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社員インタビューVol.01 part1 |【トップエンジニアの想い】どんどん稼いで、満足のいくキャリアと生活を送ってほしい|エンジニア役員 木下 真楠美

「代表のビジョン」と「組織を作り上げていく面白さ」に惹かれて入社を決意

ヴェシカには、「経営陣が仲がいい」っていう特徴があります。
どんな感じかと言いますと……
そうですね、まずはメンバー紹介からしていきますね。

とりあえず、代表の近藤は話が長い(笑)

あと、上田は私がエンジニアとして動く際、前に営業担当やってくれてました。
普段はだらしない人なんですけど、、、(笑)
でも、エンジニアのことを人一倍、よく考えてくれるので仕事は信頼しています。

高橋、、、高橋はアレですね。
ちょっとここでは言えないです(笑)
でも、いまの私の営業担当は高橋がやってくれています。
不満があったら、伝えちゃうんですけど、しっかりと対応してくれる安心感があるんですよね。

そういったことが言えるくらいには、メンバー間の距離が近いですし、いいチームだなって思います。で、私はというと……
そうですね、どこから話せばいいのかな。

まず最初に、エンジニアになろうと思ったのは、高校生の時でした。
通っていたのは商業高校で、プログラミングの授業があったんですよね。
その時に「プログラミングっておもしろいなー」と思って、その道を進むことを決めたんです。
そう決めたところからは、資格をたくさん取っていました。

中でも、プログラミングが特に面白いなと感じたのは、他の授業は単純記憶とか単純作業のようなものが多い中で、絶対に自分の頭を使って考えないといけないんですよね。
だから、自然と集中できて、しかも楽しかったんです。
それに、自分の思い通りにできたら達成感もありますから、手応えがすごくわかりやすかった。

そんな風に思っていたので、18歳の時、一度ほかの企業にエンジニアとして就職したんですが……
しばらく経ってから「自分はどういうところで働きたいか?」って改めて考えるようになったんです。

すると、もうすでに仕組みとか制度とかが完成している大企業じゃなくて、「自分たちで作っていく感覚」や、「自分の手で裁量をもってやれそうだという予感」のある会社が良かったんです。
その上で「ヴェシカの見ている未来が、いいな」と感じて入社を決めました。

現実的な話もしておくと、随時昇給っていう制度もよかったんです。
大企業だと、半年や一年に一回の区切りで査定になるけど、ヴェシカのような規模で随時昇給制だとクライアントからの評価と単価が上がれば、すぐに自分の給与に反映されます。
それはとても分かりやすい仕組みだし、クライアントから評価されたらすぐに反映されるというのは、エンジニアとしてはとても嬉しいものです。
会社員なんですけどね、一案件ごとに単価が定められていて、とてもフリーランスっぽい働き方だなあと感じています。

一方で、入社当時は、「どんなふうに自分の給与をあげて、自分の付加価値とキャリアを考えていこうかな」とよく考えていました。
ふと、会社を見渡してみると、スキルが身についていない子がいるので、「スキルを向上させるための「勉強会」をやったほうがいいのかも。それは、自分にとっても良いかもしれない」という意図から、「勉強会」をはじめました。

実際には、「勉強会」は私と他二人くらいのメンバーから始めたものでした。
2020年のコロナ以降はストップしてしまっていますが、毎週開いていましたね。

エンジニアはみんな客先常駐なので、社員同士の横のつながりが生まれづらいということもありましたから、「勉強会」はそうした関係をつくるものとしても機能しましたし、リアルで開放的なスペースとしてやっていたので、知らない新人や直接会って話ができる良いきっかけでもありました。

何より、エンジニアは技術職ですから、給与をあげようと思ったらどうしてもスキルアップが必須項目になってくるんです。
わざわざ「勉強会」に参加して「スキルを身につけたい!」「給与をあげたい!」と思う人が集まるわけなので、こちらとしても「力になりたい、給料を上げてあげたい」という思いを持ってやっていました。

教え子がクライアントに評価される喜びとやりがい

「勉強会」は、一年くらいかけてステップ式でやるんですが、レベル1~4まであります。

レベル1は「プログラミングとは何ぞや?」といった内容から始まって……
レベル2で「プログラミングをやってみよう!」ということで、簡単な電卓なんかを作ります。
レベル3では「オブジェクト指向」に取り組みます。これはちょっと難しくて、簡単に言えば、「システムを構築することと、その考え方のこと」を指します。
最後に、レベル4では卒業試験として課題を渡します。たとえば「設計書を渡すので、自分でプログラミングしてみてください」といったようなものです。

この4段階をすべてクリアすると、晴れて卒業となり、最大5万円の昇給(!)となりますので、良い仕組みかなと思います。
ただ、一年くらいはかかることと、決してその内容は簡単なものではありません。
同業の会社さんでも、ここまでステップを踏んだ勉強会……というか、成長の仕組みが準備されている会社はあまりないんじゃないかなと思います。

でも、業界自体が自分で研鑽を積んでいかなければ成長が望めない業界ですから、必要な制度ですよね。いまは一度コロナで中断されてしまっていますが、折を見てまた復活することもあるかと思います。

ヴェシカの特長、というところで言うと、「勉強会」もそうですが、定期的に帰社会=3か月に一度、社員が集まる日や花見を開いています。
でも強制じゃないし自由参加というところはヴェシカらしくて、気楽でよいところかなと。

そんな雰囲気の会社なんですけど、一方で未経験者を積極採用しているので、私としては「給料をあげさせたい」「満足のいくキャリアと生活を送ってほしい」という思いが強いんですよね。
だからこそ「勉強会」をしていたわけですが、やっぱり学んだ理論を実践に落とし込んでいかないといけませんから、実績をつけるためにもどんどんお客さんのところに出て学んでいってほしいですね。

私の話になってしまいますが、クライアント先で現場の方から評価をいただけると、やっぱりすごく嬉しいんです。
「木下が言うなら大丈夫だろう」という光栄なお言葉をいただけることもあります。

客先常駐にもかかわらず、「一緒に働いている人」として見てもらって、直接そういった言葉をいただけるのは本当に嬉しいものです。
信頼されている証でもあると思いますから。

未経験で入ったエンジニアの子たちが、クライアントのところでそんなふうに評価していただけたなら、私としてはこれ以上ない喜びだなと思います!

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別の記事でプログラミングが面白くてこの道に入ったと話しましたが......「設計する感覚が必要そう」と思われそうな、このプログラミング。実は、 「整理整頓する感覚」に近いんですよね。 コンピューターってこっちが言ったことしかできないんですよね。なので、「いい感じにやっておいて」みたいな、いい加減な指示や設計はできないんですよね。 でも、ちゃんと命令したら、ちゃんと動く。 ...
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