こんにちは!バカン広報担当のマッキーです!
今回は、毎年恒例のバカンの期初を飾る全社キックオフイベント「VAMP2025」の様子をお届けします。
今年のテーマは、「No Wait, Just Go 〜その一歩が、やさしいまちになる〜」
MissionとVisionがリニューアルされてはじめて開催となった、10期の幕開けを飾るVAMPは、MissionとVisionの理解を深めるとともに、メンバー同士の相互理解も深め、バカンの未来に向けてモチベーションを高め合う一日となりました。
この記事では当日の熱気、印象的なメッセージ、一体感あふれるユニークなワークショップの様子まで、レポートします!
目次
みんなで創る「やさしいまち」
重大発表!新CXO陣の就任と組織の覚悟
各部門から力強い「第10期の意気込み」
交流の価値を再発見した「ALL 1on1」
Mission/Visionを“体感”するワークショップ
最後に:「No Wait, Just Go」——その一歩がやさしいまちになる
みんなで創る「やさしいまち」
午前の部では、代表の河野さんと常勤監査役の磯部さんからのメッセージが印象的でした。
最初の磯部さんからの話では
「Netflix型の組織に学び、率直に意見を交わせる文化を持とう。意見には責任を持ち、建設的に議論できるチームに」
と、バカンらしい前向きな対話文化への期待が込められていました。
次の河野さんからの話では
「自分が考える優しい世界とは、継続性のある社会。“やさしさ”とは、誰も迷わず、誰も取りこぼさない社会。やさしさの解釈は一人ひとり違っていてもいいと思う。バリューに沿って支え合えるチームをつくっていこう。このVAMPでは、相互理解も深めていってほしい」
このように、「やさしさ」という言葉が、ただの雰囲気ではなく、テクノロジーとカルチャーで実現していくものとして語られたことが、VAMP全体に通じるメッセージでした。
写真:バカン代表 河野
重大発表!新CXO陣の就任と組織の覚悟
新たにCAO(Chief Alliance Officer)五十嵐さん、CBDO(Chief Business Development Officer)鈴木さん、CTO(Chief Technology Officer)田巻さん、CFO(Chief Financial Officer)荒川さんの就任も発表。
各分野の最高責任者が揃うことで、パートナー協働から新規事業・プロダクト開発、経営基盤まで、より盤石な推進体制への進化がみられました。
各部門から力強い「第10期の意気込み」
第10期の重点施策発表では、各部門から力強いビジョンが語られました。
今回は、一部抜粋して本部の宣言をお届けします。
DX事業本部・五十嵐さん
「挑まぬ者に、未来はない。」
施設・エリアDXプラットフォームの強化、導入規模とARRの拡大への本気の挑戦。
DX事業本部らしい熱い宣言がきけました。
メディア事業本部・鈴木さん
「日常の隙間に気づきと価値を」
を合言葉に、アンベールやnomaなど新サービスへの展望が語られました。
開発本部・田巻さん
「VACANの強みを作る」
人流検知システムやシステムの基盤の構築、さらに、自動化と効率化を推進させるという宣言がありました。
コーポレート本部・荒川さん
「やり抜く!」
一言でしたが、その裏側には、コーポレート本部のそれぞれの部への期待と全体を引っ張っていくという強い想いが垣間見えました。
その他、それぞれ、すべての部が決意を宣言。
全員で「会社を一歩前に進める」という強い姿勢を感じました。
交流の価値を再発見した「ALL 1on1」
リモート中心の働き方が続く中、オフラインで集う貴重な場として設けられた「ALL 1on1」では、参加者同士が2分間ずつ入れ替わりながら対話。
「意外な一面を知れた」「話してみたら意外と近い価値観だった」など、社内に温かいつながりが広がる時間となりました。
Mission/Visionを“体感”するワークショップ
午後は、リニューアルされたバカンのMission/Visionを軸に、グループディスカッションや発表を実施。
MISSION:「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」
VISION:「施設・エリアを支えるプラットフォームを構築し、まちと暮らしをアップデートする。」
単なる言葉の暗記ではなく、「この言葉の先にある、私たちのチャレンジとは何か?」を各チームが真剣に向き合い、具体的なアクションへと落とし込むセッションでした。
また、今回はバカンならではの”Color”(カラー)※についての議論も実施。
私の紫と題して、今の赤と青の比率や、今後どのカラーをのばしていきたいかなどを宣言しあいました!
※Color は、バカンがどういう気持ちでチャレンジしていきたいかという意思を込めて、紫 / VACAN Violet と決めています。
「新たな価値を創造し世に広げようとするバカンメンバーに持ち続けてほしい」という願いを込めて、一見すると相反する2つの色(赤と青)を一つにすることで生まれる色 「VACAN Violet」をコーポレートカラーとしました。
最後に:「No Wait, Just Go」——その一歩がやさしいまちになる
Mission/Visionを“体感”するワークショップを通じて、バカンが目指す未来を自分ごととして捉える時間となった午後。
そしてそれは、「まずは動いてみよう」というVAMP2025のテーマそのものを体現する時間でもありました。
今回のVAMP2025を通して強く感じたのは、「立ち止まって考えるだけでなく、まず一歩を踏み出すこと」の大切さ。小さなアクションの積み重ねが、やがて“やさしいまち”という大きなビジョンにつながっていく。
それぞれの想いや役割が重なり合いながら、バカンの目指す“やさしいまち”が少しずつ、確実に形になっていく。そんな予感を強く抱いた一日でした。
今年も、いよいよ10期がスタート!
「No Wait, Just Go」の精神で、バカンはこれからも、テクノロジーを通じて、やさしさを届けていきます。