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【24卒内々定者インタビューVol.1】「やらずに後悔するならやって後悔しよう」

久保寺 康介(クボテラ コウスケ)さん

静岡県出身。東京学芸大学教育学部卒業。現在は東京都立大学大学院理学研究科に在籍。 趣味は、バドミントン、旅行、ボードゲーム、クイズ、サウナと非常に多趣味です。 旅行は誰かと一緒に行くのも、一人で行くのも好きです。一日中鉄道に乗るだけの旅も好きです、あまり周りを巻き込めませんが(笑)。

インタビュアー:大島 美波 (オオシマ ミナミ)さん。大阪府出身、大阪大学人間科学部在籍。
大島さんの記事:https://www.wantedly.com/companies/ut-g/post_articles/518715

学生時代

大島:大学時代の6年間で1番印象に残っていることはありますか?

久保寺:大学1年の秋ごろから、小さな出版社で約10人のチームの事業統括をしていることです。

大島:おお! 出版社の活動の中で特に印象に残っていることはありますか?

久保寺:大学1年生の秋、事業統括をすることになって、社内で1番歴が浅くて年下の状態でマネジメントするのはすごく難しいなと思いつつも、色んなことを自分から調べて、1年半ぐらいかけて上手くチームマネジメントしていけるようになったなと思えるくらいにまで成長できたことですね。 あともう1つ、いくつか新規事業を立ち上げることになった際、僕の発案で会社のYouTubeチャンネルを開設して、チャンネル登録者がそれなりに増えて収益化を達成したことも嬉しかったですね。僕もちょいちょい出演しています。

大島:おお、ありがとうございます。 ちなみに出版社で働くようになったきっかけは何ですか?

久保寺:一言で言うと誘われたことですね。高校時代お世話になった予備校の先生に誘われて、大学1年生の4月から働いています。

大島:断る選択肢もあったと思うのですが、それでも引き受けたのはなぜですか?

久保寺:断る選択肢は全然なかったです。僕のモットーでもあるのですが、せっかく声をかけてもらったのであればそのチャンスを逃したくないなあと思っています。断って後悔するのも嫌で、「やらずに後悔するならやって後悔しよう」という言葉が好きなのです。

大島:そうなんですね! 久保寺さんの人柄が見えてきていいなあと思いました!





就活

大島:就活軸ってどうされてました?

久保寺:早いうちから経営視座を身につけて、成長できる環境、というところが1番の軸でした。 学生時代にやっていたことは学生レベルで、ご飯を食べていけるレベルではないなと思っていたので、そこのレベルを早めに上げていける環境というのを1番大事にしていました。

大島:学生時代にやっていたことが学生レベルだなと思った瞬間はありますか?

久保寺:大学院に入ってから1年間、新たに教育事業を立ち上げている時に1番思いましたね。これじゃあちゃんと事業としていい形にできない、やりたいものはあるけど、それに対する力が足りないとすごく思いました。

大島:例えば何をやりたいですか?

久保寺:去年立ち上げた教育事業は元からやりたかったことですね。

大島:久保寺さんは就活初期から軸があったと思うんですが、自己分析はどれくらいしました?

久保寺:それで言うとあまりしてないですね。 今まで色々なことをしてきて、それに関してはいくらでも喋れるので、アドリブの方がいいタイプです。台本準備すると喋れなくなっちゃうんです。こんな言い方すると適当みたいになっちゃいますが(笑)。

大島:アドリブでしゃべるか、台本を用意して喋るかは人それぞれですよね、全然適当ではないと思います(笑)。あまり就活時に自分について迷わなかったんですね。

久保寺:持論はあるタイプなので、就活時に自己分析で迷うことはあまりなかったですね。

大島:逆に迷ったことはありますか?

久保寺:コンサル系か、自分で事業を作っていくところかで迷いました。

大島:確かに、コンサルは自分で事業を作っていくわけではないですもんね。

久保寺:コンサル、事業いずれも経営関係のレベルの高いところに早くから携わらせてもらえるというのは共通していますが、自分で意志決定ができるかできないかというところは、迷ったところでもありますし、逆に最後の方はそこが決め手になりました。


UTの魅力

大島:UTを受けた理由は、先ほど話していた ①早いうちから高い経営視座を身に付けられる ②自分で意思決定ができる という久保寺さんの軸にマッチしているからですか?

久保寺:そうですね、あとは人材という分野も密接に関係しています。元々教員になるつもりで東京学芸大学に入ったんですが、教育実習などを色々経験する中で、最終的に教員という道は辞めました。でもその時に、教育について学ぶ中で、「18歳の壁」というものを感じたんですよね。大学も高等教育の一部ですが、いわゆる「教育」といわれるもので賄える部分は高校までなんですよね。要は、18歳を超えたら、学校教育では何も対応できなくなっちゃうと思いますし。そこに学校教育の限界を感じました。実際、18歳の時点でやりたいことが明確になっている人間なんてそう多くないと思うんですよ。

でもそういう人たちが、大学以降やりたいことをやっていけるようにフォローしていける、18歳以上の人生の選択に影響を与えられることがしたいなと思いました。その中でUTでは、働きながらキャリアプランを作っていけるという、人の人生を一緒に考えるという教育では賄えない部分ができるなあと思いました。

大島:ここまでお話を聞いてきて久保寺さんは自分の持論をしっかり持っているタイプだと思うんですが、逆に、他の人から影響を受けたものはありますか?

久保寺:人間関係やコミュニケーションは高校生の時まですごく苦手で、そこに関しては人に何か言われたら真摯に受け止めて改善しようとしてきましたね。高校時代は我が強く、それでうまくいかなかった部分が大きいので、言われたら改善するようにもしていたし、逆に、自分から他の人に聞きに行くということもしていましたね。

大島:他の人からの指摘を謙虚に受け止められるんですね。

久保寺:指摘されたらへこむけど、結局直さないと何も変わらないと最終的には割り切っている感じがします。

大島:大学以降コミュニケーションがそこまで苦手ではなくなったのは、工夫したからですか?

久保寺:そうですね。言われて、改善して、工夫して、それで自分の中でコミュニケーションの型が構築できたからかなと思います。高校時代までは、いわゆる近寄りづらい人だったんですよ。第一印象怖い人みたいな(笑)。すぐ怒っちゃう人間だったんですよ。高校時代までも行事の運営とか色々やっていたんですけど、ちゃんと仲良くなれた人がいないんですよね。大学入ってからは、後輩に「いじりやすいです。」と言われるくらいになって、変わったなあ自分と思いましたね。

大島:すごくいい意味で大きな変化ですね。

久保寺:そうですね。自分の人生を考えても1番大きく変わったところかもしれないです。

インタビューを終えて

↑インタビュアーの大島さん

大島:まずは、常に様々な難しい取り組みに果敢にチャレンジしている姿勢が魅力的だと感じました。
加えて、1つ1つの課題に対して基本に忠実に向き合えるところが素敵だなと思いました。


色々なことに挑戦している久保寺さんだからこそ、元々コミュニケーションが苦手というのは意外でした。人間味が見えて少し安心しました(笑)。それに関して他の人からの指摘を真摯に受け入れて、大きく改善したという話から、久保寺さんの謙虚で基本に忠実な部分が垣間見えたような気がしました。


私は久保寺さんほど1度にたくさんのことにチャレンジしていませんが、人とのコミュニケーションを重視している点や、義務教育を終えた人の人生を考える仕事がしたいという思いなど、共通している部分がたくさんあり、一緒に働ける日がすごく楽しみになりました。

入社後は、久保寺さんのバイタリティに刺激を受けながら、切磋琢磨していきたいなと思います。

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