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Wantedlyの福利厚生サービスは次の3つの特徴があります。 ・1,000以上の様々なサービスを利用可能 ・初期費用なし、月額350円から ・手間なしで導入できる ご利用企業さまの成功事例も掲載中です。まずは資料をご覧ください。
https://biz.wantedly.com/engagement/perk/form?utm_source=success_story&utm_campaign=aaaconsulting
業務プロセスを部署や事業ごと受託するBPO事業を、不動産管理会社に向けて提供する不動産コンサルティングのAAA(トリプルエー)コンサルティング株式会社。
同社では人材採用に福利厚生サービス「Perk」を活用。「中途採用者の内定承諾率の体感値が上がった」と代表取締役の田所康二さんは語ります。「“ただ加入している福利厚生”ではなく、“社員が使っている福利厚生”が欲しかった」という田所さんに、「Perk」を選んだ理由と、導入後に感じられた社内の変化について伺いました。
お話を伺ったAAAコンサルティング株式会社 代表取締役社長 田所康二さま
ーー 御社の事業について教えてください。
田所:当社では、不動産管理会社をクライアントに、空室営業のリーシング業務、入居者からの問い合わせを受けるカスタマーセンター業務、契約書作成や入居審査など不動産契約に関する事務を行うビジネスサポート業務などを一括して受託するBPO事業を行っています。
社員の9割以上が女性で、半分ほどは不動産業界未経験者です。多彩な職種経験を生かして活躍してくれています。
従業員の方々
ーー どのような経緯で「Perk」を知りましたか?
田所:Wantedlyは採用サービスをはじめに知りました。「Perk」のことは当初知らなかったのですが、Wantedlyの方から福利厚生「Perk」というサービスがあり、採用サービスとセットで使えると聞き、そこで「Perk」を知りました。福利厚生に課題をもっていたので、興味を持ったのを覚えています。
ーー 福利厚生サービスを探された背景、課題を教えてください。
田所:これまでも福利厚生として格安で飲料が購入できる自販機や、ウオーターサーバーを社内に設置したり、ランチ代を補助する手当を出しています。また宅建の取得をうながす資格手当も導入しています。しかし他社と比べて強みになるものではなく、法定福利厚生・法定外福利厚生とも最低限のものしか用意がなかったため、採用予定者から福利厚生について質問されても、魅力的な説明ができないという悩みがありました。
そこで福利厚生サービスの導入を検討しましたが、メニューが豊富に用意されていても、実際に社員が使えないものでは採用予定者への説明が十分にできず意味がありません。複数の福利厚生サービスを比較して、当社の社員が使える特典を探した結果「Perk」を選びました。
導入前に、社員に福利厚生サービスの提供メニューを比較してもらい、アンケートをとったところ「使いたい特典がないから、そのサービス会費分を給料にしてほしい」という声が寄せられたものもありました。「Perk」には「これは確実に使える!」という特典がいくつかあり、実際に使える福利厚生を探していた当社にマッチしたのが決め手になりました。採用とセットで使えるのも魅力的でした。
ーー 社内へのオリエンや利用の働きかけとして行ったことはありますか?
田所:社員に使ってもらうための特別な働きかけはしていませんが、日常の会話のなかで「『Perk』使ってる?」という話はするようにしています。それが利用促進につながる啓蒙活動になっているようです。社員に使ってもらわないともったいないですからね(笑)。社員が使うことに経営者が興味をもたなかったら、それは福利厚生とはいえないでしょう。ローソンのコーヒー1杯無料クーポンや出前館の割引クーポンは私自身もよく使っています。
ーー 社員の皆さんの利用率や、利用頻度の高い特典を教えてください。
Perkの利用に関するアンケート
田所:導入後にも「Perk」の利用について社内アンケートをとりました。利用経験のある人に利用した特典を聞いたところ1位は「出前館」、2位が「アソビュー」、3位が同率で「TOHOシネマズ」と「ローソン」という結果になりました。在宅勤務時に昼食を出前館で注文したり、ローソンに立ち寄ったときにコーヒー無料券を使っているようです。利用している世代で見ると、20代・30代が9割です。
この結果を見て、保養所や旅行のような福利厚生ではなく、毎朝通うコンビニでもらえるコーヒー一杯のようなちょっとしたことが、社員にとって実用的で、よろこばれる福利厚生になるんだと実感しました。「Perk」の特典は、使いやすさがしっかり設計されていると思います。
ーー 採用面での感じられた変化や効果はありましたか?
田所:中途採用の面接では、福利厚生の有無を必ず聞かれるため、説明時には「Perk」の管理画面を見せています。そうするだけで、何人中何人が使っているか一目瞭然になり説明の手間からも解放されました。新卒者向けの採用説明会でも「Perk」の話を必ず入れるようにしました。今期の説明会では、人事担当と社員とをディスカッションさせる時間を設けて、その会話のなかで実際に使った「Perk」の特典に触れてもらう形式で福利厚生について説明しようと考えています。
また「Perk」導入以降、中途採用での内定承諾率が実感値として上がったと思います。弊社の場合、応募者のほとんどが転職に当たって大切にしているのはワークライフバランス。会社で求められる役割とプライベートの充実との両方を実現する、橋渡しになるのが福利厚生の役目です。会社として、仕事はもちろん仕事以外もサポートしますし、仕事を通じて体も心も豊かになってほしいと考えています。その思いや企業姿勢を裏付けるものが「Perk」だったんじゃないでしょうか。
採用に関しては特に、企業の姿勢をどうやったら短時間で伝えられるかという点が重要です。「福利厚生に『Perk』を採用している」と採用ページに書けば、私たちがワークライフバランスを大事にしようとしている企業だと伝わります。その役割においては、私たちにとって「Perk」は100点満点です。
ーー バックオフィス部門の業務量には変化がありましたか?
田所:企業側の事務作業は、入社時にWantedlyのアカウントに「Perk」の利用権限を付与するだけ、退職時はそれを外すだけですみます。総務人事の手を煩わせないのも「Perk」のポイントだと感じています。社員のための福利厚生のはずなのに、人事総務担当には煩雑な事務作業が発生してしまいがちです。その手間がかからないのは大きなメリットです。
ーー 社員の方からの声もアンケートでとられていましたね。
Perkの利用に関するアンケート
田所:社員の声を聞くと、「Perk」を使うのが楽しみになっている人もいるみたいです。日常で「Perk」を利用するのはどんなとき?という質問への回答を見ると、「遊びに行くとき」「休みの日」といったポジティブなシーンのほかに、「残業帰りでごはんを作るのが面倒なとき」「疲れているとき」のようなネガティブなシーンもありました。お客さまからの問い合わせを1日中受けていると、クレームにさらされることも少なくありません。そんなときに「Perk」のお得な特典が気分転換になって張り詰めた気持ちを解きほぐし、社員の心のゆとりを作ってくれたのかなと思っています。お世辞ではなく、本当に。
ーー 「心のゆとり」を生むきっかけになり、うれしいです。最後に「Perk」に期待される点を教えてください。
田所:在宅勤務とオフィス通勤とを自由に選べるようにしていることもあって、1日単位で見ると約4割が在宅です。特典が使えるお店が自宅近くにない社員もいるため、社員の活動範囲で使える特典がもっと増えてほしいです。
また、クリスマスやハロウィーンのときに使える期間限定特典や、これから1週間仕事を頑張ろうと思える「月曜日用の特典」や、1週間の疲れを癒やす「金曜日用の特典」など、季節やタイミングに合ったメニューがあるとうれしいです。これまでもクリスマスにプレゼントとしてお菓子を社員に配るような、季節のイベントに合わせてささやかな福利厚生を届けていたのですが、社員の数が増えてできなくなってしまったので、「Perk」の特典でその代わりができたらもっと使いたくなると思います。
福利厚生サービス「Perk」について、詳しく知りたい方は下記をご確認ください。