【新卒入社組・最年少マネージャー昇格者インタビュー】前編|「実は入社直後、この会社は自分に合わないと思ってました」インターン生からマネージャー昇格になるまでの道のりと挑戦
みなさんこんにちは!バリュークリエーション人事の雲開です!
今回は新卒で入社後、現在はマネージャーとして活躍する梶原さんのインタビューをお届けします!
梶原さんは大学在学中の2021年にバリュークリエーションにインターンとして入社され、2022年にそのまま新卒社員として不動産DX事業部に配属。その後社内最速の昇格記録を打ち立てた社員なんです。
現在はマネージャーとして事業部を束ねる梶原さんに、新卒入社当初のお話を伺いました。
新卒入社3年目でマネージャーに昇格!嬉しい反面、プレッシャーも
雲開(以下雲):最年少且つ最速でのマネージャー昇格とのことで、マネージャー昇格に対して持っていた想いと、昇格までの道のりについて教えてください。最初から”何年目までにはこのポジションに就いていたい”、みたいな目標を立てていたんでしょうか。
梶原(以下梶):マネージャーは正直狙っていたわけではなかったんです。何年目でどこのポジションに、とかも特に考えていなくて。でも昇格への数字が見えてきた時からはやっぱり意識をしていました。明確に時期的な狙いを定めていたわけはないんですが、ポストが空いていたこともあって無意識的にマネージャーまでは3,4年くらいで行けるんじゃないかとは思っていました。
雲:でもポストが空いているからといって誰もがなれるわけではないので、そこは梶原君の日々の努力の賜物ですね!今回昇格するまでの道のりは思い描いた通りでしたか?辛かったことや苦労したお話があれば教えてください。
梶:昇格までの道のりは思い描いてた通りでした。
(雲:おお~、かっこいいですね!)
梶:”マネージャーになるまでの速さ”でいうと思い描いてた通りで、結果的には昇格までの早かったんですけど、その裏側では結構辛いこともあったな~とは思います。
”最年少マネージャー” とか ”最年少昇格者” って言われる瞬間ってすごい嬉しいんですけど、期待されて嬉しい気持ちがある反面、期待を超えられなかった時を想像した時の不安とか、今後もずっと最速で昇格しないと誰かに追い越されるんじゃないかとか、常に一番じゃないといけない、みたいな重圧みたいなものは少なからずありました。あと、相談できるようなちょうど良いポジションの人がいなかったのも辛かったですね。
新規事業って、数字とか仕組みとかそういったもの以外の情熱とか感情とか気持ちで勢いつけてなんとかするしかないタイミングがいっぱいあるのでそこは苦労しました。
何気ない会話が固定概念を覆すターニングポイントに
雲:追われる側の辛さってやつですね。情熱とか感情とか気持ちで乗り越えるために取り組んだことってありますか?
梶:人と話す機会を増やしました。一緒に働いている人の本音がどこにあるのかを常に意識して周りの話を聞くようにしていましたね。
会話すると意見を言いやすい環境づくりにもつながってきて、コミュニケーションが円滑になって仕事しやすくなりますし、全体の士気が上がります。これは同じ部署内に限ったことではなく、業者さんとのやり取りの中でも共通して言えます。業者さんと意識して話すようにすることで、細かなニュアンスを掴むこともできて、双方にとっていいことばかりです。
あとは上司が何を望んでいるのかとか、どういう方向に行きたいのかっていうのは食事の場等でも色々と聞いた話を糧にしてモチベーションアップにつなげていました。
あとは仕事とは関係ないところで言うと、自分の考え方そのものを変えるきっかけにもなりました。こんなこと言うとちょっとあれなんですが、、;
これまでは男性の方が優勢だと思って生きてきたところがあったんですけど、いざ社会に出て仕事をしてみると女性の方が視野が広くて、細かいことも任せると全部こなしてくれるし。あとは子育てしたことがないので、子育てしながら仕事してる人って改めて凄いなあ、女性ってすごい優秀だなって思いました。これまでの考え方が180度変わりましたね。
雲:社内にはお子さんがいる方結構いますもんね!あとは何気ない会話から自分の考えが変わるようなヒントを得られる瞬間ってありますよね、わかります!
人がやりたくない業務ほど率先して取り組んだ
梶:あとは苦労したことからは少しずれるかもしれないんですけど、昇格した時の気持ちの面も含めてお話をすると、新しい事業なので誰かが管理する側にならないといけない状況の中で、僕はたまたまポンと昇格できただけなのに、それを実力以上に評価されてしまっているんじゃないかという不安はありました。
僕パソコンが苦手でタイピングとかめっちゃ遅いですし、細かいことにも気づけないタイプで。それに性格的に先走ってしまうタイプなので、誰かが整備してくれないとどうしようもなくなってしまうときがあって。自分だけで勝手に突っ走って失敗することは結構ありました。そこは苦労というか自分の改善すべき点だと思います。
雲:なるほど。突っ走ってしまうことに関しては周りの人たちの工夫でどうにかしづらい部分だと思うんだけど、そうなってしまったときはどう対処してたんですか?
梶:自分で対処した、というよりかは周りの人達が動いてくれていました。
もう~こいつ仕方ないな~って思ってくれたんだと思います(笑)
業務面で僕だけじゃ対応しきれない部分をフォローしてもらえるようになりました。
雲:梶原君のことを支えてあげよう、って思ってもらえたのかもしれないですね。その時は一人で対応しきれなかったと思うんですけど、それまできっちりと実績を残してきたわけだし、周りが率先して助けてくれたということは、ある意味周りに認められた瞬間だったもかもしれないですね。周りから慕われるようになったきっかけってありましたか?
梶:そうだったら嬉しいです。
目標となる数字の部分は明確にしていたのと、あまり言い過ぎると自慢みたいになりそうで言いづらいんですけど、、、(笑)
周りの人が嫌がる作業とか、雑務は自分が率先してやるようにしていました。
そういう積み重ねが周りに見え始めて、上の人が動いてるから私も動かなきゃ、になったんじゃないかなとは思います。
雲:背中で語るタイプですね!改めて、バリュークリエーションに入社することになったきっかけを教えてください。
梶:インターン募集記事の中に書かれていた、不動産DX事業部の責任者であり僕の上司の言葉がきっかけです。募集記事には「実際にビジネスが立ち上がる瞬間を一緒に見よう」と書かれていたんですが、その言葉に感銘を受けました。自分に裁量がある環境で活動したいと思っていたんですよね。
"ファーストペンギン"ってつらいこともあるけど得られる恩恵も大きい。
人の配置や教育方法、事業の進め方、導入するシステムの検討など、0→1の立ち上げを経験したかったのが理由です。
他にもインターンの選考ではウェブマーケとかIT系をメインに受けていたのですが、この2つの業界に興味を持った理由もゼロイチを生み出す瞬間に立ち会えるからでした。あとは独立しやすそうな業界という点。
当時は就職しないで社長になりたいなと思っていて。今はサラリーマンも楽しいなと思ってるんで、それはそれでよかったなと思うんですけど。
実は入社当初、バリュークリエーションは自分に合わないと思った
雲:その後インターンから正式に正社員として仲間になってくれたわけですが、就活で他社の選考は受けてなかったんですか?
梶:他社も受けていて、保険会社・住宅メーカー・人材広告・DMMやLINEなどのメガベンチャーの営業職を受けていました。
大学生の時に訪問販売をやっていて、飛び込み営業の経験があったので、それを活かして営業でいっぱい売り上げ作りたいなと思って営業に絞っていました。
実は最初はインターンからスライドしてバリュークリエーションに新卒入社する気はなかったんです。
ただ、今後伸びそうな市場に居たいという気持ちは元々ありましたし、当時の上司と、事業部責任者から「一緒に働こう」って100回くらい言われたことがきっかけで大きな企業に勤めて自分が潰れてしまうよりも自分に期待してくれる人と仕事したいなと思い入社を決意しました。
雲:インターンのときからバリュークリエーションのことを知ってるいるわけですが、正直、会社に対する一番最初の印象ってどんなでしたか?最初から自分に合っている会社だなと感じていましたか?
梶:正直、最初は自分に合っていないかも、と思っていました(笑)
正確には入社前に僕が持っていた”会社”に対するイメージとのギャップが大きかった、という感じです。企業ってもっと畏まった雰囲気なのかと思っていたんですけど、実際にインターンとして入社してみると社員のみなさんはフランクだし服装もスーツとかではなく私服だし。でも今となっては自分にフィットしてるかも、と思っていて、そんなこんなで入社して早4年目です(笑)
雲:なんと!入社当初は自分に合っていないと感じていたとは、、、!(笑)
最初の印象だけで自分に合わない!と決めずにコツコツ続けた結果のマネージャー昇格はいい話ですね。
昇格するまでと、昇格が決まった今とで気持ちの面での違いはありますか?
梶:気持ち面はあんまり変わらないですね。明確ではないものの、決裁権みたいなものはリーダーの時からある程度ありましたし、これは不動産DX事業部特有かもしれないんですが、業務的にもリーダーだけどマネージャー業務の範囲もやってたみたいなところはあるので。今後変わるかもしれないですが今のところ大きな変化はないと思っています。
雲:部署関係なく、バリュークリエーションは早期から裁量を持たせてくれる風土があるので、そういった意味ではあまり大きな変化はなかったのかもしれませんね。
今回のインタビュー前半では、バリュークリエーション市場最速・最年少でマネージャーに昇格した新卒入社組の梶原さんに昇格までの道のりや、入社後の率直な会社の印象についてお話いただきました!
次回の後半では誰よりも早く昇格した梶原さんのモットーについて取り上げますのでお楽しみに♪