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ウェイビーと一緒に未来の当たり前を創りませんか

初めまして。株式会社ウェイビーの小林です。

少し私自身の自己紹介と経験からなぜ今ウェイビーで経済成長のインフラを創ろうとしているのかを書きます(文章長いですがお付き合いください。笑)

銀行員時代 9年間

私の社会人の始まりは、生まれ育った地元の地方銀行員として社会人キャリアをスタートしました。結果的にこの時の経験が今に活きているのですが、9年間のほとんどの時間を企業への融資取り組み+収益を稼ぐ目的で法人営業をやってきました。

ほぼ9年間「融資残高」の積み上げ目標を中心に活動をしてきた記憶しかありません。

その当時は当たり前だと思い何の疑いもせずに企業のトップに話をする際も、課題をヒアリングしても解決するのではなく、融資をどう借りてもらえるのかばかり考え、がむしゃらに5年目ぐらいまでは営業をしていました。

しかし、ある時、お客様には相当気に入ってもらっていたと自負していた企業が別の銀行で融資を受けたことがわかり、なぜ当行で融資を提案していたにも関わらず他行を選んだのかが悔しすぎて社長に直接聞いたことがありました。

当時の社長の回答

「小林さんは動きも早いし、レスポンスも早いので営業マンとしては何の問題もなく非常に良いと思います。しかし、当社の課題や事業内容に対しての事業への提案というのが無いのがちょっと足らない部分かなと。●●信用金庫の●●さんは事業への関心とポイントポイントでの提案が経営者としては非常に助かったのでそのまま融資の提案についても借入する事を決めた感じです」

※一字一句一緒では無いですがニュアンスとしては上記の形です。

この時非常に衝撃を受けた事を今でもはっきり覚えています。

しかしながら銀行内部での目標は融資の積み上げ、収益を獲得する目標は大きく掲げられていましたが、どうやってその収益を確保すべきなのかという事を内部で勉強出来るような仕組みはありませんでした(自分で勉強すれば良いというのはわかりつつ、、、)

そこから自分に何が出来るのかという事を考える時間が長くなり、訪問する企業に対して何の価値を提供出来るのか

この文脈で考えることが出来るようになってから企業にとって有益であったかどうかは一旦置いておいて、少しの情報でも感謝されるようになりました。

しかし、同時に銀行内部での情報収集には限界があり、当時から今もある程度そうだと思いますが、顧客情報の管理やコンプライアンスには特に厳しい業種でしたので、あまり外部との接触や情報収集する機会は少なかったなと思います。

お客様への訪問準備に相当時間が掛かり、更には融資実行書類の作成についても昔の手書き稟議時代とは違いますが相当時間が掛かっていました。

時間がいくらあっても足らないという中で「働き方改革」「時間管理の徹底」「サマータイム」等でどんどん仕事が出来る時間が無くなっていき、残業することが「悪」であるという風潮もありました。世の中的には良いのだと思います。がしかし、お客様側は溜まったもんじゃないと思います。

お客様目線で仕事をしている営業の銀行員にとっては両方から挟まれる形になっており、社長からはまだか?と言われ、銀行内部では急いで欲しいという事を審査する側にはあまり言えない状況(雑に言うと「お前がもっと早く稟議出せばいいじゃないか」こんな感じです)

その当時からこう思っていました。

「パソコンに向かって喋れば稟議書が出来るようになればいいな」

※勿論当時はそんなもん出来るワケないと思っていました。笑

そうやって9年間銀行員を続けてきて、ずっと不平不満をタラタラと言いながらやってきました(ここまではよくある社会人あるあるかと思います)

しかし、転機が訪れました。

銀行のグループ化による組織再編です。
あっこれはもう無理だなと直感で悟りました。
悟った内容は明確では無いですが、、、

①銀行のビジネスモデルの明らかな崩壊(融資金利の低下)

②銀行内部のベクトルがお客様に向いていない(自分達の都合による売り込み)

③どんどん合併していく上で、メガバンク+上位地銀以外は生き残らない

思い立ったらすぐ行動で、転職する事を決めました。

正直「銀行」という組織で守られながら生きてきたただの地方銀行員が外で通用するのかも試したいという気持ちも強かったので、M&Aの買収企業に転職。

1年半後には独立をし、出資を受け株式会社bankerを設立。

全国の銀行員の役に立ちたい。そんな想いで設立し、全国47都道府県の銀行員と繋がりを創り新しい銀行を創ると掲げました(かなり本気です)

銀行を外から見る立場(偉そうにすみません)となり、より一層中小企業と銀行の間にある壁みたいな物を実感し、更にはその壁をわざと高く見せて、中小企業からよくわからない手数料を貰っている人たちもたくさん見えてきた事でようやく自分の世の中に対する役割がわかった気がしました。

昨年に銀行員が本当に使えるシステムを開発をしたいと思い立ち、「株式会社Bank Teller」を設立し、資金調達してやっていこうという場面で、現在会長の伊藤さんと出会い、ウェイビーのビジネスモデルや今までの経験をお聞きして当時は凄いな、負けないように頑張ろうとただ単純に思っていただけでした。がしかし、昨年末に「一緒にやりませんか?」というお声掛けを頂き、最初は冗談じゃ無いかと思っていました。

しかし、こちら側には何のデメリットもなく、当初の目的である「銀行を創る」という目的に早く辿り着けることが見えたので2022年1月よりジョインさせて頂き、代表取締役社長をさせて頂いております。

非常に長い説明になりましたが、私自身が有能な経営者であるとかそういうのは全くありませんが、素晴らしい仲間に囲まれて、今世の中の新しい当たり前を創ろうとしている真っ只中です。

素晴らしいエンジニア・戦略者・支援者・外部の経営陣に囲まれ、ものすごいスピードで開発が進んでおります。

小林の最後のストーリーとして「地方銀行員でもIPOが出来る」という事を証明したいという想いです。

ウェイビーは伊藤さんの推進力と10年以上の中小企業へのコンサルティング実績による経営者の生の声を日本で一番知っています。

ウェイビーの小林は銀行員と銀行の間のギャップや日本中の銀行を回っている事での銀行員の生の声を日本で一番知っています。

この2人と素晴らしい仲間で創り上げたいのは一つです。

経営支援者に本当のインキュベーションの方法を提供し日本中の中小企業を再度盛り上げる事です。

そして同じ悩みに直面している世界中の経営支援者に対しても日本で唯一の「インキュベーションSaaS」のビジネスモデルを展開したいと思っています。

小林は優秀ではありません。

しかし、誰よりも熱量だけは負けないです。

上場も一つの通過点でしかありません。

こんな私達にあなたの素晴らしい能力をジョインしてください。

是非興味関心ありましたら気軽にご連絡ください。

一緒に支え合い戦える仲間を全力で探しています!!

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