私たちウイング(WeING)は、「お客様の”欲しい”を創造し、共に”喜び”、共に”発展”します」を経営理念とし、コンピュータシステムの導入支援、ソフトウェアの企画・開発などの事業を行っています。
ー事業概要ー
◆企業および官公庁向けシステム受託開発、導入コンサルティング
◆ソフトウェア、サービスの企画開発販売・運用支援
◆「GeneXus」による開発、GXライセンス及び自社開発テンプレート販売
◆IoT、AI、スマートグラスによるデジタル化ユーザー支援
◆中小企業IT導入 MagicLogic 販売、導入コンサルティング
<ローコード開発ツール「Genexus」>
ウイングではローコード開発ツール「GeneXus」の事業を約15年前にスタートしました。
当時Genexusに目を向ける企業はほとんど無い中、なぜ私達はGenexusを採用したのか。
それは、エンジニアが長時間残業を行ったり、休日も仕事をするような状況を変えたかったからです。
15年間で私達がGenexus導入を進めたのは大企業・官公庁を中心に百数十の開発案件、実績は国内トップクラス。近年ではユーザー企業で保守作業を内製化したいという声も増えており、GeneXusの教育トレーニングや導入コンサルティングも併せて事業化しています。
<中小企業のIT化にも注力>
中小企業はIT投資の資金が少なくITエンジニアを雇用できない企業が多いのが現状です。
そこで、高いIT技術や知識を必要とせず、設定だけでWebシステムが自動生成できるサービス「MagicLogic」を企画・開発・販売、そして導入コンサルティングを行っています。
同システムは2019年4月に中小企業優秀新技術・新製品賞ソフトウェア部門優良賞を受賞。今後の事業展開に注目が集まっています。
<PowerBuilderとColdFusionのノウハウを保持>
西暦2000年以前にシステム開発で活用されていた技術PowerBuilderとColdFusion。
PowerBuilderは未だに多くの企業でシステム運用されており、ColdFusionはフォーチュン100(全米上位100社)の70%が利用、金融機関の90%が利用しているWebシステム開発技術です。
技術者派遣の多い日本のIT企業ではJavaへの技術者転換が行なわれ、ユーザーの面倒をみれないベンダーが多い中、ユーザー企業の「だれか面倒を見てくれないか」の声にウイングはお応えしてきました。最近でも毎年数社から依頼があり、顧客が増えている状況です。
<ものづくりのまち・燕三条で中小企業を支援>
2018年には日本有数の中小製造業が集まる、新潟県燕三条エリアに進出。
AI・IoTなどデジタル化で中小企業の経営を支援しています。
◇これまでの実績
・地吹雪等による視程障害発生把握の実証研究
→道路交通情報や気象情報をAIで分析する実証研究に参加。
・IoTビーコン利用による仕掛品トレサビサービス
→製造過程における仕掛品の位置情報を把握。
現品を探す手間を省き作業者の負担を軽減。
・デジタルノギス
→製品や部品のの検査工程で計測する作業のミスや時間を軽減。
・スマートグラス利用による魚市場の仲卸業務改善の実証実験
→対人での会話や伝票情報を自動でデータ化。
伝票入力作業の軽減、記載漏れゼロへ。
今後もシステム受託開発事業を拡大しながら、ソフトウェア製品販売、技術トレーニング・導入コンサルティング、業種テンプレート(建設業、不動産業)の販売、デジタルノギスやIOTでのノウハウを横展開し、多くのユーザー企業への導入をすすめていく予定です。