CRAZYに入社するまで
Q.どんな幼少期/学生時代でしたか?
「バレーボールと家族の愛」に囲まれた幼少期でした。
写真中央が松山さん
7歳上の兄と5歳上の姉の影響で、休日はよく体育館へ。小学3年生の時に「兄や姉のようになりたい」と本格的にバレーボールを始めました。遠くのチームまで通うこともありましたが、家族の温かい支えのおかげで、当時は勝ち負けよりも「バレーを楽しむ気持ち」でいっぱいでした。
しかし、中高一貫の強豪校へ進学すると「楽しむバレー」から「勝つバレー」への変化に戸惑って。中学で自らキャプテンを志願したものの、チームをうまくまとめられず途中で外れるという大きな悔しさを経験しました。ただ、この挫折が私の大きなターニングポイントでした。「前に立つよりも、周りを支える役割の大切さ」に気づいたんです。
高校ではリベロとして出場し、時には怪我でマネージャーとして裏方に回りチームを支えました。仲間と支え合いながら挑んだ最後の大会は、結果以上に心に残る特別な時間に。この6年間で学んだ「コミュニケーションの重要性」と「チームを支える価値」は、今の私の原点です。
写真向かって右端が松山さん
Q.CRAZYに入社するまでは、どんなキャリアを歩んできましたか?
高校が進学校だったこともあり「法学を学べば将来何かの役に立つかもしれない」という理由で地元の大学へ進学しました。ただ、当時は明確にやりたいことや大きな目標があったわけではなく、大学生活の中で一番熱中していたのは「もつ鍋屋でのアルバイト」でした。
そこではじめて、人を喜ばせること、つまり「サービスの楽しさ」を知ったんです。自分の接客でお客さまが喜んで帰ってくれる。顔を覚えてもらい「また来たよ」と足を運んでいただける。それが本当に嬉しくて、サービス業の奥深さにのめり込んでいきました。
転機が訪れたのは就職活動の時期です。兄の結婚式に参列した時「スーツを着て仕事ができるかっこいい大人になりたい」という想いと同時に、結婚式という時間が持つ素晴らしいパワーを初めて肌で感じ、前職である宮崎の結婚式場への入社を決めました。
入社後は、新規接客を中心に少人数の結婚式を創り上げたり、イベントを企画したりと無我夢中でした。「バレーボールのように熱中できるものがほしい」とずっと思っていた私にとって、ブライダルの仕事はまさに「夢中になれるもの」との出会いだったんです。
お客さまのためにできることは何でもやろうと、休日を使って鹿児島や東京へ自費で式場調査・業界交流会に足を運んだり、オリジナルのテーマシートを作成したりと、泥臭く行動し続けました。その結果、4年目には宮崎法人でトップの成績を収めることができました。
しかし成果が出る一方で、ブライダル市場の縮小に伴う来館数の減少という厳しい現実にも直面しました。「もっと多くのお客さまと向き合い、挑戦して成長したい」という思いとは裏腹に、その機会が減っていくことに葛藤を感じるようになりました。さらに、より良い結婚式を求めて県外まで学びに行く私に対し、周囲から「そこまでするの、すごいね!」と声をかけられるようになり、温度差を感じることも少なくありませんでした。
「自分の熱量を100%ぶつけられる場所が他にあるはずだ」。そして「自分はこんなもんじゃない」という想いも沸々と湧くようになり、自分の可能性をもっと広げたいと考えるようになりました。
Q.働く場所として、CRAZYに興味を持ったきっかけは?
きっかけは、業界の情報を調べていた時に、東京で1位の式場であるIWAI OMOTESANDOを見つけたことです。「東京1位って、一体どんな場所なんだろう?」「シンプルなのに、なぜこんなに選ばれているんだろう?」と調べていきました。
CRAZY入社の決め手
Q.CRAZYへの入社を決めた理由を教えてください。
2025年に東京で開催されたブライダルの交流会でご縁をいただき、翌日に実際に見学へ行かせていただきました。
一歩足を踏み入れた瞬間の衝撃は今でも忘れられません。そこにあったのは、きらびやかな装飾で着飾る空間ではなく、結婚式における「本質」を心から体現している場所だと感じました。
ゲスト一人ひとりに手紙を書き、結婚式を「人生を変える体験」として本気で向き合っている方々がここにいる。これまでの私の結婚式への価値観が根本から大きく覆されました。
宮崎で安定してキャリアを築いていく選択肢もありました。しかし、IWAIで出会った人たちの、異常なほどの熱量に触れた時、こう思ったんです。「この本気の人たちの中に『埋もれて』みたい」「この環境で、自分を試し、挑戦したい。」そんな自己成長への思いが、地元・宮崎を離れて東京へ行く最大の決め手になりました。
CRAZYで働いてみて
Q.実際にCRAZYに入社してみて、どうですか?
「結婚式をつくっている」というより「お客さま一人ひとりの人生に深く向き合っている会社」だと感じています。
これまで自分が携わってきた結婚式では、賑やかな演出やさまざまなおもてなしを通して「いかに楽しい時間を届けるか」に重きが置かれていました。それも間違いなく素敵な結婚式の届け方であり、たくさんの笑顔や幸せな瞬間に立ち会わせてもらいました。
しかし、CRAZY WEDDINGではキャスト(アルバイト)含めて全員が「おふたりがどんな人生を歩んできて、どんな未来を作りたいのか」を、同じベクトルを向いて考え続ける文化があることに驚きました。全員が同じ理想を掲げるため、結婚式を挙げるおふたりの年表や人生背景が事前にアルバイト含むスタッフ全員に共有されたりと、仕組み化されているんです。最初はその熱量に圧倒されることもありましたが、今ではその本気さこそがCRAZYらしさだと実感しています。
また、業務以外でも「自分はどう生きたいか」を問われる環境がとても新鮮です。毎日の日報やマネージャーとの1on1、カルチャータイムでのシェアを通じて、自分自身と深く向き合う時間が増えました。
実はこれまで「リーダーは自分に向いていない」と副キャプテンのような立ち位置に収まろうとしがちでした。でも今は「宮崎を出てきた覚悟」を胸に、自らリーダーシップを発揮するという新しい課題に挑戦しています。
自分の理想に向かって日々クエストをこなし、ゲームのようにレベルアップしていく感覚があり、毎日を生きるのが本当に楽しいです!
Q.これまでの経験はCRAZYでの仕事にどう活きていますか?
「お客さまとのコミュニケーションの積み重ね」が大きな土台になっています。現在、私は現在ディレクターとして、現場(CRAZY GRANDE MAISON)の「コの字の卓」に入り、ゲストの皆さまと直接関わっています。たくさんのゲストがいても物怖じせずに会話ができたり、少しでも想いを汲み取ろうと動けるのは、前職での経験があるからこそだと感じています!
ちなみに、最初は通用しなかったことで言うと「宮崎弁」です(笑)。上京したての頃は言葉が通じなくて凹んだりもしたのですが、今では「お兄さん、どこ出身ですか?」と会話のきっかけになり、自分の強力な武器として活かせるようになりました!(笑)
サービスを通して仲を深めたおふたりとともに
Q.最後に、これからの意気込みを聞かせてください。
これまでたくさんの人から愛や支えを受け取ってきたからこそ、これからは自分が誰かの人生が前向きに動くきっかけをつくれる存在でありたい。そのために、結婚式の「その日だけ」で終わらない深い関係性をゲストの方々と築いていきたいです。
また、この記事を読んでキャリアに悩んでいる方へ。
もし昔の私のように「自分はこんなもんじゃない」「もっと熱狂したいのに環境と合っていない」とモヤモヤしているなら、「とりあえず一歩踏み出してみて!」と伝えたいです。
地方にいると「行けない理由」を探して気持ちに蓋をしてしまいがちです。私もそうでした。でも、最終的に自分の人生を豊かにする選択ができるのは、自分自身しかいません。自己成長したい、本気で人と向き合いたいと思っている方は、ぜひ一度お話しませんか?!