Wantedly利用企業とユーザーの出会いを最大化すべく、Wantedlyが主催するマッチングイベント「リアルウォンテッドリー」。リアルウォンテッドリーを通して生まれた採用事例を、連載形式で紹介していきます。
記念すべき第1回は、2019年6月20日に開催した新卒向けイベント 「Real Wantedly for Students」 経由での 株式会社インフラトップ の採用成功事例をご紹介します。イベントから わずか2週間でライターの長期インターン生の採用に成功した事例 について 、 人事の山田様(写真右)と、長期インターンとしてジョインした西澤様(写真左)にお話を伺いました。
リアルウォンテッドリーへの出展を決めたきっかけやイベント当日の様子、イベント後のタッチポイントの詳細 について、インタビューさせていただきました。
▲イベント当日の様子 募集に苦戦していたライターのインターン ー リアルウォンテッドリーに出展を決めた理由についてお聞かせください。
山田様( インフラトップ 採用担当) : 弊社が運営するプログラミングスクール「DMM WEBCAMP」の教室運営スタッフとオウンドメディアのライターインターンの採用が一番の目的でした。特にライターのインターン募集に関しては、Wantedlyでもライターインターンの募集は溢れていて、あまり応募が集まっていない状況でした。
ー なぜ応募が集まりにくい状況だったのでしょうか。
山田様: ライターの募集だと、学生が日常生活で接点を持つことがあるファッション・コスメサイトのライターなどが人気だったりするじゃないですか。それらと比較すると、「プログラミングスクールのオウンドメディアでプログラミングに関する記事を書く」というライターの業務は学生から興味を持たれにくく、応募に苦戦していました。そこで、リアルウォンテッドリーに出展して学生にアプローチし、直接的に魅力訴求することで採用母集団を形成しようと考えました。
カジュアルだからこそ相互理解が深まる ー イベント当日は、どのようなメンバーでどのような戦略で臨まれたのでしょうか。
山田様: 当日の参加メンバーは、私とインターン生、マーケティングの社員の3名でした。戦略としては、ライターの業務内容の話だけでなく、働く環境や得られる裁量について話をするように各メンバーが心がけていました。
▲当日のブースの様子 ー 良い出会いとなった西澤さんとのコミュニケーションはどのようなものでしたか。 山田様: 最初にブースでコミュニケーションをとったのは僕でした。西澤さんの第一印象としては、非常に明るくて物怖じしない子だなと思いました。彼女が大学一年生というのもあって、あまりビジネスに関する話はせず、彼女の高校時代のことなど過去の話をしましたね。
ー ということは、かなり深いお話をされたんですね。
山田様: そうですね。他の学生との会話に比べて、かなり深い話ができた実感がありました。リアルウォンテッドリーに参加する学生はキャリアへの意識が高く、将来のビジョンを持っている学生が多いですが、彼女の過去のエピソードは特に内容が濃く、成し遂げたいことへの熱い想いを強く感じました。正直圧倒されましたね(笑)
西澤様: 山田さんが仰るとおり、かなり深いところまで話しました(笑)他の合説イベントは違い、ブースでは雑談混じりにカジュアルな話ができたのは非常に良かったです。自分の人生の話をする中で、本当の自分を正直に表現できていました。
ー 西澤さんはどのような想いでリアルウォンテッドリーに参加されたのですか。
大学の先輩のインターンの経験談を聞いてから、とにかく早い段階から「インターンをしてみたい」と思っていました。ライターのインターンに関しては、正直漠然と「やってみたいな」と思っていたほどで具体的にやりたいことは決まっていませんでした。最後に立ち寄ったブースがインフラトップだったのですが、山田さんの話が興味深くて思わず釘付けになりました。でも、山田さんとの会話の中で、肝心のインターンについての話はほとんどしませんでしたよね?
山田様: そうですね。インターンの業務内容についてはあまり話しませんでした。というのも、今までそのオウンドメディアのライター業務は外注していたので、僕も具体的なイメージはできていなかったからです。ですが、インターンとしてのお願いしたいことやミッションについては、「オウンドメディアのコンテンツの質を上げてほしいと思っている。そのために、プログラミングをある程度学んだ上でライターをしてほしい」としっかりと伝えました。その上で選考を受けるか検討してもらい、その場で早速面談の日程調整までしました。
西澤様: あまりにもサクッと選考に進めることになったので、非常に驚きました(笑)
わずか2週間での採用決定 ー イベント後のタッチポイントについて教えて下さい。
山田様: イベントの翌週に早速面談をしました。イベント当日も参加していたマーケティングの現場社員が担当しました。
西澤様: イベント後すぐの面談だったので、私もモチベーションに満ち溢れた状態で臨むことができました。面談では、高校時代の話や、インターンを志望する動機について話しました。イベントでは聞けなかったインターンの具体的な業務内容や得られる裁量についても詳しくお聞きでき、さらに理解が深まり興味度が上がりました。
ー 次の面談はどのような内容だったのでしょうか。
西澤様: 実は、私が初回の面談でインターン参加への意思表示をしたので、面談は一回きりでした。翌日に「合格」の連絡がもらえたので、イベントから2週間後にはインターンを始めていました(笑)とてもスピーディーにインターンが決まって嬉しかったです。
お互いへのメッセージ ー 今後のインターンへの意気込みをお聞かせください。
西澤様: インターンを開始して2ヶ月ほどが経ち、業務や自分の成長を楽しんでいますが、もっと価値ある仕事をしたいと考えています。「ライターとして記事を書いても、誰かに読まれないと意味がない」とよく感じているので、今後はもっと「どんな人に記事を届けたいのか」や「読者の人生にどのような影響を与えたいのか」ということを常に意識して業務に取り組みたいです。直近では、エンジニア転職経験者へのインタビューをしているので、彼らに関する記事を書くことで、今エンジニアとしての転職を考えている読者の人生を後押ししたいを思っています!
ー インターン生への期待のメッセージをお聞かせください。
山田様: 目の前で言うのは恥ずかしいですね(笑)西澤は吸収力が高く、興味を持つことの範囲がとても広くて日々感心しています。でも、まずは目の前の業務を全力でやりきってほしいと思っています。目の前のことをやりきることでようやく次の成長ステップが見えてくると思います。中長期的な目線でいうと、彼女には自分の業務内容に限定されず、自分の「やりたいこと」を社内で見つけてほしいと思っています。ライターやマーケティングの業務にこだわる必要はないので、SEOや営業などにもチャレンジしてもいいのではと思っています。今後に期待しているので、引き続きよろしくね(笑)
西澤様: こちらこそよろしくお願いします!
ー 最後にリアルウォンテッドリーへの出展を検討されている企業様へのメッセージをお願いします!
山田様: リアルウォンテッドリーには、大きく2つの魅力があると思います。1つ目は、 大学1・2年など早期からインターンを志望している学生とも出会える という点です。キャリアへの意識が高いというだけでなく、ベンチャー企業への就職を志望している学生が多いと感じました。2つ目は、先ほども述べましたが、 他の合説と比較してカジュアルに交流できる という点です。カジュアルに交流できるので、無駄なポジショントークをする必要がなく、お互いの本音をさらけ出せて相互理解が深まります。弊社のような一般的に学生に興味を持たれにくい企業で、かつライターというポジションでも採用成功につなげられたので本当におすすめです!
最後になりますが、現在もインターン生を絶賛募集中です!
ー お二人とも、本日はありがとうございました。
Wantedly運用担当者の皆さまへ 2020年も各企業様のニーズに応じた「リアルウォンテッドリー」を企画・開催してまいります。 オフラインイベントへの参加による採用ターゲットとの出会いの最大化 をお考えの場合は、お気軽に下記までご連絡くださいませ。
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