こんにちは、WAmazing株式会社の採用広報担当です。
当社で活躍するメンバーにスポットを当て、「どういう想いで入社したのか」「どんな風に働いているのか」など、WAmazingで働くリアルをお伝えしていきます!!
複数のサービスを展開するWAmazingでは、各プロダクトごとにその成長に尽力するマーケターがいます。昨年12月に入社したマーケティングチームの若山さんは買い物サービス(訪日外国人旅行客向けの空港受取型オンライン免税ECサービス)を担当中。日々、グロース施策の企画・実行に奔走しています。
「とにかく多くの施策を打って、仮説検証を繰り返す毎日です!」と語る若山さんは、どのようなきっかけでWAmazingと出会い、今どんな想いを持って働いているのでしょうか?
「日本の魅力に気づいてほしい」。その想いと完全一致したWAmazingのビジョン
ーーまず、若山さんのキャリアについて教えてください。
2012年、生活分野のWebサービスを展開する株式会社じげんに新卒入社し、マーケターとしてのキャリアをスタートさせました。その後、M&Aに伴い傘下に加わっていた株式会社リジョブに出向し、美容系求人メディアのグロース施策やディレクション業務を経験しました。
大きな転機になったのは2017年ですね。夫の転勤を機にリジョブを退職し、夫の仕事の関係でコロンビアに移住したんです。そこでもフリーランスのWebマーケターとして活動を続けていましたが、だんだんと「チームとして仲間と協力しながら、1つの目標に向かって働きたい」という思いが強くなり、2019年9月に日本に帰国。転職活動を始めました。
ーー転職先にWAmazingを選んだ理由は何だったのでしょうか?
コロンビアの人と触れ合う中、自然と「日本の良いところ」を熱弁している自分に気づいたんです。日本のことをよく知らない人も多く、それがとても残念で。
その体験が「世界から見た日本」を深く考えるきっかけになり、次第に「インバウンド観光」に興味を抱くように。「日本の魅力を広める仕事」を探して転職活動を進めていく中で出会ったのが、WAmazingでした。私がやりたいことと、WAmazingのビジョン「日本中を楽しみ尽くす、Amazingな人生に。」が完全に一致していたんです。
また、選考過程で会ったマーケティングチームの横山さんなど、社員の皆さんが魅力的な方々ばかりで。「仲間たちと切磋琢磨しながら一緒に成長できる!」と確信して、迷わず入社を決意。2019年12月にWAmazingの一員となりました。
とにかくまずは手数が必要!海外マーケティングの”勝ち筋”を探して
ーー現在の仕事内容を教えてください。
入社後は、台湾・香港エリアからの旅行客に向けた買い物サービスを担当し、オンラインからオフラインまであらゆるマーケティング施策に携わっています。
また、買い物サービス単体でのマーケティングだけでなく、訪日外国人旅行客向けのサービスをワンストップで提供する「WAmazingというブランド」をどう伝えていくかを考えるのも重要な仕事です。
ーー入社されて2か月が経ちますが、WAmazingでのマーケティング業務はいかがですか?
日々、試行錯誤の連続です!私が担当している買い物サービスは昨年スタートした新規事業ということもあり、そもそもどんな施策がどんな層に響くのか「やってみないとわからない」要素が大きくて。まずは様々な仮説を立てて、施策の「手数」を増やしているところ。あらゆる手を尽くして「勝ちパターン」を探している最中です。
これまでの経験がなかなか通用しないもどかしさを感じることは多々ありますね。前職で担当していた求人サイトと現在担当する買い物サービスのECサイトでは、ユーザーもビジネスモデルも全く異なります。
そうした中で「ユーザーの行動を促す」一歩踏み込んだ施策を考えていくのは楽ではありません。でも、そのぶん挑戦しがいがあるので、「次は何ができるだろう?」と常にワクワクしています!
ーー特に手応えを感じられた施策はありますか?
台湾向けPR施策で、現地で人気のインフルエンサーさんにサービス紹介をお願いした際は、特に反響が大きくて嬉しかったですね。
インフルエンサーさんにとって、自身の信用や評価は非常に大切なもの。なので、お願いすれば何でも紹介してもらえるわけではありません。実はこの時も、最初にアプローチした際には「このサービスは自分が使いたいものではないから」と断られていたんです。
しかし、そこで諦めず「どの点が課題なのか?」と意見を聞き、サービス自体の改善に繋げていったんです。その方には最終的にSNSで太鼓判を押してもらえましたし、結果的にサービスもより良くなっていったのは印象的でしたね。
感じるのは、メンバーへの「強い信頼」。個が尊重され、伸び伸びと働ける
ーーWAmazingのマーケティングチームには、どんな特徴がありますか?
WAmazingが展開する各プロダクト(無料SIM提供、スキー場の各種チケット予約・販売、温泉宿の予約、交通/アクティビティなどの各サービス)にはそれぞれマーケティング担当がついていますが、皆が「自分の担当プロダクトだけではなく、One WAmazingとして施策の効果を最大化する」姿勢で臨んでいるのが特徴だと思います。
各プロダクトのプロモーション事例や反響のデータ、今後の施策のスケジュールをチーム全体でいつも共有していますし、プロダクトを横断する形でキャンペーンを考えることも多いですね。
また、海外のマーケット理解が深まるのもWAmazingの面白さです。日本にいながらグローバルな視点でのマーケティングを経験できる、貴重な環境だと思います。
ーーWAmazingの働く環境についてはどう思われますか?
メンバーを信頼し、思い切って任せてくれるところが魅力的です。裁量が大きい分、「自立した個」であることは求められますが、それでいて決してドライではなくて。困りごとがあればすぐに相談できる環境で、みんなとても温かいですね。
また、同僚に色んなバックグラウンドの人がいるのも面白いです。私自身が元々「人それぞれ考え方や前提条件が違って当然、そこで生まれる異文化コミュニケーションこそ楽しい」と思っているタイプなので、この多様な価値観が集まるWAmazingの環境をとても気に入っています。
小さな成功体験を積み重ねて、強いマーケティングチームをつくりたい
ーー最後に、これからの目標を教えてください。
自分なりの「小さな成功体験」を積み重ねていくことが直近の目標ですね。そのためにまず必要なのは、失敗を恐れず、チャレンジの総量を増やしていくことだと思います。そして、そこで溜まったナレッジをチームに共有していき、マーケティング全体のチーム力も高めていきたいですね。
今後はより高い視座を持って、経営者視点で考えられる人材を目指したいです。そして、コロンビアで芽生えた「日本の良さを伝えたい!」という気持ちを忘れず、WAmazingを通じて、より多くの海外の人に日本の魅力を伝えていけたらと思っています!
ーー若山さん、ありがとうございました!
取材協力:CASTER BIZ recruiting
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