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はじめまして、小林洋平と申します!
「日本を活性化する集団」ことVitalizeは、創業6年目に突入!
そして、新年を迎えた元旦、2023年1月1日に地方拠点としては4つ目となる、「前橋支社」を設立いたしました!
支社長を務めるわたくし洋平より、大好きな前橋市に支社を設立するに至った想いを語らせていただきます。目次はコチラです。
目次
1. 群馬の県庁所在地、前橋市とは
a. 美しい水のまち
b. 前橋のシンボル、赤城山
c. 温泉王国、群馬県
d. 地震が少ない
e. 県庁所在地なのに、県内一番の人口じゃない
2. なぜ、前橋に支社を立ちあげるのか
a. Vitalizeとの出会い
b. 前橋を選んだ理由
c. 前橋で、何を取り組むか
3. 最後に
1. 群馬の県庁所在地、前橋市とは
前橋市、皆さんは行ったことありますか?
実はかくいう私も、一昨年前まで前橋市とは一切ご縁がありませんでした。
そんな自分がなぜ支社を立てたのか?については後述させていただくとして、まずは前橋市がどんなところなのかを少しだけ紹介します。
a. 美しい水のまち
日本一の流域面積を誇る「利根川」の比較的上流に、前橋市があります。県庁所在地でこれだけの水量を誇る川が流れている場所は、全国的に見てかなり珍しいそうです。
また、その利根川から分岐して南東方向、前橋市まちなかエリアへ流れる川を、広瀬川と言います。
広瀬川のほとりは春は桜が咲き、夜はライトアップが綺麗。カフェなどおしゃれなお店もあって、個人的には前橋まちなか一番の ” 推しスポット ” です!
「海なし県」でありながら、豊富な水資源を持っているのが、前橋市です!
b. 前橋のシンボル、赤城山
前橋のシンボルとも言える、赤城山。日本百名山のひとつでもあります。都心からのアクセスが良好で、自家用車で山頂までいくことも可能。標高1,828 mあり、四季によって魅力も楽しみ方も変わります。
c. 温泉王国、群馬県
皆さんは、群馬と言ったら何を思い浮かべますでしょうか。
草津、伊香保、みなかみ…
そう、私は一番に「温泉」を思い浮かべます ♨
そしてここ前橋でも、赤城温泉、滝沢温泉、大胡温泉など有名な温泉があります。前橋駅前にある弊社オフィスの隣にも、” まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆ ” という施設があり、天然かけ流し温泉をゆっくりと楽しめます!
本格的な温泉を気軽に楽しめるのが、前橋の魅力のひとつです!
d. 地震が少ない
前橋に限った話では無いですが、群馬は地震が少ないことで知られています。東京に比べて、12%程度しか地震が発生しないという統計もあります。
自然災害のリスクが少ないという理由で、群馬県へ本社機能を移転する大手企業等が、近年増えています。
e. 県庁所在地なのに、県内一番の人口じゃない
全国の県庁所在地の中で、 ” 人口が都道府県内で一番ではない都市 ” は、全部で4つしかないそうです。そのうちの一つが、前橋市。そして、群馬県で人口が一番多いのはお隣の「高崎市」になります。
✔ 前橋市の人口 ... 33万人
✔ 高崎市の人口 ... 37万人
高崎市は東京からの交通便も良く新幹線が通ってることもあり、人の流れが前橋よりも多い。一見すると前橋は県庁所在地らしくないな…と思われてしまうこともありますが、安心してください。
こちらに見えますのが、前橋に建つ立派な県庁です!毎年元旦に行われている「ニューイヤー駅伝」のスタート地点&ゴール地点にもなってます!
前橋と高崎は、良い意味でライバル関係。相乗効果で群馬を活性化したいですね!
…と、ここまで書いて、気づいたことがあります。
前橋や群馬県の素敵なところを、もっともっと紹介したい!(笑)
今回はこの気持ちをぐっと我慢して、そろそろ本題に戻りたいと思います。。。
( 前橋紹介のブログ、また今度書かせてくださいね、広報さん 笑 )
2. なぜ、前橋に支社を立ちあげるのか
前述のように、私はこれまでの人生で前橋はおろか群馬県ともあまり縁がありませんでした。強いて言えば、草津温泉へ行ったことがあるくらい。生まれも育ちも神奈川県で、社会人になってからも他県に出る機会は、あまり多くありませんでした。
ではなぜ群馬県が好きなのか?というとずばり、群馬県出身である私の妻からの影響です。
付き合いが始まり、一緒に生活するようになってから、毎日のように群馬の魅力について聞かされてきました。(まるで洗脳のように… )
そして籍を入れてからは、実際に群馬へ頻繁に足を運ぶようになりました。
一番印象的だったのは、2019年に遊びに行った「中之条ビエンナーレ」隔年で開催される、国際現代芸術祭です。
町全体で大々的に催されるこのお祭りで、これまでの私生活では触れることのなかった豊かな里山文化と、現代芸術との見事な融合を目の当たりにし、とても感動したのを覚えています。
妻から受け続けた洗脳と、実際に足を運び自分の目で確かめた群馬の魅力。徐々に " 群馬の為になにかをやりたい " と、想うようになりました。
a. Vitalizeと私の出会い
15年続けた前職を辞め、「日本を活性化する集団」Vitalizeに入社。Vitalizeは地方創生をミッションの一つとして取り組む会社です。
いつか、群馬に支社を立てるチャンスがあるかもしれない。
そんな気持ちを内に秘めつつ尽力を続けてるうち、普段お付き合いある会社からも「群馬に支社を立てないか」「一緒に群馬を盛り上げよう」とのお誘いが…!
そのことがきっかけで、去年の夏頃、群馬に支社を立ち上げることを決心いたしました。
b. 前橋を選んだ理由
支社をどこにするかについては、本当に悩みました。実務の合間の休日を利用して、東京と群馬を行き来する日々。みなかみ、高崎、吾妻、桐生、館林…さまざまな候補地に、足を運びました。
そんな中、前橋を選んだ決め手となったのは、この2つでした。
① 前橋の人柄
② 課題感
① 前橋の人柄
前橋まちなかエリアで生活(活動)されている方々とお話しすると、「この街が好き」「自分たちの手で、もっと良くしていきたい」こう仰る方が本当に多い。まるで、示し合わせているのでは?と、思わされるほどでした。
前橋市で活動するある方からは、こんなことを教えてもらいました。
「バブルが崩壊した時、前橋は産業的に打撃が一段と大きかった場所だった。自分たちで何とかするしかなかったその経験が、今のエネルギーに繋がっていると思う」
「そのエネルギーに惹かれて、周りからも面白い人や若い人たちが、徐々に集まってきている」
私も、そのエネルギーに惹かれた一人となりました。
※写真は10月に行われた ” 前橋BOOK FES ” の様子。大盛況でした!この素敵な筆のイラストは、Vitalizeの為に書いてもらいました。
② 課題感
ある飲食店のオーナーさんから聞いた話。
「25年くらい前、その頃は本当に若者が沢山いたんです。ここはかつてファッションの街だったんですよ。おしゃれな子がそこらじゅう歩いてました」
その当時を知っている方々は、統計数字以上に、この変化を感じていらっしゃるようです。
ずばり、前橋の課題は「人口減・若者減」
この課題はまさに、Vitalizeのミッションそのものでした。
※土曜日のお昼前の前橋中央通りの様子。昔は平日でも、もっと賑わっていました
c. 前橋で、何を取り組むか
肌で感じた前橋の人の魅力とエネルギー、そして課題。
「日本一寂れている県庁所在地」
こんなレッテルを貼られてしまうこともしばしばありますが、これを " 日本一イケてる県庁所在地 " にしていく。
他の企業や大学や行政と力を併せながらこれを実現するのが、前橋支社の目的です。
デジタル技術の活用により、地方の社会課題の解決や魅力向上のブレークスルーを実現し、地方活性化を加速する…として、内閣府は「デジタル田園都市国家構想」を推進しています。この推進交付金制度の「TYPE-3」に、去年前橋市が採択されました。
こうした流れからしても、デジタル改革の担い手となる人財の充実が、今後より一層必要になってくるだろうと考えられます。そのためには、官・民・学が一体となることが絶対条件。ここにコミットしていきたいと考えています。
ITリテラシーやデジタル推進人材をどう増やし、どう学びの場を創出するか。
以下のようなVitalizeの強みを活かして、教育”に特化した活動を進めていきたいと考えています。
🔥Vitalizeの強み
✔ IT未経験者の教育に長けている
※入社するメンバーのほとんどが、0からエンジニアキャリアをスタート、経験の無い人財を一人前に育てるノウハウが蓄積している
✔ 宮崎支社等の地方支社で、地方IT教育のノウハウが少しずつ蓄積している
3. 最後に
皆さんは、仕事やプライベートの中で「いつかやりたいと思っているけど、忙しくてなかなか手が付けられない…」「もう一歩が踏み出せない…」というようなこと、ありますか?
Vitalizeは、メンバー同士が互いにフラットな関係で応援し合い、時には互いに背中をドンッと押し合うことで、一人一人が爆速で「一歩先へ」進むことが出来る、そんな職場です。
(それが無ければ、私も今このタイミングで支社長はやれていなかったでしょう)
“ 個の時代 ”と言われることもありますが、人類の進化はこれまでずっと ” 共生 ” により支えられてきたことと同様、Vitalizeに入社して私が一番感じたこと、それは「仲間の存在は尊い」という点です。
Vitalizeでは、一緒に「日本を活性化」したいメンバーを募集中!
我こそが ” 出る杭 ” だという方、是非ご一報ください。
前橋支社はもちろん、各支社でも熱い皆さまからの声をお待ちしております!