんな感じかお聞きしてみたいなと最近は思っております。


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