【社員interview】デザインの力でファンに愛されるグッズ・ロゴを生み出す│吉田千晶・森澤伸(グラフィックデザイナー・アートディレクター)
―デザイングループの仕事内容について教えてください。
森澤:YouTuberやインスタグラマーなどヒトを起点としたブランド、グッズのデザインを担っています。
吉田:クリエイターのグッズ、ロゴ、イラスト、イベントPOP、また社内から依頼されるデザイン制作などを行っています。
―お二人の現在の業務内容について教えてください。
森澤:グラフィックデザイナーとしてのデザイン業務、イベントチームから依頼されたイベントグッズデザインの進行管理が主な業務です。
吉田:チームリーダーとして、アートディレクション、デザイン制作、チームメンバーのマネジメントを行っています。
クリエイターやグッズ開発チームからデザイン制作の依頼があり、詳細なヒアリングを行いながらデザインの方向性を決め、チームメンバーにデザインの案件を振り分けています。
また、社外のデザイナーにも一部の業務を委託し、多くのデザイナーとのコミュニケーションも行っています。
―お二人が入社したきっかけを教えてください。
森澤:大学を卒業後、フリーランスデザイナーとして活動するなかで、大手企業で仕事の幅を広げたいという気持ちが芽生えたのがきっかけです。当時、好きなクリエイターがUUUMに関わっていたこともあり「ここでデザインの仕事ができたらいいな」と思いました。
吉田:以前は出版社やデザイン事務所で働いていたのですが、制作したデザインに対するエンドユーザーの反応を知る機会が少なく、自分の作ったデザインが誰にどんな風に喜ばれているのかを知りたいと思うようになりました。
そんな中、あるクリエイターのグッズ販売に関する動画を通じて、グッズを作ることで人々を喜ばせられるデザイナーっていいなと思うようになり、UUUMがどんな会社なのか気になるようになりました。
知人からUUUMの働きやすい環境について聞く機会もあり、サイトを調べてみたところ、ちょうどデザイナーの募集を見つけ、タイミング的に縁を感じてUUUMに応募しました。
―会社の働きやすさはいかがですか?
森澤:入社直後はオフィスへの出社がメインだったのですが、コロナ禍以後にリモート勤務がメインになりました。ミーティングもGoogle MeetやZoomなどオンラインでおこなえるので、非常に働きやすい環境です。
吉田:産休・育休から復帰したばかりですが、フレックス制度を利用して勤務しています。私の希望としてフルタイムで業務に復帰したいという思いがありました。フレックス制度があることで、業務も私生活も充実していると感じています。
―現在の業務のやりがいや魅力を教えてください。
吉田:UUUMではクリエイターのファンからの反応を動画やSNSを通じてリアルタイムで知ることができ、グッズの発売を喜んでくれるファンの声がデザインチームの大きなモチベーションになっています。
また、クリエイターを基点にしたデザイン制作を行うことで、幅広いデザイン案件に携わることができます。アパレルやアクリルスタンド、キーホルダーなどのファングッズはもちろんですが、広告やイラスト制作などグラフィックに関する案件も数多くあり、それぞれのデザイン制作に必要なスキルを業務を通じて身につけることができます。自分の得意を活かしながら様々なことに挑戦できる環境だと感じています。
森澤:吉田さんと似ていますが、イベントや動画コメントなどで自分の作ったデザインが好意的に受け取られていると感じたときに喜びを感じます。最近ですと、半年間かけてデザインしたフィッシャーズのブランドキャラクターの「どてねくん」ですね。さっそくファンアートを描いてくださる方もいて、とても嬉しかったです。
▼フィッシャーズのブランドキャラクター「どてねくん」
© Dotene
森澤:今いるメンバーはグッズデザインを専門にしてきた方もいれば、初めてデザインを仕事にしたという方もいて、バックグラウンドは多様です。さまざまなインフルエンサーのグッズ、ブランドロゴなど、携われるデザイン業務の幅がかなり広いので、いろいろなことに挑戦したい方に向いている職場だと思います。
―必須スキルや能力はありますか?
森澤:Illustrator、Photoshopを利用できることが必須スキルです。特に必須ではありませんが、CLIP STUDIO PAINTも使えるとベターです。デザイン以外のツールではGoogle WorkspaceやSlackを業務で使うので、そのあたりの理解があると割と早く馴染めると思います。
後は、プライベートで行くイベントやライブなどあちこちにアンテナを張っていると、自分の引き出しを増やせていいと思います。トレンドを追うのも考え方やデザインを豊かにするうえで重要です。
吉田:コミュニケーション能力が重視されており、相手の要望をきちんと引き出し的確に制作物に落とし込むことが必要です。リモートワークが多くなったことでテキストコミュニケーションが増えていますので、齟齬が無いように丁寧にイメージを擦り合わせることが大切になっています。
また、新入社員にはインストラクター制度があり、社内デザインのルールや仕事の仕方をサポートしています。成果物のデザインフィードバックやスケジュール管理にも配慮し、スキルアップをサポートしています。
―今後、どのような方と一緒に働きたいですか?
森澤:意欲的に挑戦したい人に楽しんでもらえる職場だと思うので、ぜひそうした方に来ていただきたいですね。ベテランも多く、フォロー体制も整っているので、わからないことがあれば何でも聞いてほしいです。
吉田:デザインが好きというのは、まず第一に持っていて欲しいと思います。
クリエイターから求められるデザインを追求し、より良いものを作る意欲がある人がデザイングループでの業務に向いています。自分の好みだけではなく、クライアントやファンの要望に応えることが重要です。
また日々の業務に楽しみを見つけながら取り組める人が良いと思います。
デザイングループでは月に100件以上の案件があり、スケジュール的に忙しい時もありますので経験を積んで成長したい人にとって、幅広い案件に携われる環境だと感じます。