UUUM宮崎オフィスは、2019年4月にクリエイターの動画編集サポート業務を軸とし、地域社会の雇用や動画文化の創出のために設立されました。そこから約2年半、編集業務未経験で入社したメンバーが、現在では約50名の宮崎オフィスをまとめるGL(グループリーダー)として新たなキャリアを築き始めています。
今回は、新しくGLに抜擢された2名に、会社への想いや今後の目標について伺いました!
宮崎オフィス GL 望月(左)
宮崎オフィス GL 向窪(右)
平均年齢25歳、勢いある宮崎オフィスで働く魅力
ー宮崎オフィスでは、どんな仕事をしていますか?
向窪)UUUMに所属しているクリエイターの動画の編集をサポートをしています。
具体的には、クリエイターの動画に対してテロップや効果音、エフェクトなどを入れていく作業のお手伝いになります。クリエイターごとに表現方法が異なるため、担当するクリエイターの動画研究をおこない、よりクリエイターの希望に添える編集サポートができるよう対応をしています。
ーどんなメンバーの方がいますか?
向窪)全体で50名弱のスタッフが在籍しており、平均年齢は25歳です。2019年4月に設立した、まだまだ若いオフィスです。そのほとんどが編集未経験者のため、入社したときには社内の研修チームと一緒に編集のやり方を一から学べる仕組みを用意しています。私も入社するまではフリーソフトしか使ったことがなく、本格的な編集ソフトの使用は初めてでしたが、研修がしっかりしていたので安心して取り組むことができたと感じています。
望月)あくまで研修の一例となりますが、社内で撮影した動画を使って1本のYouTube動画を作成したり、現在はオンラインをメインに、編集経験のあるスタッフが自主的に勉強会を開き、スキル向上の機会を作ったりしています。
―2人が考える、UUUM宮崎オフィスで働く魅力はなんですか?
望月)宮崎にいながらクリエイターと直接やりとりしたり、感謝の言葉をもらったりするとやりがいを感じます。自分がサポートした動画が何万~何十万人の規模の視聴者に見てもらえるやりがいは、この仕事の魅力のひとつです。
向窪)感謝の言葉はもちろん、宮崎という土地で動画編集の仕事に携わり、東京の会社と連携して一緒に仕事ができることは魅力ですね。クリエイターとお話しして、編集に関して生の声も聞くことができますし、今何が流行っていて、今後何が流行るのかというトレンドのキャッチアップをここで追うことができるのも、やりがいに繋がっています。
未経験からGL(グループリーダー)へ抜擢。キャリアアップした2人の想い
ーお2人がUUUM宮崎オフィスに入社した経緯を教えてください。
望月)僕は元々北海道で医療職に携わりながら、個人でYouTube動画を制作していました。自分のやりたい仕事をしていたので、辞めるという選択肢はなかったのですが、もしクリエイティブな仕事をするのであれば「UUUMしかない」と思っていました。
偶然編集スタッフを宮崎で募集しているのを知り、思い切って宮崎オフィスに応募をしたのがきっかけです。
向窪)私は宮崎で銀行員として働いていましたが、結婚を機に人生を見直したとき、「仕事=生計を立てること」ではなく、本当に自分がやりたいことを仕事にしたいと考えるようになりました。その中で、友人の結婚式用につくった動画の編集がとても楽しかったことが頭の片隅に残っていたんです。
その時タイミングよくUUUMの宮崎オフィス設立をニュースで知り、応募して今に繋がっています。
ー入社前後で仕事に対するイメージのギャップはありましたか?
望月)以前の職場では会話をしながら仕事を進めるのが当たり前だったので、イヤホンをしてPCと向き合って黙々と編集をすることや、コミュニケーションの取り方には少しギャップがありましたね。あとはチャットツールを始め、さまざなツールを使用するので、最初は戸惑いました。
向窪)前職によってギャップの捉え方は様々かもしれませんが、私の場合はチームみんなで同じ仕事をする、仕事は上司からの指示で進める、という環境の中で働いていたので、仕事の進め方には少しギャップがありました。
代行編集は、1担当が複数人のクリエイターを受け持つケースが多いです。クリエイターによってサポート内容はバラバラですし、自分でクリエイターとやり取りしながらスケジュールを組み立てていかなくてはいけないので、個人の責任の大きさを感じますね。
また、視聴者側からすると気軽に見ている動画も、サポート時に実際の撮影素材や構成案など見せていただくと、ものすごい時間カメラを回して、視聴者が分かりやすいように何度も取り直しているんです。動画1本にクリエイターの熱量が込められていることを知ったのも、ある意味ギャップでした。
ーGLになって、率直な感想をお聞かせください!
向窪)最初は「本当に自分に務まるのか」と不安でいっぱいでした。ただ、GLになったら「もっとこうなればいいのに」と思っていることを実現させることができるのではないかと、期待もありました。
例えば、今までは東京オフィスから難しい依頼があったとき、周りが見えていないので自然と受け身の姿勢になっていました。それがGLになってからは、他の部署がどのような状況であるのか明確に見えるようになり、より広い視野で宮崎オフィスとしての意見を持ち、お互いがWin-Winになる関係性が作れるようになってきたと感じます。まだまだこれからではありますが...。
望月)僕も最初は入社3年目で大きな責任あるポジションを任されることに不安がありましたが、入社当初から「やるならとことん上にあがる」「やっていないことに不安を抱いても仕方がない」と思っていたので、まずはやってみようという気持ちでした。
GLとしての業務引継ぎの期間中は、今までとは異なる目線で物事を見ることが増え、自分の意見が浮かばないこともあったのですが、周りのバディ(クリエイターのマネージャー)のGLが気軽に相談していいよ、という関わり方をしてくれたことで気持ちが楽になりました。それからは前ほど大変に思わず、自分の意見に自信をもって取り組めるようになりました。
一緒に事業を成長させてくれる、熱量あるメンバー歓迎!
ー今後の目標を教えてください。
向窪)GLになったばかりということもあり、今はいろんな方にサポートしてもらいながら業務をしています。そのため、私たちがそれぞれのグループを引っ張っていくことが目下の目標になります。編集サポートという仕事に関しては、全員がより視聴者の心を掴めるような編集ができるグループを作ることが私の目標です。
望月)僕もGLとして不足なく働けることが第一の目標です。加えて、質の高い編集力をつけていきたいと考えています。現時点ではまだまだ東京オフィスに頼る部分もありますが、今後は宮崎オフィスに任せておけば大丈夫、というクリエイティブ集団になりたいと考えています。
ー新しいメンバー募集にあたり、どんな方と一緒に働きたいですか?
向窪)1クリエイターに対して担当は一人なので、自分の仕事に責任を持って自発的に動ける方がいいですね。また、編集そのものは一人でこなす作業になりますが、クリエイターや周りのメンバーとコミュニケーションを取る機会も多くあります。明るく、コミュニケーションが取れる方は大歓迎です!
望月)UUUMが好き、YouTubeや動画が好き、という気持ちは大切にしてほしいですね。自分たちのやっていることに興味や熱量がないと、続けることが難しいと思います。そのうえで、「まずはやってみたい!」という気持ちで動いてくれるメンバーが増えると嬉しいです。
ー最後にこれから一緒に働くメンバーに一言お願いいたします!
向窪)宮崎オフィスは立ち上がって3年目なので、決まっていないことがまだまだたくさんあります。自分の意見が言いやすい環境がありますし、みんなで事業を成長させていくという実感が得られます。ぜひ私たちと一緒に宮崎オフィスを作っていきましょう!
望月)たくさんのクリエイターと関わる機会を、宮崎でも持つことが出来ます。クリエイターと関わりたい、彼らのサポートに興味がある、という方にはお勧めの職場です。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています!