Wasshoi Labでは先日、夏期インターンシップを初開催しました。
参加者は全部で7名、6日間の短期入門プログラムに挑戦いただきました!
短期入門プログラムとは?
「官民連携事業をデザインする」をテーマに、事業づくりの背景にある本質的な課題は何か、そしてそれをどう解決できるのかを考えながら、企画書・事業計画書・予算計画書を作成し、最終的にプレゼンテーションまで行う6日間のプログラムです。
プログラム期間中は、官民連携事業のプロであるWasshoi Lab のメンバーが伴走。参加者は事業計画の立案から、オペレーションや効率化、マーケティング業務まで、実践的なプロセスを幅広く経験しました。
初日のオリエンテーションでは、6日間を共にするメンバー同士が自己紹介を行ったあと、メンターとして伴走する社員から課題の説明がありました。
課題は「提案書を作成し、プレゼンを行うこと」。ただしプログラムを通じて最も大切にしてほしいのは、自分自身の中にある自律性や主体性を存分に発揮しながら行動することです。
短い期間ではありますが、意識の持ち方次第で学びの深さや時間の質は大きく変わります。最後には、挑戦を終えたメンバーそれぞれがどんな気づきや学びを得たのかを対話し合うことを約束し、プログラムがスタートしました!
プログラム期間中、参加メンバーは毎日オフィスに出勤し、課題に取り組みました。
さまざまな職種の社員に壁打ちを依頼して自分の考えを整理し、フィードバックを受けながらブラッシュアップ。ランチの時間には互いの経験や価値観を共有し合い、一日のすべての時間を資源としてプログラムに活かしていきました。
最終日はいよいよプレゼン発表。参加メンバーは、自分の力で書き上げた提案書に想いを込め、真摯にプレゼンテーションを行いました。発表を聞く社員からは質疑応答やフィードバックが寄せられ、会場全体が熱気に包まれました。
総評に立った齊藤さんは、こう振り返ります。
「この6日間、会社の社員や設備、環境そのものが参加メンバーにとっての資源でした。その資源を活かすかどうかは自分次第ですが、皆さんはそれをしっかり使い切って企画提案に挑んでくれた。短い時間の中で果敢に挑戦した経験を、ぜひ自信に変えて次のステップへ進んでほしい」
参加メンバーのアンケートでは、「初めて触れる業務や事業内容でそれ自体にも学びはあったが、それ以上に、最後まで思考しやり切ったことやさまざまな社員さんの言葉を聞けたことが貴重な経験になった」「これからの人生に必要な思考やマインドセットを共有してもらい、いい意味で『教育プログラム』という感じがしなかった」といった声をいただきました。
6日間という短期間のインターンシップではありましたが、参加メンバーにとって有意義で、成長を感じることができる時間になっていれば嬉しく思います。