千葉支社が「令和6年度 南房総市産学協働地域活力創造事業」に参画いたします
平素より弊社ホームページをご利用いただき誠にありがとうございます。 システム開発の他、地方創生事業を展開する株式会社Vitalizeは、 2024年9月より「令和6年度 南房総市産学協働地域活力創造事業」にアドバイザーとして参画いたします。 千葉工業大学 情報変革科学部 ...
https://www.vitalize.co.jp/news/229
こんにちは。千葉支社の松原です。
Vitalize千葉支社は、おかげさまで設立から2年を迎えることができました。
「地方にいながら、本気で事業を立ち上げ、育てていく」
この想いに共感し集まったメンバーと共に、私たちは日々、地域に根ざした事業づくりに取り組んでいます。
この記事では、この1年の歩みを振り返るとともに、私たちが目指すこれからについてお伝えします。
1. これまでの歩み
2. やり切れたこと/やれなかったこと
✅ やり切れたこと
❌ やれなかったこと
3. これからの千葉支社
▷ 技術力を磨く
▷ 自分たちで事業を育てる
この1年、千葉支社では行政や大学、農業を軸に、地域との連携を深めてきました。
これらは、地域の活性化や課題解決を目指す一環として取り組んできたものです。
振り返れば1年目は、「地方創生」という言葉を掲げつつも、事業ドメインが定まらず、構想や検証の段階にとどまっていました。
その中で、私たちは何度も問い直しました。
結局、答えはシンプルでした。
地方にはまだ改善の余地が多く残されており、だからこそ挑戦する価値がある。
私たちはそこに可能性を感じています。
これらをベースに、3年目は大規模な新規投資とシステム化の加速を進めていきます。
一番の反省点は、社会への発信がほとんどできなかったことです。
取り組みを外に伝えきれなかったことで、共感や仲間づくりの機会を失ってしまったと感じています。
これは私自身の課題として、今後解決していきたいと思います。
私たちがこの地で目指すのは、
「地方にいながら、東京と遜色のない技術・経験を積み、かつ事業づくりにも関われるチーム」
本社・他支社と連携しながら、設計・開発・運用の力を日々高めています。
要件定義やアーキテクチャ設計といった“上流工程”にも地方から関われる体制を整え、場所に縛られないエンジニアリングの実現を目指したいと思っています。
宿泊事業(旅館・民泊)
予約管理や収支管理、集客導線の改善など、運営と開発の両面から改善を進めています。
今後、地方では後継者不足による事業撤退がますます増えると予想しています。
そうした中で、持続可能なモデルを構築し、次世代に継承できる仕組みを作ることが目標です。
農業事業(観光農園)
予約・決済・作業記録・集客を一体化した仕組みを自社で企画検討中です。
現場にも自ら入り、実態に即した仕組みを模索しています。
将来的には、大規模圃場の運営を通じて、次世代農業のモデルケースとなることを目指します。
「技術で事業を支える」だけではなく、
「事業の当事者として、技術の力をどう活かすか」というフェーズに入りつつあります。
私たちの原点であるシステム開発の力を最大限に発揮し、
地域から新しい価値を生み出していきたいと思います。
自ら事業をつくりたい方、技術力を磨きたい方、ぜひ一度ご連絡ください!